Burst II Pro の製品概要
Burst II Proは、Turtle Beachが展開する左右対称デザインのワイヤレスゲーミングマウスです。最大8,000Hzのワイヤレスポーリングレート、最大30,000DPIのOwl-Eye光学式センサー、約57gの軽量ボディを組み合わせ、反応速度と取り回しやすさの両立を狙ったモデルに仕上がっています。接続は2.4GHzワイヤレス、Bluetooth、USB Type-C有線の3方式に対応し、プレイ環境や用途に応じて柔軟に使い分けられるのも特徴です。さらに、1億回クリック耐久のTitan Optical Switch、ガラス面を含む幅広い表面への対応、条件に応じて最大165時間に達するバッテリー駆動、Swarm IIによるカスタマイズ機能、NVIDIA Reflex対応など、現代のゲーミングマウスに求められる要素を高い水準でまとめた1台です。
特徴
基本コンセプト
- 左右対称の軽量ゲーミング設計:約57gという軽さと左右対称ボディを組み合わせた設計で、すばやい切り返しや長時間の操作に配慮されたモデルです。特にクローグリップに適した形状が採用され、軽快なマウスワークを重視するユーザーに向いた作りになっています。
- 競技志向を意識したレスポンス重視の仕様:8Kポーリングレートや低遅延設計、光学式スイッチ、NVIDIA Reflex対応といった要素を備え、入力遅延をできるだけ抑えたいFPSやアクション系ゲームとの相性がよい構成です。
センサー性能とトラッキング精度
- 30K DPI対応のOwl-Eye光学式センサー:最大30,000DPIに対応する高性能センサーを搭載し、ローセンシからハイセンシまで幅広い感度設定に対応します。細かなエイム調整から大きな視点移動までカバーしやすいのが魅力です。
- 750 IPSトラッキングと70G加速対応:高速な手の動きでも追従しやすい750 IPSトラッキングと70G加速に対応しており、急激なフリックや振り向き動作が多いタイトルでも精度を保ちやすい仕様です。
- ガラス面を含む多様な表面への対応:トラッキング性能はガラスを含むさまざまな表面での安定性にも配慮されており、マウスパッドの種類や使用環境を選びにくい点も実用的です。
入力応答と操作感
- 最大8,000Hzのワイヤレスポーリングレート:ワイヤレス接続時でも最大8,000Hzに対応し、標準的な1,000Hzクラスよりも高頻度でPCへ入力情報を送信できます。理論上の入力更新間隔は0.125msとなり、応答性を重視するユーザーにとって大きな魅力です。
- Titan Optical Switch搭載:クリック検出に光学式を採用することで、高速応答と耐久性の両立を図っています。1億回クリック耐久に対応し、長期使用を見据えた安心感もあります。
- プリテンションボタンによる明確なクリック感:ボタン機構にはプリテンション設計が取り入れられており、押し始めの遊びを抑えつつ、キレのあるフィードバックを目指した作りです。競技プレイではこの“押した感触の分かりやすさ”が地味に効いてきます。
- オンマウスDPI切り替え対応:ソフトを開かなくても本体側でDPIを切り替えられるため、ゲームジャンルや作業内容に応じて感度を手早く変えられます。
デザインと持ちやすさ
- 57gの超軽量ボディ:近年の軽量ゲーミングマウス市場の中でも十分に軽い部類に入る重量で、腕や手首への負担を抑えながら俊敏な操作をしやすくしています。長時間のプレイでも疲れを感じにくい方向性です。
- クローグリップに最適化された形状:丸みと高さのバランスが取られた中型寄りのボディで、指先主体でコントロールしやすい設計です。細かなエイム調整を重視するプレイヤーに合いやすい傾向があります。
- 左右対称ボディによる素直な操作感:過度な右手専用エルゴ形状ではなく、左右対称ベースのシンプルな形状なので、持ち替え時の違和感が少なく、軽さと可動性を優先したい人に向いています。
接続方式と使い勝手
- 3方式の接続に対応:2.4GHzワイヤレス、Bluetooth、USB Type-C有線に対応しており、ゲーム用PCでは低遅延な2.4GHz、ノートPCやタブレットではBluetooth、充電しながらや安定性重視なら有線、といった使い分けができます。
- PhantomFlex 8K USB Type-Cケーブル付属:付属ケーブルは充電用であると同時に、有線接続時の操作感にも配慮された仕様です。柔らかく取り回しやすいケーブルであれば、実際の使用感にも好影響があります。
- USBアダプター同梱:ワイヤレス接続時の安定性を高めやすい構成になっており、レシーバー位置を整えやすい点もゲーミング用途では実用的です。
バッテリーと連続使用時間
- 長時間駆動に対応:1kHz動作時で最大150時間、8kHz動作時で最大40時間、Bluetooth接続時で最大165時間の連続使用に対応します。高性能マウスとしてはかなり余裕のある駆動時間です。
- 性能優先か電池持ち優先かを選びやすい:常に最高ポーリングレートで使う競技プレイから、普段使いでバッテリー持ちを重視する使い方まで、目的に応じて運用しやすいバランスです。
カスタマイズ性
- Swarm II対応:専用ソフトウェアからマウス感度、ボタン割り当て、各種設定を細かく調整できます。ゲーミングデバイスでは必須ともいえる要素ですが、競技志向の製品としてしっかり押さえられています。
- 最大5つのオンボードプロファイル保存:設定を本体側に保存できるので、別のPCに持ち込んでも好みの設定で使いやすく、大会や複数環境での運用にも向きます。
- グリップテープ付属:標準状態の軽快さを保ちつつ、必要に応じて保持力を高められるのが利点です。汗をかきやすい人や、つまみ持ち・つかみ持ちで滑りを抑えたい人にはうれしい付属品です。
- 3種類のスケートが付属:滑走感の違いを好みに合わせて調整できるのが大きな特徴です。フルサイズPTFE、8ドットドームPTFE、8ドットUHMW-PE対応スケートが用意され、マウスパッドとの相性や求める止めやすさ、滑りやすさに応じたチューニングがしやすくなっています。
ゲーム体験を支える付加機能
- NVIDIA Reflex対応:システム遅延の把握や低遅延環境との親和性を重視するゲーマーにとって、対応タイトルや対応環境でのメリットを見込みやすい機能です。応答速度を重視する製品コンセプトともよく噛み合っています。
- 保証面も比較的手厚い構成:メーカー保証2年に加えて代理店保証6カ月が付く構成で、ハイパフォーマンスな入力デバイスとしては安心感のある部類です。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Burst II Pro |
| ブランド | Turtle Beach |
| タイプ | 光学式ゲーミングマウス |
| 形状 | 左右対称デザイン |
| 対応グリップ | クローグリップに適した形状 |
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス / Bluetooth / USB Type-C有線 |
| インターフェース | Bluetooth / USB / 無線2.4GHz |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz(ワイヤレス) |
| 応答速度 | 0.125ms |
| センサー | Owl-Eye 30K DPI光学式センサー |
| 最大解像度 | 30,000dpi |
| トラッキング速度 | 750 IPS |
| 加速度 | 70G |
| スイッチ | Titan Optical Switch |
| クリック耐久 | 1億回 |
| ボタン機構 | プリテンションボタン |
| 重量 | 約57g |
| ケーブル長 | 1.8m |
| バッテリー | 専用充電池 |
| 連続使用時間(1kHz) | 最大150時間 |
| 連続使用時間(8kHz) | 最大40時間 |
| 連続使用時間(Bluetooth) | 最大165時間 |
| その他機能 | カウント切り替え可能 |
| オンマウス操作 | DPI切り替え対応 |
| ソフトウェア | Swarm II |
| オンボードメモリ | 最大5プロファイル保存 |
| 対応機能 | NVIDIA Reflex対応 |
| 対応OS | Windows 10以降 |
| 動作要件 | USB 2.0以上、インターネット接続(ソフトウェア利用時) |
| カラー | ブラック / ホワイト |
| 発売日 | 2025年10月17日 |
| 商品モデル番号 | TBM-2102-05 |
| 原産国 | 中国 |
| 付属品 | Burst II Pro本体、8kHzワイヤレスUSBトランスミッター、PhantomFlex 8K USB-Cケーブル、USB-Cアダプター、グリップテープ、各種スケートセット、クイックスタートガイド |
| スケート構成 | フルサイズPTFEスケート、8ドットドームPTFEスケート、8ドットUHMW-PE対応スケート |
| 保証 | メーカー保証2年 + 代理店保証6カ月 |
の総合評価とレビュー
Burst II Proは、いまのゲーミングマウス市場で重視されている要素を、かなり分かりやすく高密度にまとめたモデルです。まず強く印象に残るのは、約57gという軽さと、最大8,000Hzワイヤレスという攻めた仕様の両立です。軽量マウスはもともと操作のしやすさで支持を集めてきましたが、本機はそこに高ポーリングレートを組み合わせることで、ただ軽いだけではなく、反応速度まできちんと競技寄りに引き上げています。とくにFPSやタクティカルシューターでは、視点移動の細かさとクリックの反応が勝敗に直結しやすいため、この方向性は非常に理にかなっています。
センサー周りも抜かりがありません。30,000dpi対応のOwl-Eyeセンサーに加えて、750 IPS、70G加速というスペックは、数字だけを見ても上位クラスの水準です。もちろん、すべてのユーザーが30,000dpiを使い切るわけではありませんが、高い上限値には余裕があり、実際の使用領域で無理のないトラッキングをしやすいことが重要です。さらに、ガラス面を含む多様な表面での安定したトラッキングに配慮されている点も、設置環境に左右されにくい実用面の強さにつながっています。自宅のデスク、ゲーム用マウスパッド、持ち出し先の机など、環境が変わっても使いやすいのは大きな安心材料です。
クリック感に関しても、本機は競技マウスらしい思想が見えます。Titan Optical Switchは高速応答だけでなく、1億回のクリック耐久を掲げており、長く使えるという意味でも魅力があります。さらにプリテンションボタンにより、押し込む際の曖昧さを減らし、クリックの立ち上がりを明確にしている点も見逃せません。ゲーミングマウスではセンサー性能ばかりが注目されがちですが、実際に毎秒何度も押すメインボタンの出来は操作の満足度を大きく左右します。その点、Burst II Proはスペック表の見栄えだけではなく、実際の手触りに関わる部分にもきちんと手を入れている印象です。
バッテリー面も優秀です。高性能ワイヤレスマウスは、性能を上げるほど駆動時間が短くなりやすいものですが、本機は1kHz時で最大150時間、8kHz時でも最大40時間、Bluetooth時で最大165時間という、かなり現実的なスタミナを確保しています。競技プレイ時だけ8kHzで使い、普段使いでは1kHzやBluetoothに切り替えるといった運用も可能で、性能優先と電池持ち優先を自分で調整しやすいのがうまいところです。ワイヤレス機器は、充電頻度が増えるだけで使う気持ちが少しずつ削がれていきますが、その点でBurst II Proは日常運用のストレスを抑えやすいモデルと言えます。
付属品の内容も、この製品の価値を押し上げています。グリップテープと3種類のスケートが標準で用意されているため、買ってすぐに自分好みの滑り方やホールド感へ寄せやすいのは魅力です。軽量マウスは本体の基本性能が高くても、滑り過ぎる、止めにくい、表面がやや乾いて感じる、といった細かな好みの違いが使用感に響きます。その点、本機は“買った後の微調整”まで視野に入れた構成になっており、単なる完成品というより、ユーザーのスタイルに合わせて仕上げていける道具に近い印象があります。Swarm IIによるカスタマイズ、最大5つのオンボードプロファイル保存も含め、設定の持ち込みや使い分けがしやすいのも上級者にはうれしいポイントです。
一方で、弱みがないわけではありません。最大のポイントは、やはり形状です。左右対称でクローグリップ向けという設計は、合う人には非常に合いますが、万人向けとは言い切れません。手のひら全体をしっかり乗せるかぶせ持ちを好む人や、深いくびれを持つ右手専用エルゴノミクス形状に慣れている人には、少しあっさりした握り心地に感じられる可能性があります。軽量モデルはその分、保持感が人によってシビアに出やすいため、形状との相性は購入前にしっかり意識したい部分です。
また、8,000Hzというスペックは魅力的である一方、その恩恵を強く感じられるかどうかは、PC側の性能やゲーム環境、そしてユーザーの感度にも左右されます。高ポーリングレートは入力更新の細かさを引き上げますが、誰にとっても分かりやすく劇的な差になるとは限りません。とくにライトユーザーやカジュアル層にとっては、1,000Hzでも十分に快適というケースが多く、Burst II Proの価値を最大限に引き出せるのは、やはり入力遅延やエイム感覚に敏感なユーザーでしょう。言い換えれば、本機は高性能ゆえに、使い手側にもある程度のこだわりを求める製品です。
おすすめできるユーザー像はかなり明確です。第一に、FPSやTPSで軽量ワイヤレスマウスを求めている人。第二に、左右対称形状でクローグリップ寄りの操作感が好きな人。第三に、センサー性能だけでなく、スイッチ、付属スケート、ソフトウェア、プロファイル保存といった周辺要素まで含めて完成度を重視する人です。逆に、重めのマウスで安定感を重視したい人、明確な右手専用エルゴ形状が好みの人、スペックより価格最優先で選びたい人には、別の方向性のモデルのほうが満足度は高いかもしれません。
総合的に見ると、Burst II Proは、軽量・高応答・高精度という現代的な競技マウスの要件を、非常に素直に、そして高い完成度でまとめた製品です。派手な奇抜さで勝負するのではなく、ゲーマーが本当に必要とする基本性能を丁寧に底上げし、そのうえで付属品やカスタマイズ性まできっちり整えてきた印象があります。だからこそ、このマウスの良さは一言でいえば“完成度の高さ”に尽きます。手に合うかどうかという最重要ポイントさえクリアできれば、競技志向のユーザーにとってかなり有力な選択肢ですし、軽量ワイヤレスマウスの中でも、性能と実用性のバランスがうまく取れた1台として高く評価できます。スペックの数字だけに終わらず、実際の使い勝手まで見据えて設計された、いまどきの上質なゲーミングマウスです。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。


