EDIFIER G2000 Pro
EDIFIER G2000 Pro は、Edifierのゲーミングブランド「HECATE」に属する2.0ch小型ゲーミングスピーカーで、約3型フルレンジドライバーと合計32W(定格)/最大64W(ピーク)の出力、バーチャル7.1サラウンド、RGB音光同期ライティング、Bluetooth・USB・AUXなど多彩な入力に対応した、デスクトップ向けフラグシップクラスのPCスピーカーです。コンパクトな筐体ながら、ゲーム・音楽・映画までを高音質かつ高い没入感で楽しめるよう設計されています。
特徴
音質・ドライバー・アンプ
- 3インチフルレンジドライバー搭載
カスタム設計の約3インチ(76mm)フルレンジドライバーを採用し、デジタルアンプとの組み合わせにより、高・中・低域のバランスに優れたサウンドを実現しています。デュアルネオジム磁石ユニットにより、クリアな高域と厚みのある低域を両立させています。 - 合計32W定格出力/最大64Wピーク出力
定格出力は16W+16Wの合計32Wで、ピーク時には64Wまで対応する高出力設計です。25平方メートル程度の部屋を十分にカバーできる音圧を確保し、小型スピーカーとしては非常にパワフルなクラスに位置づけられます。 - バスレフポートと低域拡張
背面にバスレフポートを備え、約75Hzまで伸びる低域再生能力を持ち、小型筐体ながら迫力のある低音表現を可能にしています。 - 独立DSPとバーチャル7.1サラウンド
独立DSPチップを搭載し、HECATE Gaming Centerソフトウェアと連携することでバーチャル7.1サラウンドを実現、ゲームや映画で包み込まれるような音場を再現します。
接続性・対応インターフェース
- Bluetooth接続
Bluetooth 5.4に対応し、スマートフォンやタブレットなどとワイヤレス接続が可能です。コーデックはSBCに対応し、約10mの通信距離が確保されています。 - USBオーディオ(USB-A/USB-C)
USB-AおよびUSB-C入力に対応し、PCやゲーム機とデジタル接続することで、最大16bit/48kHz(国内代理店仕様)あるいは最大96kHz/24bit(Edifierグローバル仕様)での高音質再生が可能です。国内向けED-G2000PROではUSB-A入力に付属アダプタでUSB-C接続にも対応します。 - AUX(3.5mmステレオミニ)入力
3.5mmステレオミニジャックを備え、アナログ出力を持つPC、携帯音楽プレーヤー、テレビなど幅広い機器と接続できます。
サウンドモード・ソフトウェア
- 3つのサウンドモード(MUSIC/GAME/MOVIE)
MUSIC・GAME・MOVIEの3モードを搭載し、再生コンテンツに応じて音質を切り替え可能です。ゲームでは定位感を重視、映画では迫力ある低音、音楽ではバランス重視といったチューニングが行われています。 - HECATE Gaming Center対応(PCソフトウェア)
PC用ソフトウェア「HECATE Gaming Center」と連携することで、7.1サラウンドやイコライザー、ライティングなどの詳細設定が可能です。
デザイン・ライティング・筐体
- 270°パノラマ透明筐体デザイン
3面が透明なパノラマ・アコースティックエンクロージャーを採用し、内部構造とライティングが透けて見える近未来的なデザインを実現しています。底面サイズは大人の手のひら程度で、デスク上でも場所を取りにくいコンパクト設計です。 - TempoFlowライティング(RGB音光同期)
TempoFlowライティングテクノロジーにより、7種類以上のテーマライティングエフェクトを搭載し、音楽やゲームサウンドと同期して発光する「音光同期」に対応します。 - アップグレード済みアルミ防塵キャップ・滑り止めフットパッド
カスタムアルミ防塵キャップにより耐久性と軽量性を両立し、底面には滑り止めフットパッドを装備して安定性と防振性を高めています。
ノイズ性能・その他仕様
- 高S/N比・低ノイズ設計
S/N比は96dB以上、ノイズレベルは25dB(A)以下とされ、静かな環境でもホワイトノイズが目立ちにくい設計です。 - 電源・付属品
外部ACアダプター(DC15V/4A)で駆動し、USBケーブル、3.5mmオーディオケーブル、電源ケーブルなどが同梱されます。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | EDIFIER G2000 Pro(HECATEシリーズ) |
| 国内型番(代理店) | ED-G2000PRO-BK/ED-G2000PRO-WH |
| スピーカー構成 | 2.0ch アクティブスピーカー |
| ドライバー | 約3インチ(76mm)フルレンジドライバー |
| 定格出力(RMS) | 16W+16W(合計32W) |
| 最大出力(ピーク) | 64W(32W×2) |
| 再生周波数帯域 | 75Hz〜20kHz |
| S/N比 | ≥96dB(A) |
| ノイズレベル | ≤25dB(A) |
| インピーダンス | 4Ω |
| サウンドモード | MUSIC/GAME/MOVIE |
| サラウンド機能 | バーチャル7.1サラウンド(HECATE Gaming Center対応) |
| DSP | 独立DSPチップ搭載 |
| 入力端子 | Bluetooth、USB-A、USB-C(付属アダプタ)、3.5mmステレオミニ(AUX) |
| Bluetoothバージョン | 5.4 |
| Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP |
| Bluetoothコーデック | SBC |
| 通信距離 | 約10m |
| USBオーディオ | 16bit/48kHz |
| ライティング | RGBライティング(TempoFlow音光同期、複数エフェクト) |
| エンクロージャー | 270°パノラマ透明アコースティックエンクロージャー、バスレフポート搭載 |
| 電源 | ACアダプター DC15V/4A |
| 外形寸法 | 各スピーカー:幅116×奥行120×高さ160mm |
| 質量 | 約1.6kg(片側) |
| ケーブル長 | ACアダプター約1.5m、電源ケーブル約1.8m、USBケーブル約1.4m、スピーカー間ケーブル約1.4m、3.5mmオーディオケーブル約1.4m |
| カラー | ブラック/ホワイト |
| 付属品 | ACアダプター、電源ケーブル、USB-C to Aケーブル、USB-A to C変換アダプタ、3.5mmステレオミニケーブル、クイックスタートガイド、安全に関する注意事項、保証書 |
| 保証期間 | 1年保証(国内代理店) |
強み・弱み・おすすめユーザー
EDIFIER G2000 Pro の強みは、まず「サイズ感と出力のギャップ」にあります。手のひらサイズのフットプリントに3インチフルレンジドライバーと合計32W定格/64Wピークのアンプを詰め込み、75Hzまで伸びる低域と96dB以上のS/N比を実現しているため、一般的なPCモニター内蔵スピーカーとは次元の違う音圧と解像感を提供します。そこに独立DSPとバーチャル7.1サラウンドが加わることで、FPSゲームでは足音や銃声の方向が把握しやすく、映画ではセリフと効果音の分離が良く、音楽ではボーカルが前に出るバランスの良いサウンドが楽しめます。さらに、USB・Bluetooth・AUX・USB-Cといった豊富な入力に対応し、PC・ゲーム機・スマホ・タブレットなど複数デバイスをシームレスに切り替えられる柔軟性も大きな魅力です。TempoFlowによる音光同期RGBライティングと270°透明筐体は、単なるスピーカーを超えて“デスクの主役”としての存在感を放ち、ゲーミング環境を視覚的にもアップグレードしてくれます。MUSIC/GAME/MOVIEの3モード切替により、ユーザーは難しい設定をしなくても用途に合わせた音作りをワンタッチで選べるため、オーディオに詳しくない人でも扱いやすい点も評価できます。
一方で弱みとしては、まず「低音の質と量の方向性」が挙げられます。バスレフ構造と強めの低域チューニングにより、ゲームや映画では迫力が出る一方で、フラット志向のモニタースピーカーのようなニュートラルな音を求めるユーザーには、ややドンシャリ気味に感じられる可能性があります。また、サブウーファーを別体で追加できる構成ではないため、ホームシアター級の重低音を期待する用途には向きません。電源が大型のACアダプター駆動であることも、デスク下の配線をすっきりさせたいユーザーにとってはマイナス要素になり得ます。さらに、BluetoothコーデックがSBCに限られている点は、ワイヤレス音質や遅延をシビアに気にするユーザーからすると物足りなく感じる部分でしょう。左右スピーカー間のケーブル長が約1.4mに固定されているため、ウルトラワイドモニターや大型デスクで左右を大きく離して設置したい場合にはレイアウトの自由度が制限される点も、用途によっては弱点になります。
おすすめできるユーザー像としては、まず「PCゲームを中心に、デスクトップでのエンタメ体験を一気に底上げしたい人」が筆頭に挙げられます。特にFPSやTPS、バトロワ系タイトルをプレイするユーザーにとって、バーチャル7.1サラウンドとゲームモードの定位強化は、ヘッドセットに頼らずとも“戦える”レベルの音環境を提供してくれます。また、「一人暮らしやワンルームで、場所を取らずに高音質スピーカーを置きたい人」にも最適で、25平方メートル前後の部屋であればG2000 Proだけで十分な音量と迫力を得られます。デスク周りの見た目にこだわるユーザーにとっても、透明筐体とRGB音光同期は強い訴求力を持ち、キーボードやマウス、PCケースのライティングと合わせて“統一感のある光るデスク”を構築しやすいでしょう。さらに、PCだけでなくPS5やSwitch、スマホなど複数デバイスを一台のスピーカーに集約したいユーザーにとっても、豊富な入力と簡単な切り替えは大きなメリットです。逆に、音楽制作やミキシングなど「音のフラットさと正確さ」を最優先するクリエイター、aptXやAACなどの高音質Bluetoothコーデックを必須とするワイヤレスオーディオ志向のユーザー、あるいはリビング全体を鳴らすような大空間での使用を想定しているユーザーには、スタジオモニターやサブウーファー付きの本格オーディオシステムの方が適しています。それでも、価格帯とサイズを考えれば、EDIFIER G2000 Pro は「デスクトップ用ゲーミングスピーカーの中でも、音・機能・デザインの三拍子が高いレベルで揃った一台」であり、PCまわりの体験をまとめて引き上げたい多くのユーザーにとって、非常に満足度の高い選択肢になるモデルだと言えます。
EDIFIER G2000 Pro / G2000 / G5000 比較表
| 項目 | G2000 Pro | G2000 | G5000 |
|---|---|---|---|
| 発売年 | 2024年 | 2022年 | 2023年 |
| スピーカー構成 | 2.75インチフルレンジ | 2.75インチフルレンジ | 4インチウーファー+19mmツイーター(2Way) |
| 出力(RMS) | 32W(16W×2) | 16W(8W×2) | 88W(ツイーター24W+ウーファー64W) |
| 最大出力 | 64W | 32W | 160W級(公称最大値) |
| 周波数帯域 | 78Hz〜20kHz | 98Hz〜20kHz | 70Hz〜40kHz(Hi‑Res) |
| 入力方式 | USB / Bluetooth 5.3 / AUX | USB / Bluetooth 4.2 / AUX | USB / Bluetooth 5.0 / AUX / 光 / 同軸 |
| Bluetoothコーデック | SBC | SBC | aptX HD / aptX / SBC |
| EQモード | MUSIC / GAME / MOVIE | MUSIC / GAME / MOVIE | GAME / MUSIC / MOVIE |
| RGBライト | 12パターン | 11パターン | 11パターン |
| SUB OUT | あり | あり | なし |
| ハイレゾ | 非対応 | 非対応 | 対応(192kHz/24bit) |
| キャビネット | 樹脂+バスレフ | 樹脂+バスレフ | アルミ+MDF |
| サイズ | 105×130×125 mm | 105×130×125 mm | 189×245×264 mm |
| 重量 | 約1.45kg(ペア) | 約1.4kg(ペア) | 約8.3kg(ペア) |
3モデルの特徴
G2000 Pro
- G2000の上位版で 出力が倍増(16W→32W)
- 中低域の厚みが増し、ゲーム・映画の迫力が大幅に向上
- Bluetoothが5.3に進化
- RGBライトも強化
- コンパクト×高出力×SUB OUT のバランスが最強クラス
G2000
- 1万円前後で買える 定番のゲーミングスピーカー
- USB/Bluetooth/AUXの3系統入力
- RGBライトやEQモードなど機能が充実
- 音圧はProより控えめだが、価格を考えると十分
G5000
- EDIFIER HECATEシリーズの フラッグシップ
- 4インチウーファー+ツイーターの本格2Way
- 88W RMSの大出力
- 光/同軸入力で ハイレゾ対応(192kHz/24bit)
- aptX HD対応でワイヤレスも高音質
- デスクスピーカーというより“本格オーディオ寄り”
どれを選ぶべきか
とにかくコスパ重視 → G2000
- 1万円前後でRGB・USB・EQ・SUB OUT
- 初めてのゲーミングスピーカーに最適
コンパクトで高出力が欲しい → G2000 Pro
- G2000の弱点だった“音圧不足”を完全に解消
- 小型スピーカーの中ではトップクラスのパワー
- SUB OUTで2.1ch化も可能
ゲームも映画も音楽も“本格的に” → G5000
- 4インチウーファー+ツイーターの本格2Way
- ハイレゾ対応・aptX HD対応
- 迫力・解像度・広がりのすべてが別格
- デスクに置ける“サウンドバーの上位互換”
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。
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