SOUNDPEATS(サウンドピーツ)Air5 Pro Plus(Air5 Pro+)
SOUNDPEATS Air5 Pro Plus(Air5 Pro+)は、xMEMS製「Cowell」MEMSドライバーと10mmダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド構成を採用し、ハイレゾワイヤレス認証とSnapdragon Sound対応、高音質コーデック“全部入り”、最大55dB低減のAIアダプティブANC、マルチポイント接続、低遅延ゲームモードなどを1台に詰め込んだプレミアム完全ワイヤレスイヤホンです。価格帯は1万〜1万5千円前後ながら、音質・機能ともにフラッグシップ級を狙った「全部盛り」モデルとして位置づけられています。
特徴
音質・ドライバー構成
- ハイブリッドドライバー構成:MEMS+ダイナミック
- xMEMS Labs社製 MEMSドライバー「Cowell」を中高域用に採用。
- 専用設計の高効率パワーアンプIC「XAA-2000 Aptos」で駆動し、応答速度と低歪みを両立。
- 低域用にはPU+PEEK素材の10mm複合振動板を持つダイナミックドライバーを搭載。
- 重厚でキレのある低音と、繊細で正確な中高域を両立したサウンドを目指したチューニング。
- ハイレゾ&ロスレス対応の高音質コーデック“全部入り”
- Qualcomm QCC3091を採用し、Snapdragon Sound対応。
- aptX Adaptive(最大96kHz/24bit)、aptX Lossless(44.1kHz/16bitロスレス)、LDAC、LC3に対応。
- 日本オーディオ協会のハイレゾオーディオワイヤレス規格認証済み。
- LE Audio対応で、次世代Bluetoothオーディオ環境にも備えた設計。
ノイズキャンセリング・外音取り込み
- AIアダプティブANC(最大55dB低減)
- フィードフォワード+フィードバックのハイブリッド方式ANC。
- 装着状態と周囲の騒音レベルを検知し、AIがノイズ低減量を自動調整。
- 最大55dBのノイズ低減を実現し、同社TWSイヤホン史上最高レベルの静寂性をうたう。
- 外音取り込み・会話向けモード
- 外音取り込み(パススルー)モードに対応。
- 駅のアナウンスや会話を聞き取りやすくする会話強調モードを搭載。
通話・マイク性能
- 6マイク構成+通話ノイズキャンセリング
- 左右各3基、計6基のマイクを内蔵。
- 通話用ノイズキャンセリングにより、環境ノイズを抑えたクリアな音声通話を実現。
接続・機能面
- Bluetooth 5.4&マルチポイント接続
- Bluetooth 5.4対応。
- マルチポイント接続に対応し、PCとスマートフォンなど2台のデバイスを同時接続可能。
- 低遅延ゲームモード
- 最短約60msの低遅延ゲームモードを搭載。
- 映像と音のズレを抑え、ゲームや動画視聴に適したレスポンスを提供。
- 専用アプリ「PeatsAudio」対応
- 10バンドカスタムEQや適応型イコライザーを搭載。
- LDAC/LC3のオン・オフ、タッチ操作の割り当て、音声ガイド言語変更(日本語対応)などが可能。
- ファームウェアアップデートにも対応し、長期的な機能拡張が可能。
バッテリー・再生時間
- 再生時間と急速充電
- イヤホン単体で約6時間、充電ケース併用で最大約30時間の連続再生。
- 10分の充電で約2時間再生可能な急速充電に対応。
デザイン・耐久性
- 防水性能・重量
- イヤホン本体はIPX5相当の防水性能。
- イヤホン片側約5.04g、ケース+両側イヤホンで約51.11g。
- 付属品・保証
- イヤーピース(S/M/L)計6個、USB Type-Cケーブル、取扱説明書、アプリガイド、ステッカーを同梱。
- 購入から1年間のメーカー保証。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | SOUNDPEATS Air5 Pro Plus(Air5 Pro+) |
| ドライバー構成 | xMEMS Labs製 MEMSドライバー「Cowell」+10mmダイナミックドライバー(PU+PEEK複合振動板、デュアル銅線) |
| アンプ | XAA-2000 Aptos 高効率パワーアンプIC(MEMSドライバー専用) |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
| 対応プロファイル | HSP、HFP、A2DP、AVRCP |
| チップセット | Qualcomm QCC3091 |
| 対応コーデック | aptX Lossless、aptX Adaptive、LDAC、LC3、AAC、SBC |
| 対応規格・認証 | Snapdragon Sound対応、Hi-Res Wireless(日本オーディオ協会認証)、LE Audio対応 |
| ノイズキャンセリング | AIアダプティブANC(フィードフォワード+フィードバック方式、最大55dB低減) |
| 外音取り込み | パススルー(外音取り込み)モード、会話強調モード |
| マイク構成 | 左右各3基・計6基マイク内蔵、通話用ノイズキャンセリング対応 |
| 通信距離 | 約10m(見通し距離) |
| 防水性能 | IPX5(イヤホン本体) |
| イヤホン重量 | 約5.04g(片側) |
| ケース+イヤホン重量 | 約51.11g(充電ケース+イヤホン両側) |
| 本体寸法 | 約66.88 × 48.33 × 26.92 mm(ケース込み) |
| バッテリー容量 | イヤホン:35mAh ×2、充電ケース:520mAh |
| 再生時間(通常) | イヤホン単体:約6時間、ケース併用:約30時間(AAC、音量40%、通常モード) |
| 急速充電 | 約10分の充電で約2時間再生 |
| 充電時間 | イヤホン:約1時間、充電ケース:約2時間 |
| 低遅延モード | ゲームモード時最短約60ms |
| マルチポイント | 対応(2台のデバイス同時接続) |
| 専用アプリ | PeatsAudio(10バンドEQ、適応型イコライザー、タッチ操作設定、LDAC/LC3切替、音声ガイド言語変更、日本語対応、ファームウェアアップデート) |
| 付属品 | イヤーピース(S/M/L各2個)、USB Type-Cケーブル、取扱説明書、アプリガイド、ステッカー |
| 保証 | 1年間メーカー保証 |
強み・弱み・おすすめユーザー・総評(簡易レビュー)
SOUNDPEATS Air5 Pro Plusの最大の強みは、価格帯からは想像しにくいほど“音質と機能の両方を攻めている”点にあります。xMEMS「Cowell」と10mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成は、単にスペック上のインパクトだけでなく、実際の音作りにもきちんと反映されているのがポイントです。MEMS側が担う中高域は、輪郭が立ちすぎて刺さるようなタイプではなく、情報量の多さとスピード感を保ちながら、質感にほんのり温かみを残したチューニングが感じられます。一方で、ダイナミックドライバーの低域は量感と沈み込みをしっかり出しつつ、キレも意識したバランスで、EDMやロックだけでなく、アコースティック系の楽曲でも“土台としての低音”をきちんと支えてくれる印象です。ハイレゾ&ロスレス対応のコーデック群と組み合わせることで、同価格帯の一般的な完全ワイヤレスイヤホンと比べて、音場の奥行きや細部のニュアンス表現に一段上の余裕が生まれています。
機能面では、AIアダプティブANCがこのモデルのもう一つの柱です。最大55dB低減という数字はかなり攻めたスペックですが、実際には「常に最大で効かせる」のではなく、装着状態や周囲の騒音に応じて効き方を変えてくれるため、強烈なノイズキャンセリングと装着感の悪化がトレードオフになりにくい設計になっています。電車やバス、オフィスの雑音など、日常的なシーンでは“静寂の膜”が一枚かかったような感覚で、音楽への没入感がぐっと高まります。外音取り込みや会話強調モードも備えているので、コンビニのレジや駅のアナウンスなど、イヤホンを外さずに対応したい場面でもストレスが少なく、日常使いの利便性が高いのも好印象です。
一方で、弱みとして挙げるなら、まず「情報量の多さゆえの扱い方の難しさ」があります。コーデックやANC、ゲームモード、マルチポイント、アプリ側のEQなど、できることが非常に多いため、初期設定のまま使うと“とりあえず全部オンにしてみた結果、どこが効いているのか分かりにくい”状態になりがちです。PeatsAudioアプリを使って、自分の利用シーンに合わせてANCモードやコーデック、EQを整理してあげると真価を発揮するタイプなので、設定をいじるのが苦手なユーザーには少しハードルが高く感じられるかもしれません。また、10mmドライバー+しっかりした低域チューニングの影響で、ANCオン時には低音がやや前に出て聞こえる傾向があり、フラット志向のリスナーには好みが分かれる可能性があります。装着感についても、軽量ではあるものの、カナルmmとしてはフィット感がタイトな部類に入り、耳の形によっては長時間使用で疲れを感じる人もいるでしょう。
おすすめできるユーザー像を整理すると、まず第一に「ワイヤレスでも音質をしっかり追求したい人」が挙げられます。LDACやaptX Losslessを使える環境を持っていて、ストリーミングサービスのハイレゾ/ロスレス配信を楽しみたい人にとって、Air5 Pro Plusは価格と性能のバランスが非常に魅力的です。次に、「通勤・通学やオフィスでのノイズキャンセリングを重視する人」。AIアダプティブANCの効き方は、単に“静かになる”だけでなく、耳への圧迫感を抑えつつ環境音をしっかり減らしてくれるので、長時間の使用でも疲れにくいノイズキャンセリングを求めるユーザーに向いています。さらに、「PCとスマホを行き来するワークスタイルの人」や「ゲーム・動画視聴で遅延を抑えたい人」にも相性が良く、マルチポイント接続と低遅延ゲームモードの組み合わせは、テレワークとプライベートを同じイヤホンでこなしたい現代的な使い方にフィットします。
総評として、Air5 Pro Plusは“1万円台で買えるフラッグシップ級TWS”という、かなり欲張りなポジションを現実的な形で成立させているモデルだといえます。音質面では、MEMS+ダイナミックのハイブリッド構成と高音質コーデック群が、同価格帯のライバルと一線を画す解像度と立体感を生み出し、ANCやマルチポイント、ゲームモード、アプリのEQなど、機能面でも「これがあれば困らない」と言えるほどの充実ぶりです。その一方で、設定項目の多さや低域の主張、カナル型ゆえのフィット感など、ユーザー側の好みや慣れが求められる部分も確かに存在します。それでも、音質・機能・価格の三拍子をここまで高いレベルでまとめ上げた完全ワイヤレスイヤホンは多くなく、“ワイヤレスでもちゃんと音を楽しみたい人”にとって、Air5 Pro Plusは有力な本命候補になり得る一台だと感じます。「ワイヤレスで妥協したくない」と思っているなら、このモデルはかなり刺さるはずです。
以下に Air5 Pro Plus / Air5 Pro / H3 の3モデルは SOUNDPEATS の中でも“音質特化”ラインに属しますが、
Air5 Pro Plus=最新・最上位、Air5 Pro=高コスパ万能、H3=3ドライバーの音質特化
という明確な違いがあります。
Air5 Pro Plus / Air5 Pro / H3 の比較表
| 項目 | Air5 Pro Plus(Air5 Pro+) | Air5 Pro | H3 |
|---|---|---|---|
| ドライバー構成 | xMEMS「Cowell」+10mmダイナミック | 10mmダイナミック(PEEK+PU) | デュアルBA+12mmダイナミック(3ドライバー) |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC / aptX Adaptive / aptX Lossless / LC3 | SBC / AAC / LDAC / aptX Adaptive / aptX Lossless / LC3 | SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive / aptX Lossless / LDAC |
| ハイレゾ | 対応(LDAC/aptX Lossless) | 対応(LDAC/aptX Lossless) | 対応(LDAC/aptX Lossless) |
| ANC | 最大 -55dB AIアダプティブANC | 最大55dBハイブリッドANC | 最大55dBハイブリッドANC |
| 外音取り込み | 対応 | 対応 | 対応 |
| 通話性能 | 6マイクAIノイズキャンセリング | 6マイクAIノイズキャンセリング | 6マイクAIノイズキャンセリング |
| Bluetooth | 5.4(QCC3091) | 5.4(QCC3091) | 5.4(QCC3091) |
| 再生時間 | イヤホン約6時間/ケース約30時間 | イヤホン約7.5時間/ケース約35〜37時間 | イヤホン約7時間/ケース約37時間 |
| 低遅延モード | 約60ms | 対応 | 対応 |
| マルチポイント | 対応(LDAC時不可) | 対応(LDAC時不可) | 対応(LDAC時不可) |
| 防水性能 | IPX5 | IPX5 | IPX5 |
| 特徴 | xMEMS搭載の最上位音質モデル | 高コスパ万能モデル | 3ドライバーの音質特化モデル |
まとめ
3モデルを比較すると、まず Air5 Pro Plus は SOUNDPEATS の現行ラインナップで最も“尖った”音質特化モデルです。xMEMS ドライバーは応答速度が非常に速く、金属的な高域の透明感や微細なニュアンスの再現性が優れており、ワイヤレスでありながら有線イヤホンに迫る解像度を実現しています。ANC性能もシリーズ最高クラスで、通勤・通学の騒音環境でも音楽に没入できます。一方で、再生時間が短めでワイヤレス充電に非対応など、利便性より音質を優先した設計です。
Air5 Pro は、1万円以下で LDAC/aptX Lossless/55dB ANC/マルチポイント/Bluetooth 5.4 を備える“全部入り”の高コスパモデルです。音質はAir5 Pro Plusほどの鋭さはないものの、10mmダイナミックらしい厚みとバランスの良さがあり、万人向けのチューニングです。バッテリー持ちも良く、日常使いの快適さでは3モデル中もっとも優れています。
H3 は、デュアルBA+12mmダイナミックの3ドライバー構成により、ワイヤレスでは珍しい“多ドライバー型の音質”を楽しめるモデルです。高域の伸びや中域の解像度が高く、ボーカルやアコースティック楽器を中心に聴くユーザーに向いています。ANC性能や機能面はAir5 Proと同等ですが、音の傾向はより“リスニング特化”です。
総合すると、音質最優先なら Air5 Pro Plus、コスパと使い勝手のバランスなら Air5 Pro、ボーカル・楽器の表現力を重視するなら H3 が最適です。どれも価格帯を超えた完成度ですが、求める音の方向性によって選ぶべきモデルが明確に分かれています。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。
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