Edifier NeoBuds Planar
Edifier NeoBuds Planar は、12mm平面磁界型ドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンで、特許技術「第2世代 EqualMass 配線」とミクロンスケール超薄型振動板により、高解像度かつ低歪みのハイファイサウンドをコンパクトな筐体で実現したモデルである。さらに、LHDC 5.0 や LDAC、aptX Lossless を含む多彩な高音質コーデック、Qualcomm Snapdragon Sound、アダプティブノイズキャンセリング、3+3マイクによるAI通話、ワイヤレス充電、マルチポイント接続など、現行TWSの“全部入り”と言ってよい機能を備えた、ハイエンド寄りのオーディオ志向モデルとなっている。
特徴
音質・ドライバー技術
- 平面磁界型ドライバー搭載:
12mmモジュール化平面磁気ドライバーを採用し、広帯域で詳細かつ正確な音を再生することで、高忠実度なリスニング体験を提供する。 - 第2世代 EqualMass 配線技術:
同一幅の配線を複数本組み合わせて振動板全体の質量分布を均一化し、左右対称の支持配線により安定性と制御性を高めることで、歪みを大幅に低減し、高い解像度を実現している。 - ミクロンスケール超薄型振動板:
基材厚約2μm、総厚10μm未満の超薄型振動板により慣性を抑え、非常に高速なレスポンスで微細な音のニュアンスまで描写する。
ワイヤレス・コーデック・ハイレゾ対応
- ハイレゾワイヤレス認証:
「Hi-Res Audio Wireless」認証を取得し、最大 96kHz/24bit のサンプリングに対応することで、Bluetooth伝送でも高解像度な音源再生を可能にしている。 - 多彩な高音質コーデック対応:
LHDC 5.0、LDAC に加え、aptX、aptX Adaptive、aptX Lossless、aptX HD など Snapdragon Sound 系コーデックに対応し、Androidスマートフォンを中心に幅広い環境で高品位なワイヤレス再生が行える。 - Qualcomm Snapdragon Sound 対応:
Snapdragon Sound により、音楽・通話・ゲームで安定した接続と高音質を両立し、aptX Voice などの技術と組み合わせて通話品質も向上させている。
ノイズキャンセリング・通話機能
- 第3世代アダプティブノイズキャンセリング:
Qualcomm の第3世代アダプティブ・アクティブノイズキャンセリング技術を採用し、周囲環境を解析しながら自動でノイズキャンセル量を調整することで、没入感の高いリスニング環境を作り出す。 - 3+3マイク構成とAI通話アルゴリズム:
各イヤホンに3基、合計6基のマイクを搭載し、音声強調アルゴリズムと組み合わせることで、騒がしい環境でも声を背景雑音から分離し、クリアなハンズフリー通話を実現する。
バッテリー・充電・装着検出
- 最大30時間再生:
イヤホン単体と充電ケースを組み合わせることで、最大約30時間の再生が可能とされ、一日を通して音楽や通話を楽しめるスタミナを備える。 - ワイヤレス充電対応:
Qi規格のワイヤレス充電に対応し、ケーブルを接続せずに充電できるため、デスクやベッドサイドに置いた充電パッドとの相性が良い。 - 装着検出機能:
イヤホンを耳から外すと自動で再生を一時停止し、再装着で再生を再開するスマート装着検出機能を備え、日常使用の利便性を高めている。Amazon.co.jp 商品ページ
接続性・操作性・その他機能
- Bluetooth 5.4 対応:
最新世代の Bluetooth 5.4 に対応し、安定した接続と低消費電力を両立している。 - マルチポイント接続:
2台のデバイスに同時接続でき、PCでのオンライン会議とスマートフォンの音楽再生などをスムーズに切り替えられる。 - 超低遅延ゲームモード:
約0.08秒の低遅延モードを備え、ゲームや動画視聴時の音声遅延を抑えて、映像との同期感を高める。 - EDIFIER ConneX アプリ対応:
専用アプリからパーソナルEQ、操作カスタマイズ、LEDライトカラー設定、イヤホンの位置検索など、詳細な設定が可能となっている。 - Google Fast Pair 対応:
Android端末とのペアリングを簡略化する Google Fast Pair に対応し、初回接続の手間を軽減する。 - 防塵・防水性能:
IP55 等級の防塵・防水設計により、汗や軽い雨、埃の多い環境でも安心して使用できる。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Edifier NeoBuds Planar |
| 形式 | 完全ワイヤレスイヤホン(左右分離型) |
| ドライバー方式 | 平面磁界型ドライバー |
| ドライバー口径 | 12mm 平面磁気ドライバー |
| 振動板 | ミクロンスケール超薄型振動板(基材厚約2μm、総厚10μm未満) |
| 対応コーデック | LHDC 5.0、LDAC、aptX、aptX Adaptive、aptX Lossless、aptX HD、SBC、AAC |
| オーディオ認証 | Hi-Res Audio Wireless 認証 |
| 対応技術 | Qualcomm Snapdragon Sound、Qualcomm aptX Voice、Qualcomm 第3世代アダプティブノイズキャンセリング |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
| 通話用マイク | 各イヤホン3基(合計6マイク)、AI通話アルゴリズム対応 |
| ノイズキャンセリング | アダプティブ・アクティブノイズキャンセリング |
| 外音取り込み | 環境音制御機能(モード切替対応) |
| 再生時間(イヤホン+ケース) | 最大約30時間(ANC OFF時の合計、メーカーラボ測定値) |
| 再生時間(イヤホン単体) | ANC OFF時最大約7.5時間(メーカー公称値) |
| 充電方式 | USB Type-C(有線)、ワイヤレス充電対応 |
| 防塵・防水性能 | IP55 等級 |
| 装着検出 | 対応(自動一時停止/再生) |
| マルチポイント | 対応(2台同時接続) |
| ペアリング補助 | Google Fast Pair 対応 |
| 低遅延モード | 約0.08秒の超低遅延ゲームモード |
| 専用アプリ | EDIFIER ConneX(EQ、操作、LEDカラー、紛失追跡など) |
| カラー | ブラック |
強み・弱み・おすすめユーザー・総評(簡易レビュー)
NeoBuds Planar の最大の強みは、完全ワイヤレスイヤホンとしてはまだ珍しい平面磁界型ドライバーを採用しつつ、ハイレゾワイヤレス認証やLHDC 5.0、LDAC、aptX Lossless などの高音質コーデックをほぼフルカバーしている点にある。平面磁界型らしい低歪みでスムーズな音の立ち上がりと、細部まで見通せる解像感を備えながら、TWSとしての機能面も抜かりなく、ノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイント、ワイヤレス充電、ゲーム向け低遅延モード、専用アプリによるEQ調整など、現在のワイヤレスイヤホンに求められる要素をほぼ網羅している。価格帯としては公式価格で約3万円クラス、Amazonのセール価格では2万円前後まで下がることもあり、平面磁界型という特殊なドライバー構成と機能の充実度を考えると、コストパフォーマンスはかなり高い部類と言えるだろう。
一方で弱みとして挙げられるのは、まず物理的な構造上、一般的なダイナミック型TWSと比べてドライバー構造が複雑であるため、製品価格がどうしても中〜高価格帯に寄ってしまうことだ。セール時の価格は魅力的だが、エントリークラスのTWSと比べると明らかに高価であり、「とりあえずワイヤレスイヤホンが欲しい」というライトユーザーにはオーバースペックになりやすい。また、平面磁界型特有の音の傾向として、低域の量感よりも質感や締まりを重視するチューニングになりやすく、ドンシャリ系の派手なサウンドや、低音を強く押し出したクラブミュージック的な鳴りを好むユーザーには、やや物足りなく感じられる可能性もある。さらに、多彩なコーデックやアプリ機能を活かし切るには、Snapdragon Sound 対応スマートフォンや、LDAC/LHDC対応の再生環境など、ある程度“機器側の条件”が必要になるため、環境次第ではスペックを持て余してしまう点も注意したいところだ。
おすすめできるユーザー像としては、まず「ワイヤレスでも音質を妥協したくない」オーディオファンが筆頭に挙げられる。平面磁界型ヘッドホンの音が好きだが、外出時にも近い質感を楽しみたい人や、ハイレゾストリーミングサービスを利用していて、スマートフォン側もLDACやLHDCに対応しているユーザーにとって、NeoBuds Planar は非常に魅力的な選択肢になる。また、ノイズキャンセリングと外音取り込み、マルチポイント接続、装着検出などの機能が充実しているため、テレワークやオンライン会議が多いビジネスユーザーにも向いている。PCとスマートフォンを行き来しながら音楽と会議を切り替えるような使い方でもストレスが少なく、通話品質も高いので、仕事用と趣味用を兼ねる1台としても成立しやすい。ゲームモードの低遅延性能や防塵・防水性能を考えると、モバイルゲームや動画視聴を日常的に楽しむユーザー、屋外での使用が多いユーザーにも適しており、「音質重視だけれど、日常の利便性もきちんと欲しい」という層にフィットする製品だと言える。
総評として、NeoBuds Planar は“平面磁界型TWSの完成度を一気に押し上げた”印象のあるモデルだ。ドライバー構造や配線技術にまで踏み込んだ設計思想は、単なるスペック競争を超えて「ワイヤレスでもきちんと音を聴かせたい」というブランドの姿勢を感じさせるし、ハイレゾワイヤレス認証や多彩なコーデック対応は、現代のストリーミング環境にしっかりと寄り添っている。機能面では、ノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイント、ワイヤレス充電、ゲームモード、専用アプリと、日常使いで欲しくなる要素をほぼ網羅しており、弱点らしい弱点が少ない“総合力の高い”イヤホンに仕上がっている。価格は決して安価ではないものの、セール価格を含めて見れば、平面磁界型という希少な構成と機能の充実度を考えれば十分に納得できるレンジであり、ワイヤレスイヤホンのアップグレードを検討している読者にとって、次の一歩として有力な候補になるだろう。
NeoBuds Planar と STAX SPIRIT S10 の比較
Edifier NeoBuds Planar と STAX SPIRIT S10 は、どちらも平面磁界ドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンであり、同社の技術力を象徴する2モデルである。NeoBuds Planar は「高音質と多機能を手頃な価格で」というコンセプトを持ち、STAX SPIRIT S10 は「平面磁界ドライバーの性能をTWSで極限まで引き出す」ことを目指したハイエンドモデルとして位置づけられている。両者は設計思想こそ近いものの、音質傾向・機能性・価格帯・ターゲットユーザーは明確に異なる。
特徴
音質・ドライバー技術
- NeoBuds Planar:平面磁界ドライバー+第2世代EqualMass技術 平面磁界ドライバーを採用しつつ、価格を抑えたモデル。解像感とスピード感を持ちながら、ややウォームで聴きやすい音作りが特徴。
- STAX SPIRIT S10:12mm平面磁界ドライバー+超薄型ダイアフラム 2μmポリマー基板+総厚約10μmの超薄型振動板を採用し、情報量・分離感・定位の正確さが一段上。モニターライクで正確な描写が得意。
ワイヤレス・コーデック
- NeoBuds Planar LDAC / LHDC 5.0 / aptX Lossless / aptX Adaptive / AAC / SBC に対応。 ハイレゾワイヤレス環境を幅広くカバーし、価格帯としては非常に多機能。
- STAX SPIRIT S10 Snapdragon Sound対応。aptX Lossless / aptX Adaptive / LDAC / LHDC 5.0 など、現行TWSでトップクラスのコーデック対応。
ANC・通話性能
- NeoBuds Planar:アダプティブハイブリッドANC ノイズ量に応じて自動調整するANCを搭載。
- STAX SPIRIT S10:Qualcomm第3世代Adaptive Hybrid ANC+aptX Voice ANC性能はS10が上位。通話品質も6マイク構成+aptX Voiceで優秀。
バッテリー・充電
- NeoBuds Planar ANCオンで本体約5時間、ケース込み約20時間。 ワイヤレス充電対応。
- STAX SPIRIT S10 ANCオンで本体約4.5時間、ケース込み約18時間。 ワイヤレス充電は非対応。
防塵防滴・その他機能
- NeoBuds Planar:IP55、防水性がやや高い マルチポイント、装着検出、低遅延モードなど“全部入り”。
- STAX SPIRIT S10:IP54、音質特化のハイエンド構成 マルチポイント、装着検出、ゲームモードなどを搭載。
スペック比較一覧
| 項目 | NeoBuds Planar | STAX SPIRIT S10 |
|---|---|---|
| ドライバー | 平面磁界ドライバー(12mm相当、詳細非公表) | 12mm 平面磁界ドライバー |
| 振動板技術 | 第2世代EqualMass、総厚10μm未満 | 第2世代EqualMass、総厚約10μm |
| Bluetooth | 5.4 | 5.4 |
| コーデック | LDAC / LHDC 5.0 / aptX Lossless / aptX Adaptive / AAC / SBC | LDAC / LHDC 5.0 / aptX Lossless / aptX Adaptive / aptX Voice / AAC / SBC |
| ANC | アダプティブハイブリッドANC | Qualcomm第3世代Adaptive Hybrid ANC |
| 再生時間(ANCオン) | 本体約5時間 / ケース約20時間 | 本体約4.5時間 / ケース約18時間 |
| 防塵防滴 | IP55 | IP54 |
| 充電 | USB-C、ワイヤレス充電対応 | USB-C、ワイヤレス充電非対応 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 |
| 装着検出 | 対応 | 対応 |
| 低遅延モード | 対応 | 約89ms |
総合レビュー(強み・弱み・おすすめユーザー・総評)
NeoBuds Planar と STAX SPIRIT S10 は、どちらも平面磁界ドライバーを搭載した希少な完全ワイヤレスイヤホンだが、実際に比較すると「方向性の違い」が非常に明確だ。NeoBuds Planar は、平面磁界ドライバーの魅力をより多くのユーザーに届けるためのモデルであり、音質・機能・価格のバランスが非常に良い。解像感やスピード感はしっかりと平面磁界らしさを感じさせつつ、音の厚みやウォームさが加わることで、長時間聴いても疲れにくいリスニング向けの仕上がりになっている。さらに、LDAC・LHDC・aptX Losslessといったハイレゾコーデックを幅広くサポートし、ワイヤレス充電やIP55防水、マルチポイントなど、日常使いで便利な機能が揃っている点も魅力だ。価格帯も3万円前後と、平面磁界ドライバー搭載TWSとしては非常に手頃で、コストパフォーマンスの高さが際立つ。
一方、STAX SPIRIT S10 は、平面磁界ドライバーの性能をTWSで極限まで引き出すことを目指したハイエンドモデルである。12mmの大口径ドライバーと超薄型ダイアフラムにより、情報量・分離感・定位の正確さはNeoBuds Planarより明確に上。音場の広さや細部の描写力は、据え置きオーディオに迫るレベルで、モニターライクな正確性を求めるユーザーに強く訴求する。Snapdragon Sound対応により、aptX Losslessを含む最新の高音質コーデックをフルに活かせる点も大きな強みだ。ANC性能も高く、通話品質はaptX Voiceと6マイク構成で非常に優秀。ただし、ワイヤレス充電非対応やIP54など、利便性の面ではNeoBuds Planarに劣る部分もある。
おすすめユーザーとしては、NeoBuds Planar は「平面磁界ドライバーの音を手頃に楽しみたい」「多機能で使いやすいTWSが欲しい」というユーザーに最適である。音質と機能のバランスが良く、初めてハイレゾ対応TWSを購入する人にも向いている。一方、STAX SPIRIT S10 は「ワイヤレスでも音質を妥協したくない」「解像感・分離感・定位の正確さを最優先する」というオーディオファンに向いている。価格は高いが、その分だけ音質面の完成度は非常に高く、平面磁界ドライバーの魅力を最大限に味わえるモデルだ。
総合すると、NeoBuds Planar は“高音質・多機能・高コスパ”の万能型、STAX SPIRIT S10 は“音質特化のハイエンド”という構図がわかりやすい。どちらが優れているかではなく、どちらが自分の使い方に合うかで選ぶべきモデルである。
低域の比較(量感・質感・スピード)
NeoBuds Planar
NeoBuds Planar の低域は、平面磁界ドライバーらしいレスポンスの速さを持ちながら、量感がやや多めでウォーム寄りのキャラクターがある。アタックは十分に鋭いが、S10ほどの「制動の強さ」「タイトさ」はなく、音楽的な厚みを持たせる方向にチューニングされている。 ベースラインは滑らかで、EDM・ポップス・ロックなどで心地よい“ノリ”を作るタイプ。
STAX SPIRIT S10
S10の低域は、量より質を重視した設計で、平面磁界らしい「瞬発力」「制動の強さ」が際立つ。アタックは鋭く、余韻は短く、輪郭が非常に明瞭。 ベースのピッチが正確に聞き取れ、キックの立ち上がりと収束が速い。クラシックやジャズでは、低域の“沈み込み”が自然で、音場の下支えが強い。
→ まとめ:NeoBuds Planarは厚み重視、S10は正確性重視。
中域の比較(ボーカル・楽器の質感)
NeoBuds Planar
中域はやや前に出る傾向で、ボーカルが近く、温かみのある質感。 ギターやピアノは滑らかで、リスニング向けの“心地よさ”を重視したチューニング。 平面磁界らしい分離感はあるが、S10ほどの「空気感」「微細なニュアンスの描写」は控えめ。
STAX SPIRIT S10
中域は非常にクリアで、情報量が多く、音の輪郭がシャープ。 ボーカルは息遣い・口の開閉・ブレスの細部まで描写され、楽器の倍音構造も正確に再現される。 モニターライクで、録音の質がそのまま出るタイプ。
→ まとめ:NeoBuds Planarは温かく近い、S10はクリアで正確。
高域の比較(伸び・繊細さ・空気感)
NeoBuds Planar
高域は十分に伸びるが、刺さりを抑えたチューニングで、聴き疲れしにくい。 シンバルの粒立ちは良いが、S10ほどの「空気の震え」「残響の広がり」は出ない。
STAX SPIRIT S10
高域は非常に繊細で、微細な倍音まで描写される。 シンバルの余韻、ストリングスの弦の擦れ、ホールの反射音など、空気感の表現が圧倒的。 平面磁界ドライバーの“本気の高域”を感じられる。
→ まとめ:NeoBuds Planarは聴きやすい高域、S10はハイエンドらしい繊細な高域。
音場・定位の比較
NeoBuds Planar
音場は広めだが、横方向の広がりが中心で、奥行きは標準的。 定位は良好だが、楽器の“立ち位置”がやや大まかで、S10ほどの精密さはない。
STAX SPIRIT S10
音場は明確に広く、横方向だけでなく奥行きの表現が優秀。 定位は非常に正確で、楽器の位置関係が立体的に把握できる。 クラシックやライブ録音では、ステージの空間がリアルに再現される。
→ まとめ:音場・定位はS10が明確に上。
ダイナミクス(強弱の表現)
NeoBuds Planar
ダイナミクスは十分だが、音の強弱が滑らかにつながるタイプで、リスニング向けの自然な表現。
STAX SPIRIT S10
ダイナミクスは非常に強く、弱音の繊細さと強音の迫力の差が明確。 クラシックやジャズでの表現力が高い。
→ まとめ:S10は“静と動”の差が大きく、表現力が高い。
ジャンル適性の比較
NeoBuds Planar に向くジャンル
- ポップス
- ロック
- EDM
- シティポップ
- ボーカル中心の楽曲
→ 音の厚みとウォームさが心地よく、日常的なリスニングに最適。
STAX SPIRIT S10 に向くジャンル
- クラシック
- ジャズ
- アコースティック
- 映像音楽
- 高解像度のスタジオ録音
→ 情報量・定位・空気感が重要なジャンルで圧倒的に強い。
総合的な音質評価
NeoBuds Planar は「平面磁界ドライバーの魅力を手頃に楽しめる」モデルで、 音の厚み・ウォームさ・聴きやすさを重視したリスニング向けの音作りが特徴。 一方、STAX SPIRIT S10 は「平面磁界ドライバーの性能を最大限引き出す」ことを目的としたハイエンドモデルで、 解像感・分離感・定位・空気感など、音質の根幹となる要素が明確に上位。
簡潔に言えば:
- NeoBuds Planar=“音楽を楽しく聴くための平面磁界”
- STAX SPIRIT S10=“音を正確に聴くための平面磁界”
という違いがある。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。
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