ソニーは、フラッグシップモデルの高音質技術を継承し、さらなる高音質化を遂げたハイエンドモデル【NW-ZX700シリーズ】を1月27日から発売する。記憶容量64GB【NW-ZX707】がラインアップ。
4.4mm径のヘッドホンバランス接続対応と、ハイレゾ再生対応のフルデジタルアンプ「S-Master HX」の搭載により、DSDネイティブ再生(最大11.2MHz)およびリニアPCM(最大384kHz/32bit)のハイレゾ音源の再生に対応したハイエンドモデル。
フラッグシップモデルのWM1シリーズにも採用されている、大容量固体高分子コンデンサー、FTCAP3、無酸素銅切削ブロック、大型コイルを採用。さらに、手付はんだ部、リフローはんだ部に金を添加した高音質はんだを採用した。これにより、音の透明感や微細音の表現力、低音の力強さが向上し、左右だけでなく高さや奥行きも感じる音の広がりを楽しめるとする。
全てのPCM音源を、元のデータの情報量を損なわず11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」をZXシリーズとして初めて搭載。
また、膨大な楽曲データを学習しているAI(人工知能)技術により、リアルタイムに楽曲を分析し、圧縮音源を最適にハイレゾ級の高音質にアップスケールする「DSEE Ultimate」が、CD音質相当音源のアップスケーリング性能も高めて更に進化。加えて、ヘッドホンの有線接続時のみならずワイヤレスヘッドホンでストリーミングサービスを楽しむときにも「DSEE Ultimate」に対応し、ハイレゾ級の高音質音楽再生が可能とする。
OSに「Android 12」を採用。内蔵メモリーは64GB(実使用可能領域は約47GB)で、microSDXCメモリーカード対応スロットも装備。ディスプレイは、タッチ対応の5型HDディスプレイ(1,280×720ドット)。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN規格をサポート。Bluetooth 5.0準拠で、コーデック(送信)はSBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HDに対応する。
充電池持続時間は、音楽再生時(W.ミュージック)の場合(MP3 128kbps)が約25時間(ステレオミニジャック)/約24時間(バランス標準ジャック)。
サイズは72~72.5×16.9×131.5~132.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約227g(充電池含む)。
店頭予想価格は105,000円前後。
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