UGREEN Nexode Pro 160W 巻き取り式充電器 (UGREEN Nexode Pro 160W Charger with Retractable Cable)
製品の概要
UGREEN Nexode Pro 160W 巻き取り式充電器(X776/95127)は、0.7mの巻き取り式USB-Cケーブルを本体に内蔵し、USB-Cポート2基とUSB-Aポート1基を加えた実質4系統で最大4台を同時充電できる高出力GaN充電器です。合計最大160W、単ポート最大140Wの高出力に対応し、ノートPCからスマートフォン、タブレット、周辺機器まで幅広くカバーできるのが大きな魅力です。さらに、充電状況を確認できるカラーディスプレイ、Wi-Fi/Bluetooth経由のアプリ連携、OTAアップデート、温度監視を含む多層保護機能も備え、単なる高出力充電器にとどまらない“見える・管理できる・整理できる”一台として仕上がっています。
特徴
巻き取り式USB-Cケーブル内蔵による高い機動力
- ケーブル一体型設計:本体に約70cmのUSB-Cケーブルを内蔵しており、別途ケーブルを持ち歩かなくてもそのまま高出力充電が始められます。外出先で「肝心のケーブルを忘れた」という失敗を避けやすく、バッグの中もすっきりまとまります。
- 8段階の長さロック:ケーブルは8段階で長さ調整ができ、使用環境に合わせて無駄なく取り回せます。机上では短め、壁コンセントでは長め、といった使い分けがしやすく、余ったケーブルがだらつきにくい構造です。
- 収納時の扱いやすさ:使用後は軽く引いて収納できるため、片付けに手間がかかりません。ケーブルが本体側面にフラットに収まるため、見た目も整いやすく、常設運用との相性も良好です。
- 高耐久ケーブル構造:巻き取り機構付きでありながら、伸縮や折り曲げを前提とした耐久設計が採用されています。日常的に出し入れする使い方を意識した設計で、単なるギミックに終わっていない点は見逃せません。
160W級の高出力と実用的な電力配分
- 合計最大160W出力:ノートPC、タブレット、スマートフォンなどをまとめて充電できる高出力設計です。複数デバイスを同時に使う在宅ワークや出張用途で、一台に集約しやすい実力があります。
- 単ポート最大140W対応:内蔵ケーブルとUSB-C1はそれぞれ最大140Wに対応し、USB PD 3.1の高出力領域までカバーします。高性能ノートPC向けの充電器としても成立する出力で、MacBook Pro級の機器にも対応しやすい構成です。
- USB-C2も最大100W対応:サブ側のUSB-C2も最大100Wに対応しており、一般的なノートPCやタブレットなら十分に高速充電が狙えます。メインとサブで役割分担しやすく、実用性の高い組み合わせです。
- USB-Aも22.5Wを確保:USB-A機器もまだ手放せないユーザーにとって、このポートの存在は便利です。旧来のアクセサリーや一部周辺機器をそのまま接続でき、変換アダプター頼みになりにくいのも利点です。
- ノートPC2台運用を意識した設計:電力配分が比較的明確で、ノートPC同士の同時充電にも対応しやすい構成になっています。モバイル機器中心の多ポート充電器よりも、仕事道具を一括で支える“電源ハブ”的な性格が強いモデルです。
ディスプレイとアプリで充電状態を可視化
- カラーディスプレイ搭載:本体前面のディスプレイで、出力、電圧、電流、温度、プロトコルなどを確認できます。何となくつなぐだけでは見えにくい充電状態を、その場で把握しやすいのが魅力です。
- 表示方向の自動回転:設置向きに合わせて表示が回転するため、横向きでも縦向きでも読みやすさを損ないにくい仕様です。設置場所の自由度を高める、細やかな使い勝手への配慮が感じられます。
- Wi-Fi/Bluetooth連携:スマートフォンアプリと接続することで、離れた場所からでも状態確認や設定変更が可能です。BluetoothだけでなくWi-Fiにも対応することで、単なる近距離アクセサリーではなく、据え置き機器としての便利さを高めています。
- ポート単位のモニタリング:各ポートがどの程度の出力を出しているか、どの充電規格が使われているかを個別に確認できます。接続機器が本当に狙った充電方式で動いているかを知りたいユーザーには、かなり満足度の高い機能です。
- 画面カスタマイズ対応:画面輝度、消灯時間、スクリーンセーバーのような表示設定まで調整でき、ロック画面に画像を設定できる機能も備えています。実用品でありながら、所有する楽しさにも踏み込んだ仕立てです。
スマート充電器としての拡張性
- OTAアップデート対応:購入後にファームウェア更新が行えるため、将来的な最適化や機能改善が期待できます。充電器を“買って終わり”ではなく、育てて使う感覚に近づけているのが新鮮です。
- 充電モードの切り替え:用途に応じてモードを変更でき、単なる固定出力機ではない柔軟性があります。速度優先だけでなく、熱やポート優先度に配慮した使い分けがしやすい点は上位機らしい特徴です。
- ポート制御の細かさ:ポートごとの出力挙動や対応プロトコルに触れられる設計は、ガジェット好きの関心をしっかり満たします。普通の充電器では見えない部分まで触れるため、使っていて飽きにくい製品です。
高出力機としての安全性と安定性への配慮
- GaN採用:窒化ガリウム技術により、高出力と小型化の両立を図っています。160W級としては比較的まとめられたサイズ感に収めつつ、複数機器を支える余裕を確保しています。
- Thermal Guard温度監視:温度を継続監視し、必要に応じて出力制御を行う設計です。高出力を無理に出し続けるのではなく、安全性と安定性のバランスを取りながら運用する思想が見えます。
- 多層保護機能:過熱、過電圧、短絡、静電気など、複数のリスクに対応する保護設計が盛り込まれています。高出力充電器だからこそ、こうした地味な部分の積み重ねが安心感につながります。
- 難燃性素材の採用:筐体には難燃性素材が使われており、熱を持ちやすい高出力環境でも安全性に配慮されています。性能だけでなく、日常的に使い続ける前提の設計であることがうかがえます。
据え置きと持ち出しの中間にある独自のポジション
- 折りたたみ式プラグ:持ち運び時にプラグが飛び出しにくく、収納性を高めています。ケーブル内蔵と合わせて、移動時のストレスを減らしやすい仕様です。
- “完全モバイル”より“高機能携行”寄り:超軽量ではないものの、機能を大きく盛り込んだうえで一台に集約した価値が際立つ設計です。毎日軽快に持ち歩くというより、必要なときにまとめて持ち出す高性能電源として魅力があります。
- 作業環境の整理に効く一台:複数の充電器やケーブルを減らしやすく、デスク周りの見た目や配線の整理にも貢献します。出力だけでなく、空間を整える道具としての完成度も高いモデルです。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | UGREEN Nexode Pro 160W 巻き取り式充電器 |
| 型番 | X776 |
| SKU | 95127 |
| ASIN | B0GLXGZWMY |
| カラー | グレー |
| 本体サイズ | 約73 × 36 × 82mm |
| 重量 | 約323g |
| ポート構成 | 巻き取り式USB-Cケーブル×1、USB-C×2、USB-A×1 |
| 同時充電台数 | 最大4台 |
| 内蔵ケーブル長 | 約0.7m |
| ケーブル長ロック | 8段階(6cm、18cm、29cm、39cm、49cm、57cm、65cm、70cm) |
| 入力 | 100-240V AC、50/60Hz、2.3A Max |
| 合計最大出力 | 160W |
| 内蔵ケーブル出力 | 5V 3A / 9V 3A / 15V 3A / 20V 5A / 28V 5A(最大140W) |
| USB-C1出力 | 5V 3A / 9V 3A / 15V 3A / 20V 5A / 28V 5A(最大140W) |
| USB-C2出力 | 5V 3A / 9V 3A / 15V 3A / 20V 5A(最大100W) |
| USB-A出力 | 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A / 10V 2.25A(最大22.5W) |
| PPS | 最大60W |
| 対応充電規格 | PD 3.1 / PD 3.0 / PD 2.0 / PPS / QC 2.0 / QC 3.0 / AFC / SCP / Samsung 5V/2A / Apple 2.4A |
| 単ポート最大出力 | 140W(内蔵ケーブル、USB-C1) |
| 2ポート時配分 | 内蔵ケーブル+USB-C1:100W+60W、内蔵ケーブルまたはUSB-C1+USB-C2:100W+60W、内蔵ケーブルまたはUSB-C1+USB-A:100W+22.5W |
| 3ポート時配分 | 内蔵ケーブル+USB-C1+USB-C2:65W+65W+30W、内蔵ケーブル+USB-C1+USB-A:65W+65W+22.5W、内蔵ケーブルまたはUSB-C1+USB-C2+USB-A:140W+15W(USB-C2とUSB-Aで共有) |
| 4ポート時配分 | 内蔵ケーブル+USB-C1+USB-C2+USB-A:70W+70W+15W(USB-C2とUSB-Aで共有) |
| ディスプレイ | カラーディスプレイ搭載、表示自動回転対応 |
| 表示内容 | 出力、電圧、電流、温度、充電プロトコル、時刻 |
| 通信機能 | Wi-Fi(2.4GHz)/ Bluetooth |
| アプリ機能 | 出力モニタリング、ポート管理、画面設定、充電モード設定、画像設定、リモート管理 |
| アップデート | OTA対応 |
| 採用技術 | GaN、SmartCharge、Thermal Guard、GaNInfinity |
| 安全機能 | 過熱保護、過電圧保護、短絡保護、静電気保護を含む9層保護 |
| 筐体仕様 | 難燃性シェル、折りたたみ式プラグ |
| 温度監視 | 連続温度監視対応 |
| 耐久性 | 巻き取り伸縮25,000回、折り曲げ10,000回の耐久設計 |
| 保証期間 | 24か月 |
| 認証・適合 | PSE適合 |
総合評価とレビュー
UGREEN Nexode Pro 160W 巻き取り式充電器(X776/95127)は、いまの高出力USB充電器市場の中でも、かなりはっきりした個性を持つ一台です。単に「160W出せます」「4台同時充電できます」というだけで終わらず、巻き取り式USB-Cケーブル、充電状況を見える化するカラーディスプレイ、Wi-Fi/Bluetooth対応アプリ、OTAアップデートまで一気に詰め込んでいるところに、この製品の面白さがあります。充電器というと、普通はできるだけ存在感が薄いほうがよい脇役ですが、本機はむしろ逆で、積極的に触って、見て、管理して使いたくなる“主役級”の充電器に仕上がっています。
まず強みとして非常に大きいのは、やはり巻き取り式USB-Cケーブルを本体に内蔵していることです。高出力充電器は本体が優秀でも、結局は高品質なケーブルを別に持ち歩く必要があり、その時点で荷物の一体感が少し崩れてしまいます。本機はそこをきれいに解決していて、必要なときにサッと引き出して使い、終わったら本体に戻すだけという流れがとても自然です。しかも、この内蔵ケーブルが単なる“おまけ”ではなく、最大140W対応の主力ポジションで設計されているのが良いところです。ケーブル内蔵モデルにありがちな“便利だけれど性能は控えめ”という妥協がなく、ノートPCの急速充電まで本気で担えるのは、この製品の説得力を大きく高めています。
次に評価したいのは、160W級としての出力設計が、机上の数字だけでなく実運用に結びついている点です。内蔵ケーブルとUSB-C1が最大140W、USB-C2が最大100W、USB-Aが22.5Wという構成は、ノートPCを中心に据えながら、スマホや小物までまとめて面倒を見られる、かなり現実的なバランスです。特に、メイン級のUSB-Cが2系統しっかり強いというのは、仕事でノートPCを複数台使う人にとって非常にありがたい要素です。たとえば、会社支給PCと私物PC、あるいはノートPCとタブレットPCを同時に運用するような人にとって、本機は単なる“充電器”ではなく、作業環境を支える電源インフラとして機能します。デスクの上に電源アダプターがいくつも並ぶ煩雑さから解放される感覚は、数字以上に満足度へ直結します。
そして、本機を単なる高出力モデルでは終わらせていないのが、ディスプレイとアプリ連携です。リアルタイムで出力、電圧、電流、温度、プロトコルを確認できる機能は、普通のユーザーにとっては“あると楽しい”程度かもしれませんが、実はかなり実用的です。ノートPCが本当に高出力で充電できているのか、スマホがPPSでつながっているのか、どのポートにどの程度の余裕があるのか、といった情報は、これまで多くの人が感覚で済ませていた部分でした。本機はそこを見えるようにしてくれるので、充電器側の挙動に納得感が生まれます。とくに複数デバイスを同時接続したとき、いま何が優先され、どのように分配されているのかが分かるのは安心感がありますし、ガジェット好きにとってはたまらない魅力でしょう。
加えて、Wi-FiとBluetoothの両対応というのも、同種の製品の中では魅力的なポイントです。Bluetoothだけの連携だと、どうしても“近くでスマホを開いて確認する”使い方に留まりがちですが、Wi-Fi対応になることで、据え置き家電に近い感覚で管理しやすくなります。アプリから画面表示や明るさ、充電モード、ポート設定などを細かく調整できる仕様は、ただのアクセサリーを越えて、“使いこなす楽しさ”をユーザーに返してくれます。しかもOTAアップデート対応なので、将来的に使い勝手や互換性が改善される余地を残しているのも、現代的な製品らしさがあります。
一方で、弱みがないわけではありません。まず明確なのは、携帯性に絶対的な優位がある製品ではないことです。サイズ自体は160W級として納得しやすい範囲ですが、重量は約323g前後で、それなりにずっしりしています。もちろん、これ一台で複数の充電器やケーブルを削減できるので、荷物全体ではむしろ整理しやすくなるケースも多いのですが、“軽くて気軽なモバイル充電器”を想像すると印象は違ってきます。毎日ポーチに入れて軽快に持ち歩きたい人よりも、出張バッグやガジェットポーチに据えて運ぶ人、あるいは自宅やオフィスの定位置で使う人のほうが、この製品の良さを受け取りやすいでしょう。
もうひとつ見逃せないのは、電力配分に少しクセがあることです。全体としては高出力ですが、複数ポート同時使用時、とくにUSB-C2とUSB-Aの扱いには注意が必要です。4ポート全部を使う場面では、メインの2系統にしっかり電力を配りつつ、残り2系統は低電力寄りになります。これは設計思想として理解できる一方、「どのポートでも均等に強い」わけではないので、用途を考えて挿し分ける必要があります。ノートPC2台を優先しながら、スマホやイヤホンも添えるような使い方には向いていますが、全ポートを常にフルスペックで酷使したい人にとっては、期待値の調整が必要です。
また、複数機器の抜き差しに伴う瞬断挙動についても、繊細な機器をつなぐユーザーは気に留めておきたいところです。日常的なスマホ充電やノートPC充電で大きな不満につながるケースは多くないと思われますが、USB給電に敏感な周辺機器や、常時安定供給を求めるアクセサリーでは、組み合わせによって挙動差が気になる可能性があります。このあたりは、万能というより高機能ゆえのクセとして受け止めるのがよさそうです。逆にいえば、本機は“何も考えずに挿せば常に完璧”な大衆型ではなく、ある程度使い手が特性を理解するほど楽しめる上級機に近い性格を持っています。
おすすめしたいユーザー像はかなりはっきりしています。第一に、自宅やオフィスでノートPC、タブレット、スマホ、周辺機器をまとめて運用している人です。特にノートPC2台体制の人、あるいはMacBookクラスの高出力機を含む複数台環境の人には、この一台で配線と充電器の数を減らせる恩恵が大きく感じられるはずです。第二に、充電状況を数字で把握したいガジェット好きです。単に充電できればよいのではなく、どの規格で何W出ているのか、温度はどうか、どう設定を追い込めるかまで楽しみたい人には、かなり満足度が高いでしょう。第三に、出張や移動が多く、荷物の点数を減らしたい人です。軽量最優先ではないものの、ケーブル込みで一台完結しやすいのはやはり便利で、宿泊先や会議室での取り回しも良さそうです。
逆に、できるだけ軽くて安い充電器を探している人や、スマホ中心で60W前後あれば十分という人には、ここまでの機能はややオーバースペックです。また、アプリ連携やディスプレイのカスタマイズに興味がなく、単純に安定して2〜3台を充電できればよいのであれば、もっと手頃で小型な選択肢もあります。本機は価格も機能も上位寄りで、必要な人にはしっかり刺さる一方、用途が曖昧なままだと“高い充電器”で終わってしまう可能性もあります。だからこそ、自分の充電環境をまとめたいのか、見える化したいのか、あるいは一台完結の快適さを求めるのか、その目的が明確な人ほど満足しやすい製品です。
総合すると、UGREEN Nexode Pro 160W 巻き取り式充電器は、充電器というカテゴリに新しい付加価値を持ち込んだ、非常に完成度の高い上位モデルです。高出力、ケーブル内蔵、多ポート、画面表示、アプリ管理、アップデート対応という要素がバラバラに存在するのではなく、ひとつの製品としてきれいにまとまっているのが印象的です。万人向けの“とりあえずこれで十分”という定番機ではありませんが、充電環境を本気で整えたいユーザーにとっては、日々のストレスを小さくしながら所有満足度まで満たしてくれる一台です。便利さだけでなく、使っていて楽しい。そんな感触まできちんと提供してくれるところに、本機の価値があります。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。

