CIO SMARTCOBY TRIO 67W SS の製品概要
SMARTCOBY TRIO 67W SSは、20,000mAhの大容量と単ポート最大67Wの高出力を、カードサイズ級の持ち運びやすい筐体にまとめたモバイルバッテリーです。USB Type-Cを2基、USB Type-Aを1基備え、スマートフォンやタブレットはもちろん、ノートPCまで幅広く充電できるのが大きな魅力です。半固体系電池を採用したことで、安全性への配慮と高出力化を両立し、日常使いから出張、旅行、外出先でのPC作業まで、電源の不安をひとまとめに引き受けてくれる一台に仕上がっています。さらに、本体への蓄電も最大67Wに対応し、約90分で満充電を目指せるため、使うときの安心感だけでなく、準備のしやすさまできちんと考えられたモデルです。
特徴
安全性と新世代バッテリー設計
- 半固体系電池の採用:従来のリチウムイオン電池と比べて燃えにくさに配慮した半固体系バッテリーセルを採用しており、大容量モバイルバッテリーを持ち歩く際の安心感を高めています。
- 独自の安全設計:独自開発の制御技術と安全機構を組み合わせることで、発熱や異常時への備えを強化し、高出力モデルらしい性能と安全性のバランスを整えています。
- 大容量モデルでも日常使いしやすい思想:20,000mAhクラスは携帯性より容量優先になりやすい分野ですが、本機は安全性を意識しながら毎日持ち歩ける製品像を目指して設計されています。
大容量と携帯性の両立
- 20,000mAhの超大容量:スマートフォンの複数回充電はもちろん、タブレットやノートPCまで視野に入る容量があり、長時間の外出や泊まりがけの移動でも安心しやすい容量帯です。
- カードサイズ級のコンパクト設計:約95×69×29.5mmという小型設計で、20,000mAhクラスとしてはかなり持ち運びやすいサイズ感にまとまっています。バッグ内でかさばりにくく、荷物を増やしたくない人にも向いています。
- 355gの現実的な重量バランス:軽量級とまではいかないものの、容量と出力を考えると納得しやすい重量で、モバイルノートPCと一緒に持ち歩く用途にも現実味があります。
- 表面仕上げへの配慮:手触りのよい質感で、キズや指紋が目立ちにくい使い方を意識した外装となっており、日常で雑に扱いがちなモバイルアクセサリーとして好印象です。
単ポート最大67Wの高出力
- USB Type-C単ポート最大67W出力:スマートフォン向けの充電器とは一線を画す高出力で、タブレットや一部のノートPCまでしっかり急速充電の対象に入れられます。
- ノートPC充電への実用性:MacBook Airクラスはもちろん、より高い電力を求めるノートPCでも使いやすく、外出先でPCの電池残量を気にしながら作業する負担を減らしやすい仕様です。
- PPS対応による柔軟な急速充電:PDだけでなくPPSにも対応しているため、対応するAndroidスマートフォンではより最適化された急速充電が期待できます。
- USB-Aも最大22.5Wに対応:従来型のケーブルや周辺機器を使う場面でも、USB-A側で一定の急速充電性能を確保しており、既存アクセサリー資産を活かしやすい構成です。
3ポート構成と同時充電性能
- USB Type-C×2+USB Type-A×1:新旧の機器を混在させやすい3ポート構成で、スマホ、タブレット、ノートPC、イヤホンなどを同時に扱いやすいのが魅力です。
- 最大3台同時充電対応:スマホだけでなく、イヤホンやモバイルWi-Fi、ゲーム機などを同時に充電しやすく、旅行や出張の持ち物が多い人に相性がよい構成です。
- USB-C同時利用時の高出力配分:USB-C1+USB-C2では合計最大65W、全ポート使用時でも合計最大60Wに対応しており、複数台接続時でも出力が大きく落ち込みにくい点が強みです。
- ノートPC2台の同時充電にも対応:組み合わせ次第ではノートPCを2台同時に充電できる設計で、仕事道具の多い人や家族での共用にも応えやすい一台です。
賢い電力制御
- Nova Intelligence搭載:接続した機器に合わせて電力を自動で振り分ける独自制御技術により、どのポートに何をつなぐかを過度に気にせず使いやすくなっています。
- 複数機器接続時の快適性:同時充電時でも、機器ごとに必要な電力を見極めて配分する思想が取り入れられており、実用面での扱いやすさにつながっています。
- 高出力機器と小型機器の混在に向く:ノートPCのような高出力機器と、イヤホンのような小電力機器を同時に充電したい場面でも、モバイルワークや旅行用途に合った使い方がしやすい設計です。
本体の充電速度と使い勝手
- 本体への最大67W入力:モバイルバッテリー自体の充電も高速で、67W以上のUSB PD充電器を使えば約90分で満充電を目指せます。大容量モデルとしてはかなり優秀です。
- パススルー充電対応:本体を充電しながら接続機器へ給電できるため、コンセントが少ない環境や宿泊先でも電源まわりをまとめやすくなっています。
- 1%刻みのデジタル残量表示:残量を細かく数値で確認できるので、あとどれくらい使えるかを把握しやすく、外出前の判断や外出先での安心感につながります。
- 出力表示の切り替え:ボタン操作で残量表示だけでなく出力表示も確認でき、いまどの程度の電力で充電しているかを把握しやすいのも、ガジェット好きにはうれしいポイントです。
対応機器の幅広さ
- スマートフォン全般に対応しやすい構成:iPhone、Androidスマートフォンのどちらにも使いやすく、高出力・PPS対応により幅広い機種で扱いやすい仕様です。
- タブレットやゲーム機にも適応:iPad各種やNintendo Switchなど、スマートフォン以上に電力を必要とする機器にも対応しやすく、汎用性が高い一台です。
- ノートPC対応の実用モデル:MacBookシリーズだけでなくWindowsノートPCも視野に入れた高出力設計で、単なるスマホ向けモバイルバッテリーにとどまらない使い方ができます。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | SMARTCOBY TRIO 67W SS |
| 型番 | CIO-MB67W2C1A-SS20000 |
| カラー | ブラック、ホワイト |
| JANコード | ブラック:4570188386105 / ホワイト:4570188386112 |
| 発売時期 | 2026年3月下旬 |
| メーカー希望小売価格 | 10,980円(税込) |
| 最安価格 | 9,880円 |
| バッテリー容量 | 5000mAh / 15.48V / 77.4Wh |
| バッテリーセル | 20000mAh 4ICP7732 |
| バッテリー種類 | 半固体系電池 |
| サイクル回数 | 約500回 |
| 本体サイズ | 約95 × 69 × 29.5mm |
| 重量 | 約355g |
| ポート構成 | USB Type-C×2、USB Type-A×1 |
| 同時充電台数 | 最大3台 |
| 本体充電時間 | 約90分(0~100%) |
| 入力 | USB-C1/C2入力:5V⎓3A / 9V⎓3A / 12V⎓3A / 15V⎓3A / 20V⎓3.35A(最大67W) |
| USB Type-C単ポート出力 | USB-C1/C2出力:5V⎓3A / 9V⎓3A / 12V⎓3A / 15V⎓3A / 20V⎓3.35A(最大67W)/ PPS 3.3-11V⎓6A(最大66W) |
| USB Type-A出力 | 4.5V⎓5A / 5V⎓3A / 9V⎓2A / 12V⎓1.5A(最大22.5W) |
| USB-C1+USB-C2同時出力 | 合計最大65W |
| USB-C1+USB-C2時の45W側 | 5V⎓3A / 9V⎓3A / 12V⎓3A / 15V⎓3A / 20V⎓2.25A / PPS 3.3-11V⎓4.05A |
| USB-C1+USB-C2時の30W側 | 5V⎓3A / 9V⎓3A / 12V⎓2.5A / 15V⎓2A / 20V⎓1.5A / PPS 3.3-11V⎓3A |
| USB-C1+USB-C2時の20W側 | 5V⎓3A / 9V⎓2.22A / 12V⎓1.67A / PPS 3.3-11V⎓2A |
| USB-C1+USB-A同時出力 | 45W+22.5W(合計67.5W) |
| USB-C2+USB-A同時出力 | 5V⎓3A(合計15W) |
| USB-C1+USB-C2+USB-A同時出力 | 45W+15W(合計60W) |
| 急速充電規格 | USB PD 3.0、PPS、Quick Charge 4+ |
| パススルー充電 | 対応 |
| 残量表示 | 1%刻みデジタル表示 |
| 表示切替 | 残量表示、出力W表示、急速充電時の雷マーク表示 |
| 飛行機内持ち込み | 対応 |
| 付属品 | 取扱説明書、C to Cケーブル |
| 対応機器 | iPhone各種、Android各機種、iPad各種、イヤホン、ノートPC、Nintendo Switchなど |
総合評価とレビュー
強み・弱み・おすすめユーザー・総評
SMARTCOBY TRIO 67W SSのいちばん大きな魅力は、20,000mAhクラスに求められる「容量の安心感」と、いまどきの充電環境に欠かせない「高出力」とを、かなりきれいな形で両立しているところにあります。モバイルバッテリーは、10,000mAh前後の軽量モデルなら持ち歩きやすい一方で、ノートPCまで視野に入れると物足りなさが出やすく、逆に20,000mAh以上の大容量モデルになると、今度は大きさや重さが急に存在感を増してしまいます。その難しい境界線に対して、本機はただ容量を増やしただけの製品ではなく、毎日持ち運べるサイズ感にまできちんと落とし込んでいるのが見事です。数値だけ見ると355gは軽量級とは言えませんが、67W級の出力と20,000mAhという条件を踏まえると、むしろ相当に頑張った部類です。バッグに入れておく前提なら、サイズの収まりのよさが使い勝手に直結しやすく、ここは単純な重量比較では測りにくい長所だと感じます。
さらに、この製品は単ポート最大67Wという出力の高さによって、用途の幅を一気に広げています。スマートフォンを速く充電できるだけでは、今の市場では強い個性になりにくいのですが、67Wまで伸びると話は別です。タブレットはもちろん、モバイルノートPCや一部の高性能ノートPCにもしっかり対応しやすくなり、外出先で「スマホ用のモバイルバッテリー」と「PC用の電源対策」を別々に考えなくて済む可能性が出てきます。仕事用バッグの中身は、充電器、ケーブル、モバイルバッテリー、変換アダプターと増えがちですが、本機のように一台でカバー範囲が広いモデルは、荷物の整理にも効いてきます。とくにカフェ作業、出張、新幹線移動、空港ラウンジでの待ち時間など、コンセントが取れない時間帯にPCとスマホの両方を維持したい人にとって、この67Wという数字は見た目以上に実用的です。
本体への蓄電が最大67W入力に対応し、約90分で満充電を目指せる点も、使い勝手のよさを大きく引き上げています。大容量モバイルバッテリーで意外と見落としがちなのが、「使う前に本体を満たしておく手間」です。容量が多い製品ほど本体充電に時間がかかり、前日の夜に挿しておいたのに朝まだ満充電でない、ということが起こりがちです。本機はそこをかなり強く意識しており、バッテリーそのものの再充電が速いので、忙しい人ほど恩恵を受けやすいでしょう。外出前の短時間でもある程度回復しやすく、帰宅後にサッとつないでおけば翌朝の準備が整いやすい。これはスペック表では一行で済んでしまう部分ですが、日常の快適さという意味では非常に大きな価値です。
また、半固体系電池の採用は、この製品の個性として見逃せないポイントです。近年はモバイルバッテリーの安全性に対するユーザーの目線が以前よりかなり厳しくなっており、単に高出力・大容量なだけでは選ばれにくくなっています。その流れの中で、本機は安全性への配慮を明確な訴求点として持っているのが特徴です。もちろん、どのようなバッテリーでも絶対に問題が起きないとは言えませんし、正しい使い方や保管は前提になります。ただ、毎日バッグに入れて持ち歩くものだからこそ、安心材料がひとつでも多いことは大きな意味を持ちます。性能競争だけでなく、持ち歩く道具としての心理的な不安を減らしてくれることは、この製品が支持されやすい理由のひとつだと考えられます。
一方で、弱みがまったくないわけではありません。まず率直に言えば、20,000mAhクラスとしてはコンパクトでも、スマートフォンと重ね持ちして片手でラフに使うような気軽さまでは期待しにくいです。MagSafe系の薄型モデルや、10,000mAh以下の軽量モデルに慣れている人からすると、厚みや重量はしっかり感じるはずです。これは欠点というより、容量と出力の代償ですが、用途が「通勤中にスマホを1回補充したい」程度なら、ややオーバースペックに映るかもしれません。つまり本機は、万人向けの万能小型機ではなく、ある程度はっきりした使用目的を持つ人ほど真価を感じやすいモデルです。
もうひとつ気をつけたいのは、複数ポート利用時の出力配分です。単ポート67Wという強い数字がある一方で、複数機器を同時につなぐと当然ながら配分が発生します。さらに高出力側の使い分けには少し意識が必要で、ノートPCを安定して高出力充電したいなら、どのポートに挿すかを把握しておくほうが安心です。自動配分技術によって扱いやすさは高められていますが、完全に“何も考えずどこでも同じ”というほど単純ではありません。ガジェットに慣れている人には些細な話でも、家族で共用したり、機器に詳しくない人が使ったりする場合には、最初だけでも仕様を理解しておくほうがよいでしょう。
また、付属品構成は必要十分ですが、これ一台で全部完結するタイプではありません。内蔵ケーブル式ではないため、持ち出すには対応ケーブルを別途きちんと用意する必要がありますし、本体を最速で満たしたいなら67W以上のUSB PD充電器も必要です。つまり、製品単体のポテンシャルは高いものの、その能力をフルに引き出すには周辺アクセサリー側もある程度整っていることが前提になります。すでにUSB-C環境を整えている人にはむしろ扱いやすいのですが、古いUSB-A中心の環境からそのまま移行する人には、思った以上に周辺機器の見直しが必要になるかもしれません。
では、どんなユーザーにおすすめか。まず真っ先に挙げたいのは、ノートPCを持ち歩くビジネスユーザーです。出張が多い人、移動中にPC作業をする人、カフェやコワーキングスペースでコンセントに頼りきりになりたくない人にはかなり相性がよいでしょう。次に、旅行好きの人にも向いています。スマホ、イヤホン、タブレット、ゲーム機、モバイルWi-Fiなど、旅先では案外充電対象が増えますが、本機なら3ポートを活かしてまとめて面倒を見やすくなります。さらに、家族で共有したい人にも悪くありません。ひとりで使うだけでなく、移動中に複数人のスマートフォンを補えるだけの容量とポート数があるため、一台あると安心感の質が変わってきます。
逆に、毎日の通勤や近所の外出でスマホを少し補えれば十分という人には、もっと軽いモデルのほうが満足度は高い可能性があります。本機は「いざというとき安心」ではなく、「日常的に複数機器や高出力機器を使う」人のための実用品です。そこがはっきりしているぶん、合う人には非常に強い製品ですが、軽さ最優先の人には少し重装備です。この製品を検討する際は、容量や出力の大きさに惹かれるだけでなく、自分が本当にPCまで充電したいのか、宿泊や長時間移動が多いのか、同時充電をよく使うのかまで考えると、満足のいく選び方がしやすくなります。
総合的に見ると、SMARTCOBY TRIO 67W SSは、いまのモバイルバッテリー市場で求められる要素をかなり高い水準でまとめた一台です。大容量、高出力、安全性への配慮、コンパクト設計、高速な本体充電、3ポート構成、デジタル残量表示と、欲しい要素をただ並べたのではなく、実際に持ち歩いて使う場面まで意識して組み上げられています。もちろん、軽さだけで選ぶ人には向きませんし、価格もエントリークラスより上です。それでも、スマホだけでなくPCまで含めて“外で使う電源環境”を一段上げたい人には、価格に見合う納得感を得やすい製品です。中途半端に安い大容量モデルで妥協するより、毎日の安心や効率にしっかり投資したい人にこそ、このモデルのよさは伝わりやすいでしょう。容量も出力も安全性も、どれかひとつではなく全部ある程度ほしい。そんな欲張りな条件に、かなり誠実に応えてくれるモバイルバッテリーです。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。
