WIPEL (AQC-WX1)

アクアは、AQUA初の床の水拭きとゴミやほこりの吸引が一度にでき、コンパクト設計で取り回しやすい水拭きフロアクリーナー【WIPEL〈ワイプル〉 (AQC-WX1)】を、7月12日に発売する。

簡単な操作性や日本の住宅に合わせた設計で使いやすさを重視した、AQUAとして初めての水拭きフロアクリーナー。

本体の前面に配置した給水カップからヘッドの回転ブラシへ水を供給し、回転ブラシを濡らして汚れを拭き上げる。拭くのと同時に汚れた水やブラシについたゴミを強い力で吸い上げて、本体背面のカップへ回収するので、常にきれいな水とブラシで掃除をすることができる。ブラシの回転数は550回/分で、吸引力は5,000Pa。

水タンクは給水と回収の2つを備え、給水カップからブラシへ清水を供給、ブラシで汚れを拭き取りながら汚れと水を絞って回収カップへ吸引する。給水と吸引を常に続けることで、ブラシに汚れを残さないという。カップの容積は給水が400ml、回収が360ml。

操作は電源を入れ、掃除機をかける要領で本体を押し引きするだけで簡単な上、本体が自走するので軽い力で進めることができ、水拭きを楽におこなえる。

充電台には自動洗浄機能も搭載。使用後はスタンドに立ててブラシ洗浄ボタンを押すと、自動で水を出しながら前後の回転と吸引を繰り返してブラシを180秒間洗浄する。ブラシを毎回手で洗う必要はなく、洗浄後のブラシを立てて乾かせるスタンドも備える。

 また、本商品は液体だけでなく固形物も吸い取ることができるので、床にこぼれた離乳食や落として割れた生卵も殻ごと吸引から水拭きまで即時におこなえる。対応できる汚れは、皮脂、砂/泥、スープや生卵といった食べこぼしなど。床材はフローリング、クッションマット、石タイル、塩ビ床に対応する。

給水タンクには常温の水以外に、60℃までのお湯や、専用洗剤を入れることが可能。お湯や洗剤を使って水拭きをすることで、皮脂や油汚れのような水だけでは落としにくい汚れも落としやすくなるという。また、スポット的に洗剤を使いたい場合は、市販のスプレータイプの洗剤を汚れに吹きかけて【WIPEL】で拭き上げることも可能。専用洗剤1本(250ml/約15回分)が付属する。洗剤を単体で購入すると1,100円。

リビング以外での使用や階段の上り下りを想定し、本体の重量は持ち運びやすいよう約3.4kgの軽量に仕上げた。

設置スペースを小さく、脱衣所や洗面所など比較的狭い場所でも取り回しやすいよう、充電台と本体はコンパクトサイズに設計。本体のカラーは遠くから見るとスタイリッシュなマットホワイトですが、ほのかにパールをかけているので柔らかい印象に仕上がっており、リビングに置いても周囲と調和するという。

連続運転時間は強モードで約15分、標準モード約30分。電源はACアダプターを使用し、コード長は1.8m。本体充電時の消費電力は約26W。充電時間は約2.5時間。回転ブラシの耐久距離は約100km。ブラシを取り換える目安は、週1回の使用で1年間程度。

サイズと重量は本体が260×218×1,120mm(幅×奥行き×高さ)、3.4kg。充電台が277×230×64mm(幅×奥行き×高さ)、0.5kg。運転音は78dB以下。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は44,000円。

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