ナイコムは、中国の新進気鋭オーディオブランド「Kiwi Ears(キウイ・イヤーズ)」から、IEMに関する専門的な見識で知られる著名なオーディオ評論家HBB氏(Hawaii Bad Boy)と提携し、卓越した低音レスポンスを実現するイヤホン【HBB x Punch】を、12月19日より販売する。
低音愛好家のために設計されていて、10mm口径コンポジット・ダイナミックドライバーを搭載し、15dBのサブバス強調でパワフルなローエンド・インパクトを提供。このカスタムダイナミックドライバーは、印象的な15dBのサブバスブーストをもたらし、強固で明確な低音インパクトを提供。没入感のある印象的な低音域を再生、深みとパワーを好むユーザーにとって満足感の高い音質を実現。
HBB氏監修のパワフルなサブベースレスポンスを特徴としながら、Kiwi Earsブランドが誇るナチュラルで均整のとれた精緻なトーンバランスも兼ね備えている。サブベースとミッドレンジの間の正確なカットオフにより、ミッドレンジはニュートラルでクリアに保持している。高音域はモニターのようなレスポンスを提供するために、注意深く輪郭が付けられており、人間の聴覚の自然なカーブを反映することで、本格的なリスニング体験を実現。
ユニットはダイナミック型×1、BA(バランスドアーマチュア)×2、EST×2で構成。
片側2基のSonion製EST(エレクトロスタティック)ドライバーによって、高音域のレスポンスを40kHzまで伸展させ、繊細なディテールを捉えながら自然で均整のとれたサウンドを実現。精緻なチューニングをESTドライバーに施し、自然でバランスの取れた音質を維持しながら、繊細な高周波のディテールを正確に再現する。低域と高域の両方に優れたイヤホンとなり、耳の肥えたリスナーに高品質の没入感のあるオーディオ体験を提供。
豊かなミッドレンジは、最新のKnowles製BA(バランスドアーマチュア)ドライバーが担当。特徴的な低音域と伸びる高音域を十分にサポートするために、暖かく明瞭にチューニングされている。また、新設計のオープンベントポートにより、エアフローが強化され、ボーカルや楽器の深みとディテールを際立たせ、より充実した響きで全体的なサウンドを豊かにしている。
洗練された3ウェイパッシブクロスオーバーネットワークを採用、各ドライバータイプはそれぞれのサウンド・チューブを経由。この設計は、パッシブクロスオーバーとアコースティッククロスオーバーの技術を組み合わせたもので、周波数帯域を超えたシームレスな統合を可能にしている。各ドライバーの能力を最大限に引き出し、没入感のあるリスニング体験を提供する、調和のとれたサウンドが実現した。
2ピンコネクターケーブルを採用、ユーザーの好みに合わせてケーブルを交換できる。入力端子はステレオミニ、イヤフォン側は0.78mm 2ピン。
ケーブル長さ約1.25m。入力端子はステレオミニ、イヤホン側は0.78mm 2ピン。再生周波数特性は5Hz~44kHz、感度は98dB SPL/mW(1KHz)。インピーダンスは12Ω。
価格は82,500円。
HBB x Punch | |
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ドライバー構成 | ダイナミックドライバー×1基(低音域) Knowles社製 RAB 32257バランスドアーマチュアドライバー×2基(中音域) Sonion社製ESTドライバー×2基(高音域) |
周波数特性 | 5 – 44,000Hz |
感度 | 98dB SPL/mW (1KHz) |
インピーダンス | 12Ω |
重量 (ケーブル含む) | 約35g |
ケーブル長 | 約1.25m |
ケーブル | 単結晶銅 |
入力端子 | 3.5mmステレオミニプラグ |
コネクター | 0.78mm 2pin |
付属品 | ケーブル キャリーケース イヤーピースS/M/L各1ペア、合計3ペア 取扱説明書 |
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