iGPSPORT BiNavi
iGPSPORT BiNavi は、3.5型カラータッチスクリーン、35時間バッテリー、超高速ルート解析、オフコース・リルート2.0、iClimb 3.0 など、ナビゲーション性能を徹底的に強化した“ナビ特化型フラグシップ”サイクルコンピューターです。
GPS精度、ナビ案内、登坂分析、チームライド機能など、ロングライド・ブルベ・未知ルート探索に特化した機能が充実しており、Garmin上位機種に迫る性能をより手頃な価格で提供するモデルとして注目されています。
iGPSPORT BiNaviは、ナビ重視のサイクリストに刺さる高コスパの本格GPSサイコン
ロードバイクやグラベルロードで走る時間が増えてくると、ただ速度や距離を確認するだけでは物足りなくなってきます。知らない道を安心して走りたい、登りの勾配や残り距離を事前に把握したい、センサー類とも連携して走りの質を高めたい。そんな欲張りな要望に応えてくれるのが、iGPSPORT BiNaviです。大画面ナビ、デュアルバンドGNSS、長時間バッテリー、iClimb 3.0、豊富なセンサー対応と、上位クラスに求められる要素をしっかり備えながら、価格は比較的手が届きやすい水準に抑えられています。はじめてナビ付きサイコンを選ぶ人にも、既存モデルからの買い替えを考える人にも注目しやすい1台です。
結論
iGPSPORT BiNaviは、地図ナビの使いやすさ、大きく見やすい3.5型ディスプレイ、35時間クラスのスタミナ、L1+L5対応の高精度測位、そしてトレーニング機能や外部センサー連携まで幅広く備えた、完成度の高いGPSサイクルコンピューターです。地図の表現やUIの分かりやすさでは、より高価格帯の定番モデルに一歩譲る面もありますが、価格とのバランスで見ると非常に魅力的で、特にナビを活用したロングライドや週末の遠出を楽しみたい人にはかなり有力な選択肢といえます。
iGPSPORT BiNaviのメリットとデメリット
メリット
- 3.5型の大画面で地図も走行データも見やすい
- 半透過反射型カラー液晶により、日中の屋外でも視認性を確保しやすい
- フルGNSS+デュアルバンドL1+L5対応で測位精度が高い
- オフコース・リルート2.0で道を外れても復帰しやすい
- iClimb 3.0で登坂の勾配や残り距離を把握しやすい
- 最大35時間の長時間バッテリーでロングライド向き
- 32GBの内蔵メモリで地図やログの保存に余裕がある
- BLE/ANT+対応で心拍、ケイデンス、スピード、パワーなど各種センサーと連携しやすい
- Shimano Di2、SRAM eTap、Campagnolo EPSなど電子変速との連携に対応する
- レーダー、スマートライト、E-Bike、スマートトレーナーまで幅広く接続できる
- タッチ操作と物理ボタンの両対応で、走行中の操作方法を選びやすい
- 上位級の機能を備えながら価格は比較的抑えめで、コストパフォーマンスが高い
デメリット
- 地図の情報表現や道路の強弱の分かりやすさは高価格帯の定番機に及ばない場面がある
- 多機能なぶん、使い始めは設定や操作にやや慣れが必要
- ルートや地図を細かく使いこなすにはアプリとの連携前提になる場面がある
- Wi-Fi内蔵を前提にした単体運用のしやすさを重視する人には物足りない可能性がある
- 軽量性最優先のレーサーには103gが少し大きく感じられることがある
- 超上位機らしい地図描画や洗練されたUIを期待すると、価格差なりの差は感じやすい
iGPSPORT BiNaviの概要
iGPSPORT BiNaviは、ナビゲーション性能を大きく打ち出したGPSサイクルコンピューターです。3.5型の半透過反射型カラータッチディスプレイを採用し、地図表示の見やすさとデータ確認のしやすさを両立。フルGNSSとL1+L5デュアルバンド測位に対応し、市街地や山間部でも安定した測位を狙える構成です。さらに、オフラインマップ、リルート機能、登坂支援のiClimb 3.0、豊富なセンサー接続、各種トレーニング分析、スマート通知、主要プラットフォームとの同期まで備えており、日常のライドから本格的なロングライドまで幅広くカバーできるモデルに仕上がっています。
iGPSPORT BiNaviの特徴
見やすい大画面ディスプレイ
- 3.5型の大型表示:地図、速度、距離、勾配、次の分岐案内などをひと目で確認しやすく、走行中の視線移動を抑えやすい構成です。
- 半透過反射型カラー液晶:直射日光下でも比較的見やすく、屋外での実用性を意識した画面仕様になっています。
- 320×480解像度:細かな地図表示や複数データ項目の同時表示にも対応しやすく、視認性と情報量のバランスが良好です。
- タッチ+物理ボタンの両対応:停車中はタッチで直感的に、走行中はボタンで確実に操作しやすいのが魅力です。
ナビゲーション機能の完成度が高い
- オフコース・リルート2.0:コースを外れた際も自動で復帰ルートを再計算し、迷いによるストレスを減らしやすい設計です。
- ターン案内の多層通知:画面上のポップアップ、視覚的な表示変化、警告音、音声案内を組み合わせて、分岐を見落としにくくしています。
- ルート解析が高速:長距離ルートでも比較的短時間で解析し、スタート前の待ち時間を抑えやすいのが利点です。
- オフラインマップ対応:通信環境に左右されにくく、山間部や地方のロングライドでも使いやすい構成です。
- ワンタップナビ:よく使う地点や目的地への案内を素早く始めやすく、日常ライドにも使い勝手があります。
高精度な測位性能
- フルGNSS対応:GPS、BeiDou、GLONASS、Galileo、QZSSに対応し、幅広い衛星利用で安定した位置情報を狙えます。
- デュアルバンドL1+L5対応:ビル街や山間部など受信条件が厳しい場面でも、軌跡の乱れを抑えやすいのが強みです。
- AGPS対応:衛星捕捉を速めやすく、スタート直後の待機時間短縮にもつながります。
登坂に強いiClimb 3.0
- 登坂の事前把握がしやすい:勾配や残り距離、獲得標高の目安を見ながら走れるため、ヒルクライム中のペース配分に役立ちます。
- マップとの組み合わせ表示:ナビと登坂情報をあわせて確認しやすく、登り区間でも状況把握がしやすいのが魅力です。
- 長距離ライドでも有効:知らない峠道やアップダウンの多いルートで、脚の使い方を組み立てやすくなります。
トレーニング機能も妥協が少ない
- FTP測定と自動検出:トレーニングのベースとなる指標を取り入れやすく、練習機としての実力も十分です。
- 動的データ表示:走行状況に応じた多角的なデータ表示に対応し、単なるナビ機にとどまりません。
- トレーニング分析:TSSやNPなどの上級者向け指標を含むデータ活用にも対応しやすい構成です。
- 最大12項目表示:1画面あたりの表示項目数が多く、必要な指標をまとめて確認しやすいのも利点です。
接続性が高く拡張しやすい
- BLE/ANT+両対応:スピード、ケイデンス、心拍などの基本センサーを幅広く接続できます。
- パワーメーター対応:より本格的なトレーニング環境にも入りやすく、ステップアップ用途にも向いています。
- 電子変速対応:Shimano Di2、SRAM eTap、Campagnolo EPSとの連携に対応し、ハイエンド構成にも組み込みやすいです。
- レーダー・スマートライト対応:安全装備との連携で、走行中の安心感を高めやすい仕様です。
- E-Bike・スマートトレーナー対応:屋外ライドだけでなく、インドアトレーニングや電動アシスト車との連携も視野に入ります。
ロングライド向きのスタミナと保存容量
- 最大35時間バッテリー:日帰りロングライドはもちろん、数日にまたがるライドにも対応しやすい余裕があります。
- 1.5時間の急速充電:出発前の短時間でも充電しやすく、使い勝手を高めています。
- 32GBメモリ搭載:地図データや走行ログの保存にゆとりがあり、長期運用でも安心感があります。
日常使いも考えられたスマート機能
- スマート通知対応:ライド中に必要な通知を確認しやすく、スマートフォン依存を少し減らせます。
- 音楽操作対応:対応環境では再生や曲送りなどの操作を行え、ロングライド時の利便性を高めます。
- クラウド同期対応:iGPSPORTアプリやStrava、TrainingPeaks、Komootなどと連携しやすく、記録管理もスムーズです。
- リアルタイムトラッキング対応:位置共有を活用したいライダーにも相性のよい機能構成です。
iGPSPORT BiNaviのスペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | iGPSPORT BiNavi |
| 製品カテゴリ | 全域ナビゲーションサイクルコンピューター |
| 参考価格 | 39,600円前後 |
| ディスプレイサイズ | 3.5型 |
| 解像度 | 320×480 |
| ディスプレイタイプ | 半透過反射型カラー液晶 |
| タッチ操作 | 対応 |
| 物理ボタン数 | 6 |
| 本体サイズ | 101×60×14.5mm |
| 重量 | 103g |
| バッテリー容量 | 1250mAh |
| 連続駆動時間 | 35時間以上 |
| 充電時間 | 約1.5時間 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 内蔵メモリ | 32GB |
| 防水性能 | IPX7 |
| 動作温度 | -10℃〜50℃ |
| 測位方式 | FULL GNSS+Dual-band(L1+L5) |
| 対応衛星 | GPS / BeiDou / GLONASS / Galileo / QZSS |
| AGPS | 対応 |
| 内蔵センサー | 気圧高度計、加速度計、光センサー、温度関連計測対応 |
| 高度表示 | 対応 |
| 勾配表示 | 対応 |
| 高度の手動キャリブレーション | 対応 |
| 地図表示 | 対応 |
| ナビゲーション | 地図ナビゲーション |
| ターン案内 | 対応 |
| オフライン再ルート | 対応 |
| ヒルクライム支援 | iClimb 3.0対応 |
| ライディング補助ポイント | 対応 |
| リアルタイムトラッキング | 対応 |
| 1ページあたりの最大表示項目数 | 12 |
| スマート通知 | 対応 |
| 天気表示 | 対応 |
| 自動明るさ調整 | 対応 |
| 自動バックライト | 対応 |
| 自動一時停止 | 対応 |
| 自動スリープ | 対応 |
| 自動シャットダウン | 対応 |
| 自動ページ切り替え | 対応 |
| 警告リマインダー | 対応 |
| スピードセンサー | BLE/ANT+対応 |
| ケイデンスセンサー | BLE/ANT+対応 |
| 心拍センサー | BLE/ANT+対応 |
| パワーメーター | ANT+対応 |
| レーダー | 対応 |
| スマートライト | iGPSPORTスマートライト対応 |
| E-Bike連携 | 対応 |
| スマートトレーナー接続 | 対応 |
| スマートトレーナー制御 | 対応 |
| 電子変速連携 | Shimano Di2 / SRAM eTap / Campagnolo EPS対応 |
| Di2コントロール | 対応 |
| FTP測定 | 対応 |
| FTP自動検出 | 対応 |
| 対応サービス | iGPSPORT App / iGPSPORT Web / Strava / TrainingPeaks / Komoot |
| 本体カラー | ブラック、シルバー |
| 付属品 | 本体、保護ケース、強化ガラスフィルム、標準バイクマウント、USB-C充電ケーブル、テザー、クイックスタートマニュアル |
BiNaviの総合評価とレビュー
iGPSPORT BiNaviのいちばん大きな魅力は、単に「安いナビ付きサイコン」という枠に収まらないことです。価格だけ切り取れば、確かに上位ブランドのハイエンド機より導入しやすい製品です。しかし実際の中身を見ていくと、このモデルはむしろ「価格を抑えながら、どこまで本格的な体験を作れるか」に真面目に向き合った1台だと感じます。見やすい3.5型ディスプレイ、L1+L5対応の測位、長時間バッテリー、登坂支援、外部センサー連携、各種プラットフォームとの同期、電子変速やスマートトレーナーへの対応までそろっており、機能一覧だけを眺めても中身はかなり濃いです。
とくに印象的なのは、ナビ機としての実用性をしっかり考えている点です。サイクルコンピューターのナビ機能は、スペック表だけでは良し悪しが見えにくい部分ですが、BiNaviは単純な地図表示だけでなく、ターン案内の見せ方、ルートから外れたときの戻し方、登坂中の情報提示まで含めて、ライド中の判断を助ける方向へ機能が整理されています。道を外れたときに素早く復帰したい、分岐を見落としたくない、初見の峠でも脚を残しながら登りたい。そんな実際のライドでよく起こる悩みに、比較的まっすぐ答えているのです。これは紙の上のスペックより、実走の現場で効いてくる価値といえます。
また、3.5型という画面サイズも絶妙です。小型モデルは軽さの魅力がある一方で、ナビ画面ではどうしても情報量の不足や視認性の限界が出やすくなります。BiNaviは大型すぎて威圧感が出るほどではなく、それでいて地図と走行データを一緒に見やすい、ちょうどいいバランスにあります。半透過反射型ディスプレイを採用していることもあり、日中の見やすさを重視するロードバイク用途との相性は良好です。スマートフォンをハンドルに取り付けて代用する方法もありますが、直射日光での見づらさ、バッテリー持続、耐候性、雨天時の操作性まで含めると、専用機ならではの安心感はやはり大きいと感じます。
さらに、BiNaviはナビ専用機に寄り切っていないのもポイントです。トレーニング指標やセンサー連携がしっかりしているため、ロングライド派だけでなく、普段から出力や心拍も見ながら乗る層にも対応できます。ここが重要で、ナビに強い製品はしばしばトレーニング面が簡易的になりがちですが、このモデルはそこをあまり犠牲にしていません。パワーメーター、心拍、ケイデンス、電子変速、スマートトレーナーまで広く押さえているため、趣味としてのサイクリングだけでなく、継続的に走力を伸ばしたい人の相棒としても成立しやすいです。つまり、旅ライドと練習ライドのどちらにも1台で付き合いやすいわけです。
一方で、弱みがないわけではありません。BiNaviの弱点としてまず挙げたいのは、地図表現やUIの洗練度です。機能の数や性能の方向性はかなり優秀ですが、「地図を一瞬見ただけで直感的に把握できるか」「初めて触って迷わず設定を進められるか」という意味では、長年この分野を磨いてきた高価格帯の定番機に分があります。これは処理性能の差というより、ソフトウェアの詰めや表示のチューニングに近い部分で、価格差がもっとも出やすいところでもあります。したがって、機械が苦手な人や、買った直後から説明書いらずで使いこなしたい人は、最初の数日は少し学習が必要に感じるかもしれません。
もうひとつの弱みは、完成度の高さに対して期待値が上がりすぎやすいことです。BiNaviは価格以上の機能を持っているため、つい「これで上位機と完全に同格では」と期待したくなります。しかし、細かなルートの描き分け、地図の視認性、メニュー構造の自然さ、ブランドアプリ側の使い勝手といった部分では、やはり数万円の差がそのまま体験差として残っています。言い換えれば、BiNaviは高価格帯の定番機を完全に食う存在というより、「多くの人にとって、そこまで高価な機種でなくても十分満足できる」と気づかせてくれる存在です。この見方をすると、本機の立ち位置はとても魅力的に見えてきます。
では、どんなユーザーに向いているのでしょうか。まず真っ先におすすめしたいのは、地図ナビをしっかり使いたいロードバイクユーザーです。知らない道を走ることが多い人、イベントやロングライドでルート管理をしたい人、スマートフォンナビから卒業したい人にはかなり相性がいいはずです。次に、初めて本格的なGPSサイコンを買うけれど、速度計だけで終わらない製品を選びたい人にも向いています。安価な入門機から始めると、結局あとから地図機能やセンサー連携が欲しくなって買い直すケースが珍しくありません。その点、BiNaviは最初から必要十分以上の装備を持っているので、長く使いやすいです。
逆に、最軽量クラスを求めるヒルクライマー、あるいはブランドの成熟したソフトウェア体験を最優先する人には、ほかの選択肢も比較したほうが満足度は高いかもしれません。103gは決して重すぎるわけではありませんが、レース機材として1g単位でこだわる人から見ると、さらに軽い選択肢はあります。また、毎日のようにトレーニング機能やナビを高度に使い倒し、細かな画面設計や分析基盤まで含めて最高水準を求めるなら、より高価な定番機が候補に入りやすいでしょう。
総合的に見ると、iGPSPORT BiNaviは「ナビ重視だけれど、サイコンとしても妥協したくない」「高機能モデルが欲しいけれど、価格はできるだけ抑えたい」というユーザーにぴたりとはまる製品です。地図機能のわかりやすさやUIには伸びしろが残るものの、ハードウェアの土台はしっかりしており、基本性能、対応範囲、実用性のバランスが良好です。派手な一撃で勝負するタイプではなく、使い込むほどに「これで十分どころか、かなり良い」と感じやすい実力派。サイクルコンピューター選びで迷っている人にとって、価格と機能の交差点を見事に突いてきた、非常に現実的で賢い選択肢だといえます。
おすすめな人
- ナビ付きサイコンを本格導入したい人
- ロングライドやブルベ、ツーリングで地図案内を重視する人
- 大きく見やすい画面を重視する人
- 心拍、ケイデンス、パワーなどの外部センサーも活用したい人
- 電子変速やスマートトレーナーと連携したい人
- 高価格帯モデルほどの予算はかけたくないが、機能は妥協したくない人
- 初めての1台でも長く使える中上位モデルを選びたい人
おすすめしにくい人
- 最軽量クラスのレース向けモデルを求める人
- ソフトウェアの完成度やUIの洗練を最優先する人
- シンプルな速度・距離表示だけで十分な人
- 最初から超高価格帯の定番上位機に絞っている人
- 機械操作が苦手で、初期設定や画面カスタマイズに手間をかけたくない人
よくある質問
- QBiNaviは初心者にも使えますか?
- A
使えます。機能は多いですが、基本的にはアプリ連携とルート転送の流れを覚えれば実用しやすく、画面が大きいぶん情報の確認もしやすいです。最初は設定項目が多く感じられても、慣れてくると使い勝手はかなり良好です。
- QBiNaviは地図ナビをメインに使えますか?
- A
はい。地図表示、ターン案内、オフコース時の再ルート、登坂支援まで用意されており、ナビ活用を前提にした設計です。週末のロングライドや遠征でも使いやすい構成です。
- Qバッテリーはどのくらい持ちますか?
- A
公称では35時間以上です。実際の使用時間は、画面の明るさ、ナビ使用の有無、接続センサー数、通知設定などで変わりますが、日帰りロングライドで不足を感じにくい容量です。
- Qどんなセンサーと接続できますか?
- A
スピード、ケイデンス、心拍、パワーメーターをはじめ、レーダー、スマートライト、E-Bike、スマートトレーナー、電子変速などに対応しています。BLEとANT+に対応しているため、拡張性はかなり高めです。
- QGarminなどの高価格帯モデルと比べても十分ですか?
- A
価格差を考えると十分以上に健闘しています。地図表現やUIの細かな洗練では上位ブランドに譲る部分がありますが、ナビ、測位、画面、バッテリー、センサー連携といった軸では、満足度の高い実用機といえます。
- QBiNaviはどんなライドスタイルに向いていますか?
- A
ロードバイクでのロングライド、グラベルライド、週末ツーリング、ヒルクライムを含むルート走行との相性が良好です。練習用途にも使えますが、とくに「知らない道を走る楽しさ」を広げてくれるタイプの製品です。
まとめ
iGPSPORT BiNaviは、大画面の見やすさ、高精度な測位、実用的なナビゲーション機能、ロングライドに強いバッテリー、豊富な接続性をバランスよく備えたGPSサイクルコンピューターです。地図の分かりやすさやUIの練り込みではさらに上を目指せる余地があるものの、価格を考えれば十分に魅力的で、むしろ機能の厚みはかなり本格派です。スマートフォンナビから卒業したい人、本格的なナビ付きサイコンを手ごろな価格で導入したい人、練習と冒険の両方を1台で楽しみたい人にとって、BiNaviは非常に検討価値の高い選択肢です。
iGPSPORT 5モデル スペック比較表
| モデル名 | 画面サイズ | 重量 | バッテリー | 測位方式 | ナビ機能 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| iGS800 | 3.5型カラータッチ | 約120g | 50時間以上 | マルチGNSS(GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS) | オフラインマップ、リルート、iClimb Pro | フラッグシップ級の総合性能 |
| BiNavi | 3.5型カラータッチ | 約103g | 約35時間 | デュアルバンドGPS | オフラインマップ、リルート2.0、iClimb Pro | ナビ特化の上位モデル |
| BiNavi Air | 3.0型カラータッチ | 77g | 約30時間 | デュアルバンドGPS | オフラインマップ、リルート2.0、iClimb 3.0 | 軽量ナビ特化モデル |
| BSC300T | 2.4型カラータッチ | 67g | 約20時間 | GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS | カラーマップ、簡易ナビ、ワンタッチ帰還 | 小型・軽量の万能ミドル機 |
| BSC200S | 2.4型反射型カラー | 66g | 約25時間 | GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS(AGPS対応) | ルートライン表示、簡易ナビ | エントリー最強クラス |
モデルごとの位置づけと特徴の違い
| モデル名 | 立ち位置・コンセプト |
|---|---|
| iGS800 | iGPSPORTのフラッグシップ寄り。大画面・高機能・ナビもトレーニングもフルに使いたい人向け。 |
| BiNavi | 「ナビ特化」のハイエンド。ルート案内・リルート・登坂情報などナビ機能を最重視するモデル。 |
| BiNavi Air | BiNaviの軽量版。ナビ性能を維持しつつ、レースやヒルクライム向けに軽さとコンパクトさを優先。 |
| BSC300T | 小型・軽量で、カラー表示・簡易マップ・トレーニング指標もこなせる“ミドルクラス万能機”。 |
| BSC200S | 地図なし・ラインナビ中心のエントリー機。価格を抑えつつ、GPSサイコンの基本を一通り押さえたモデル。 |
iGS800
最も総合力が高いフラッグシップ寄りモデル。大画面・高精細・オフラインマップ・長時間バッテリーと、ロングライドやブルベに最適。
ナビもトレーニングも妥協したくないユーザー向け。
BiNavi
iGS800のナビ性能を強化した“ナビ特化型上位モデル”。
リルート精度や登坂分析が強化され、価格も抑えられている。
BiNavi Air
BiNaviの軽量版。77gの軽さでヒルクライムやレース向け。
ナビ性能はBiNaviに近く、価格も手頃。
BSC300T
小型・軽量で、カラー地図・簡易ナビ・トレーニング指標も対応する万能ミドル機。
本格ナビまでは不要だが、最低限の地図とデータ管理は欲しい人に最適。
BSC200S
1万円台で買えるエントリー最強クラス。
地図は非搭載だが、ラインナビ・100種類以上のデータ表示・軽量ボディでコスパ抜群。
モデル別の特徴・強み・弱み
iGPSPORT iGS800
iGS800は「全部入りに近いフラッグシップ寄り」という理解でよいモデルです。大きめのカラー画面とオフラインマップ系のナビ機能、トレーニング指標、マルチGNSSなど、サイコンに求められる要素をほぼフル装備しているポジションです。ロングライドやブルベ、トレーニング分析までしっかりやりたい人に向きます。 弱みとしては、本体サイズ・重量ともにそれなりにあり、ヒルクライムで「とにかく軽さ最優先」という人にはややオーバースペックになりがちな点です。
iGPSPORT BiNavi
BiNaviは名前の通り、ナビゲーション性能を最重視したモデルです。オフラインマップ、ターンバイターン案内、ルート逸脱時のリルート、登坂情報の可視化など、「知らない道を走る」「長距離を走る」シーンで真価を発揮する設計になっています。 弱みは、ナビ機能を厚くしたぶん、価格も本体サイズもそれなりになること。軽量性よりも「迷わず走れる安心感」を優先する人向けです。
iGPSPORT BiNavi Air
BiNavi Airは、BiNaviの思想を引き継ぎつつ、軽量・コンパクト化した“ナビ特化ライト版”という位置づけです。ナビ機能はしっかり欲しいが、ヒルクライムやレースで重いサイコンは避けたい、というニーズに応えるモデルです。 弱みとしては、画面サイズやバッテリー持続時間など、フルサイズのBiNaviより“削っている部分”があるはずで、地図の見やすさや超長距離ブルベ用途ではBiNavi本体に一歩譲る可能性があります。
iGPSPORT BSC300T
BSC300Tは、「小型・軽量・カラー表示・簡易マップ・トレーニング指標」までをバランス良く詰め込んだミドルクラスというイメージのモデルです。 本格ナビまでは要らないが、ルートライン表示や簡易的なナビ、パワーやTSSなどのトレーニング指標も見たい――というユーザーにちょうどよい立ち位置です。 弱みは、BiNavi系ほどのナビ性能は期待できないことと、画面サイズ的に地図情報の表示量が限られる点です。
iGPSPORT BSC200S
BSC200Sは、「1万円前後で買えるエントリー〜中級向けGPSサイコン」というポジションです。カラー画面・GPS・センサー連携・簡易ルート表示など、スマホナビからステップアップしたい人が「まずこれを買えば間違いない」というラインを狙ったモデルといえます。 弱みは、地図表示ができない(ラインナビ中心)ことと、ナビ機能そのものは上位機種に比べて割り切られている点です。トレーニング指標も「必要十分」レベルで、細かい分析までやりたい人には物足りない可能性があります。
どれを選ぶべきか
- ロングライド・ブルベ中心 → iGS800 または BiNavi
- ヒルクライム・軽量重視 → BiNavi Air
- 週末ライド+トレーニングもしたい → BSC300T
- 初めてのサイコン・予算重視 → BSC200S
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。


