Pixio PX24Q Pro
Pixio PX24Q PROは、23.8型のコンパクトな筐体にWQHD解像度と180Hzの高リフレッシュレート、Fast IPSパネルを組み合わせたゲーミングモニターです。競技性の高いFPSタイトルから映像や写真編集まで、スピードと画質の両方を求めるユーザー向けに設計されており、多機能スタンドやベゼルレスデザインなど、デスク環境の使い勝手にも配慮したバランスの良い1台に仕上がっています。
特徴
画質・表示性能
- 解像度・画面サイズ: WQHD(2560×1440)の高解像度を23.8型に収めることで、約122ppi相当の高い画素密度を実現し、文字やUI、ゲーム内の細部までくっきり表示できます。
- パネル・表面処理: Fast IPSパネルを採用し、広い視野角と鮮やかな発色を両立。ノングレア(非光沢)処理により、映り込みを抑えつつ落ち着いた見え方で長時間の作業にも向きます。
- 色域・表示色: sRGB 133.85%、DCI-P3 97.95%、NTSC 95.62%、Adobe RGB 98.45%と、同クラスではかなり広い色域をカバー。16.7M色表示に対応し、ゲームだけでなく写真・動画編集などクリエイティブ用途にも使える色再現性を備えています。
- 輝度・コントラスト: 最大輝度350cd/m²、コントラスト比1000:1を確保し、一般的な室内環境であれば十分な明るさと階調表現が得られます。
応答速度・リフレッシュレート・同期技術
- リフレッシュレート: 最大180Hzに対応し、一般的な60Hzモニターと比べて大幅に滑らかな動きが得られます。画面の移り変わりが激しいFPSやアクションゲームで、視認性と操作感の向上が期待できます。
- 応答速度: 1ms(GTG)の応答速度により、残像感を抑えたシャープな映像表示が可能です。Fast IPSならではのスピードと色再現のバランスが特徴です。
- 同期技術: Adaptive SyncおよびFreeSyncに対応し、ティアリングやスタッタリングを軽減。GPU側のフレームレート変動に追従しやすく、カジュアルから競技志向まで幅広いゲーマーにとって扱いやすい仕様です。
デザイン・スタンド・設置性
- ベゼルレスデザイン: 三辺スリムベゼルのデザインを採用し、画面周囲のフレームが目立ちにくく、映像への没入感を高めます。マルチモニター環境でも境目が気になりにくい点が魅力です。
- 多機能スタンド: 高さ調整(最大110mm)、ピボット(縦回転)、スイベル(左右30°)、チルト(上20°/下5°)に対応したスタンドを標準搭載。視線や姿勢に合わせて柔軟に調整できるため、長時間のゲームや作業でも快適なポジションを維持しやすくなっています。
- VESAマウント対応: 100×100mmのVESAマウントに対応し、モニターアームへの取り付けも容易。デスクスペースを広く使いたいユーザーや、複数モニターをアームでまとめたいユーザーにも適しています。
インターフェース・機能
- 入力端子: DisplayPort 1.4×1(180Hz対応)、HDMI 2.0×2(最大144Hz対応)を備え、PCだけでなくゲーム機や複数の入力機器を同時に接続しやすい構成です。
- 音声関連: 2W×2のステレオスピーカーを内蔵し、ヘッドホンジャックも搭載。簡易的な音声出力であればモニター単体で完結しつつ、必要に応じて外部スピーカーやヘッドホンへ切り替えることもできます。
- 目の負担軽減機能: フリッカーフリー機能を搭載し、画面のチラつきを抑えることで長時間使用時の目の疲れを軽減します。ローブルーライト機能は非搭載ですが、非光沢パネルとの組み合わせで、一般的な用途では十分に快適な見え方が得られる構成です。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Pixio PX24Q PRO |
| 画面サイズ | 23.8型 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| パネル種類 | Fast IPS |
| 表面処理 | ノングレア(非光沢) |
| 視野角(上下/左右) | 178°/178° |
| リフレッシュレート | 最大180Hz(DP)、HDMIは最大144Hz |
| 応答速度 | 1ms(GTG) |
| 輝度 | 350cd/m² |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| 表示色 | 16.7M |
| 色域 | sRGB 133.85%/DCI-P3 97.95%/NTSC 95.62%/Adobe RGB 98.45% |
| 入力端子 | HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1 |
| 音声端子 | ヘッドホンジャック×1 |
| スピーカー | 2W×2(ステレオ) |
| 同期技術 | Adaptive Sync、FreeSync対応 |
| 機能 | フリッカーフリー、Overdrive、Black Equalizer、PIP/PBP対応 |
| スタンド機能 | 高さ調整(110mm)、ピボット、スイベル(左右30°)、チルト(上20°/下5°) |
| VESAマウント | 100×100mm |
| 外形寸法(スタンドあり) | 約541.9×493.65×265.6mm(幅×高さ×奥行き) |
| 外形寸法(スタンドなし) | 約542×322×60mm |
| 重量 | 約4.5kg(スタンド含む) |
| 最大消費電力 | 49W |
| 保証期間 | 2年間保証 |
| 発売日 | 2025年3月26日 |
強み・弱み・おすすめユーザー・総評(簡易レビュー)
PX24Q PROは、24型クラスではやや珍しいWQHD解像度と180Hzリフレッシュレートを組み合わせた、かなり欲張りなスペックのゲーミングモニターです。一般的なフルHD・144Hzクラスから乗り換えると、まず画面の精細感と情報量の多さに驚かされます。UIやテキストがシャープに表示されるため、ゲームだけでなくブラウジングや資料作成、写真編集など、日常的なPC作業の快適さも一段階上がる印象です。
強みとして真っ先に挙げたいのは、「画質」と「スピード」のバランスです。Fast IPSパネルによる広色域と視野角の広さに加え、1ms(GTG)と180Hzというスペックは、TNパネル寄りの速さとIPSらしい色再現をうまく両立させています。FPSやTPSなどの競技系タイトルでは、敵の動きやエイムの追従が滑らかに感じられ、WQHDの解像度によって遠景の視認性も高まるため、プレイ体験全体が「見やすくて速い」方向にまとまっています。一方で、色域が非常に広く、sRGBを大きく超えるカバー率を持つため、写真や動画の色味チェックにも十分使えるレベルです。
スタンド周りの作りも、価格帯を考えるとかなり充実しています。高さ調整・ピボット・スイベル・チルトにフル対応しているので、視線の高さや椅子の位置に合わせて細かく調整でき、縦画面にしてSNSタイムラインや縦長の資料を表示する、といった使い方も自然にこなせます。ベゼルレスデザインとVESAマウント対応も相まって、マルチモニター環境のサブとしても、メインとしても扱いやすい設計です。
弱みとして触れておきたいのは、まず「WQHD×180Hz」を活かすためのPC側の要求スペックがそれなりに高いことです。最新のAAAタイトルを高画質設定で180fps近くまで出そうとすると、GPU性能がかなり必要になります。もちろん、リフレッシュレートは高いほど良いというものではなく、120Hz前後でも十分滑らかですが、「せっかくの180Hzだから」と欲張ると、PCのアップグレードも視野に入ってくるでしょう。また、スピーカーは2W×2と必要最低限の出力で、ゲームや映画をしっかり楽しみたい場合は、外部スピーカーやヘッドホンを用意した方が満足度は高くなります。ローブルーライト機能が非搭載な点も、人によっては気になるかもしれません。
おすすめしたいユーザー像としては、まず「コンパクトなデスクに高解像度と高リフレッシュレートを詰め込みたいPCゲーマー」が挙げられます。27型だと少し大きい、でもフルHDでは物足りない、という人にとって、23.8型WQHDはちょうど良い落としどころです。視線の移動量を抑えつつ、情報量を増やせるので、画面全体を俯瞰しながらプレイしたいFPSプレイヤーには特に相性が良いでしょう。
次に、「ゲームも仕事も1台でこなしたいライトクリエイター層」にも向いています。広色域のIPSパネルと高解像度のおかげで、写真のレタッチや動画編集、デザイン作業などを行う際にも、色のノリや細部の確認がしやすく、作業用モニターとしても十分なクオリティがあります。多機能スタンドで姿勢を整えやすい点も、長時間作業をするユーザーには大きなメリットです。
総評として、PX24Q PROは「24型クラスで、画質・スピード・使い勝手をバランス良く詰め込んだ万能型ゲーミングモニター」と言えます。圧倒的な一点突破型というより、どの要素も平均点以上で、しかも価格が約3万円台前半に抑えられているため、コストパフォーマンスの高い選択肢です。PC側の性能さえある程度確保できていれば、ゲームも作業も気持ちよくこなせる、デスクの「主役」にしやすい1台として、多くのユーザーにおすすめできるモデルです。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。






