エミライは、中国に本拠を構えるFIIO Electronicsから、フルオートマチックのBluetooth対応レコードプレーヤー「TT11」を6月26日に発売する。カラーはBlackとBrownを用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,700円前後。
製品概要
FiiO「TT11」は、フルオートマチック機構とBluetooth送信機能、内蔵フォノイコライザーを一体化したレコードプレーヤーで、はじめてのレコードライフでも安心して使えることをコンセプトにしたエントリーモデルです。木目調シャーシと7種類のアンビエントライティングがリビングに自然に溶け込みつつ、Texas Instruments製NE5532オペアンプを2基直列に搭載したアナログ志向の回路設計と、オーディオテクニカ製MMカートリッジ「AT3600L」によって、温かみのあるアナログサウンドを気軽に楽しめる1台に仕上がっています。
主な特徴
フルオートマチック機構で「はじめての1台」に最適
TT11はフルオートマチック機構を採用し、本体の「START」ボタンを押すだけでトーンアームが自動で動き、リードイン溝に正確に針を落とします。再生終了後は自動でアームレストに戻るため、アーム操作に不慣れなユーザーでもレコードを傷つける心配が少なく、安心して使えます。片面を繰り返し楽しめる「REPEAT」ボタンや、ワンタッチでアームを戻せる「STOP」ボタンも備え、日常的な操作をシンプルにまとめています。
アナログらしい温かみを重視した回路設計
上位モデル「TT13」と同じ設計思想を継承し、Texas Instruments製オペアンプ「NE5532」を2基直列に搭載したアナログ回路を採用しています。レコードの溝に刻まれた情報を丁寧に増幅し、フルボディで温かみのあるアナログサウンドを再現することを狙ったチューニングが施されています。標準装備のオーディオテクニカ製MMカートリッジ「AT3600L」との組み合わせで、購入してすぐにバランスの取れた音を楽しめるのもポイントです。
カートリッジ交換対応&精密な針圧調整
カートリッジは交換に対応しており、好みやグレードに合わせてアップグレードすることができます。トーンアームにはフルオートマチックのアンチスケーティング機構と高精度にキャリブレーションされたカウンターウェイトを搭載し、針圧は0〜4gの範囲で±0.20gの精度で微調整が可能です。アナログ初心者から、針圧やカートリッジの違いを楽しみたいユーザーまで、ステップアップしながら長く付き合える設計になっています。
Bluetooth送信対応でワイヤレス再生も可能
TT11はBluetooth送信機能を備え、ヘッドホンやイヤホン、Bluetoothスピーカーなどとワイヤレスで接続してレコードを再生できます。対応コーデックはSBCで、ケーブル配線を気にせず、リビングや書斎など好きな場所でレコードの音を楽しめます。深夜のリスニングをワイヤレスヘッドホンで行う、といった使い方にも向いています。
内蔵フォノイコライザーでシステム構成も柔軟
フォノイコライザーを本体に内蔵しており、LINE出力にアクティブスピーカーなどを接続するだけで、外部プリアンプなしにレコード再生が可能です。出力はスイッチでPHONO出力に切り替えることもでき、外部の単体フォノイコライザーと組み合わせた本格的なシステム構成にも対応します。アナログ入門から、将来的なグレードアップまで見据えた柔軟な設計です。
安定した回転を支えるアルミ合金プラッターと低ノイズモーター
プラッターにはオールアルミ合金を採用し、ステンレススチール製メインスピンドルとの組み合わせで、スムーズで振動の少ない回転を実現しています。モーターはカスタム低ノイズモーターを採用し、ワウ・フラッターは33回転時で0.2%WRMS以下に抑えられています。33 1/3回転と45回転の2段階に対応し、7型/12型レコードの再生が可能です。
ライティングと木目調シャーシでインテリア性も重視
筐体はブラックとブラウンの2色展開で、木目調シャーシを採用し、インテリアとの調和を意識したデザインになっています。7種類のアンビエントライティング(パープル、レッド、イエロー、ブルー、シアン、グリーン、ホワイト、消灯)を備え、シーンに合わせて光の演出を楽しむことができます。透明ダストカバーも付属し、ホコリや不意の接触からターンテーブルとレコードを守りつつ、見た目の美しさも損なわない構成です。
将来のアップデートにも対応するUSB端子
背面にはUSB Type-A端子を搭載しており、将来的なファームウェアアップデートに対応します。購入後も機能改善や安定性向上が期待できる設計で、長く安心して使えるレコードプレーヤーを目指しています。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | FiiO TT11 フルオートマチック レコードプレーヤー |
| ブランド | FiiO |
| カラー | ブラック/ブラウン |
| 機構 | フルオートマチック機構 |
| 再生速度 | 33 1/3回転、45回転 |
| 対応レコードサイズ | 7型、12型 |
| カートリッジ | オーディオテクニカ AT3600L(MM型) |
| カートリッジ交換 | 交換対応 |
| トーンアーム | アルミ合金製(電着ブラック仕上げ)、フルオートマチック・アンチスケーティング機構付き |
| 針圧調整範囲 | 0〜4g(±0.20g精度) |
| アンチスケーティング調整範囲 | 0〜4g |
| プラッター | オールアルミ合金製 |
| メインスピンドル | ステンレススチール製 |
| モーター | カスタム低ノイズモーター |
| ワウ・フラッター | 0.2% WRMS以下(33回転時) |
| 内蔵フォノイコライザー | 搭載(LINE/PHONO切替) |
| 出力端子 | RCAライン出力×1系統(白・赤)、PHONO出力切替、GND端子(RCA黒) |
| Bluetooth | 送信機能搭載(コーデック:SBC) |
| Bluetoothチップ | AC6951C |
| 対応機器 | ヘッドホン/イヤホン/Bluetoothスピーカーなど |
| アンビエントライティング | 7種類(パープル、レッド、イエロー、ブルー、シアン、グリーン、ホワイト、消灯) |
| 操作ボタン | 電源ボタン、速度切替、Bluetoothペアリング、START、STOP、REPEAT、UP/DOWN |
| スライドスイッチ | アームサイズ切替、出力切替 |
| USB端子 | USB Type-A(ファームウェアアップデート用) |
| ライン出力レベル | L+R≥530mV+530mV(0dB信号盤) |
| ライン出力 S/N比 | 70dB以上(A-weighted) |
| ライン出力 THD+N | 3.5%以下 |
| ライン出力ノイズフロア | 200uV未満(A-weighted) |
| PHONO出力レベル | L+R≥7mV+7mV(0dB信号盤) |
| PHONO出力 S/N比 | 57dB以上(A-weighted) |
| PHONO出力ノイズフロア | 10uV未満(A-weighted) |
| 外形寸法 | 約343(幅)×380(奥行)×109(高さ)mm |
| 質量 | 約3,330g |
| 付属品 | 透明ダストカバー、プラッター、プラッターマット、カウンターウェイト、RCAケーブル、45回転アダプター など |
| 発売日 | 2026年6月26日 |
| 価格 | 市場想定価格 約29,700円(税込) |
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