LGエレクトロニクス・ジャパンは、AI機能を搭載したプロジェクターシリーズ「LG CineBeam AI」の新モデルとして、4K超短焦点レーザープロジェクター「HU925V」を10月下旬より順次発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は616,000円前後。
壁からわずか5.6cmの距離で90インチ、18.3cmで120インチの大画面投影を実現する超短焦点設計を採用し、RGBトリプルレーザー光源、4K UHD解像度、3,000 ANSIルーメンの高輝度性能を備えるモデルである。
また、映像処理には「Alpha 8 AI Processor 4K Gen3」を搭載し、「AI Picture Pro」による映像最適化や「AI Sound Pro」によるバーチャル11.1.2chサウンド生成に対応。さらにGoogle Geminiを活用したAIエージェント機能や、600以上のアプリに対応するwebOSを採用し、映像・音響・操作性のすべてをAIで進化させたプレミアムモデルとして展開される。
想定実売価格は約616,000円前後で、発売時期は10月下旬より順次となっている。
LG CineBeam AI HU925V 製品概要
LG CineBeam AI HU925Vは、壁際への省スペース設置で最大120インチの大画面を実現する4K超短焦点レーザープロジェクターである。RGBトリプルレーザーによる高精細かつ色鮮やかな映像表現に加え、3,000 ANSIルーメンの高輝度性能を備え、リビングなどの明るい環境でも迫力ある映像体験を提供する。さらに、Alpha 8 AI Processor 4K Gen3を核としたAI映像・音響最適化機能、Google Gemini連携によるAI検索機能、独自OS「webOS」による豊富なネット動画サービス対応を実現。ホームシアターからスポーツ観戦、ゲーム、動画配信サービスまで幅広い用途に対応するLGのフラッグシップ超短焦点プロジェクターである。
主な特徴
壁際設置で最大120インチの大画面投影を実現
HU925V最大の魅力は超短焦点設計にある。壁からわずか5.6cmで90インチ、9.8cmで100インチ、18.3cmで120インチの大画面を投影できるため、一般的なプロジェクターのように長い投写距離を確保する必要がない。リビングや寝室など限られたスペースでも、まるで映画館のような大画面環境を構築できる点が大きな特徴だ。
RGBトリプルレーザーによる高画質4K映像
光源にはRGBトリプルレーザーを採用。赤・緑・青それぞれに独立した光源を用いることで、より鮮やかで自然な色彩表現を可能にしている。解像度は4K UHD(3,840×2,160ドット)に対応し、8.3メガピクセルの高精細映像を実現。さらにDCI-P3 94%の広色域と2,000,000:1の高コントラスト比によって、明るいシーンは鮮烈に、暗部は深みのある黒で表現する。
明るい部屋でも見やすい3,000 ANSIルーメン
最大輝度は3,000 ANSIルーメン。昼間のリビングや照明を点けた室内でも視認性を確保しやすく、大画面ならではの迫力を損なうことなく映像を楽しめる。ホームシアター用途だけでなく、スポーツ観戦やゲームなど幅広い利用シーンに適した仕様となっている。
AIプロセッサーによる映像・音響の自動最適化
映像エンジンには「Alpha 8 AI Processor 4K Gen3」を搭載。AI Picture Proでは、コンテンツやシーンを解析しながら画質を最適化し、AI Super UpscalingやDynamic Tone Mapping Proによって映像のディテールや明暗表現を向上させる。映像ソースのクオリティを引き上げながら、より臨場感の高い映像体験を実現する。
AI Sound Proによる立体音響
AI Sound Proは音声を解析し、バーチャル11.1.2chサウンドとして再生成する機能を搭載。AI Object Remasteringによって音声・音楽・効果音を自動的に分離し、聞き取りやすさと臨場感を向上させる。映画視聴時はもちろん、ライブ映像やスポーツ中継などでも没入感を高めてくれる。
Google Gemini対応のAI機能
Google Geminiを活用したAI検索機能を搭載している点も注目ポイントだ。コンテンツ検索や情報取得を音声で行えるほか、AIコンシェルジュが視聴傾向を分析しておすすめコンテンツを提案する。さらにAI音声IDにも対応し、利用者ごとの好みに合わせた表示や設定が行える。
webOS搭載で動画配信サービスも充実
LG独自のwebOSを搭載し、600以上のアプリに対応。Netflix、Prime Video、YouTube、Disney+、TVer、Apple TVなどの主要動画配信サービスを本体のみで利用できる。パソコンや外部ストリーミング機器を用意しなくても、多彩なコンテンツへアクセス可能である。
AirPlay 2・Google Cast対応
AirPlay 2とGoogle Castに対応しており、スマートフォンやタブレットの映像・写真・動画を大画面へ手軽に映し出せる。家族で写真を楽しんだり、動画アプリの映像を共有したりと、日常的な使い勝手も高められている。
ミニマルデザインと優れた設置性
本体はインテリアとの調和を意識したミニマルデザインを採用。存在感を主張し過ぎないシンプルな外観によって、リビングや寝室など様々な空間に自然に溶け込む。また、15ポイントエッジ調整機能を備えており、投影映像の歪み補正にも対応する。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | LG CineBeam AI HU925V |
| 製品カテゴリ | 4K超短焦点レーザープロジェクター |
| 投写方式 | DLP方式 |
| 光源 | RGBトリプルレーザー |
| 解像度 | 4K UHD(3,840×2,160) |
| 画素数 | 8.3メガピクセル |
| 最大投写サイズ | 120インチ |
| 投写距離 | 90インチ:5.6cm/100インチ:9.8cm/120インチ:18.3cm |
| 明るさ | 3,000 ANSIルーメン |
| 色域 | DCI-P3 94%(標準値) |
| コントラスト比 | 2,000,000:1(標準値) |
| 映像処理エンジン | Alpha 8 AI Processor 4K Gen3 |
| 映像機能 | AI Picture Pro、AI Super Upscaling、Dynamic Tone Mapping Pro、アダプティブコントラスト |
| 音響機能 | AI Sound Pro、AI Object Remastering、バーチャル11.1.2ch |
| スピーカー | 20W×2ch |
| サラウンド対応 | Dolby Atmosパススルー、Dolby Surround Audioパススルー |
| OS | webOS |
| AI機能 | Google Gemini対応AI Search、AIコンシェルジュ、AI音声ID |
| アプリ数 | 600以上 |
| ワイヤレス機能 | AirPlay 2、Google Cast |
| セキュリティ | LG Shield |
| 歪み補正 | 15ポイントエッジ調整 |
| HDMI入力 | 3系統 |
| USB | USB 2.0×2 |
| 有線LAN | 対応 |
| 光デジタル出力 | 対応 |
| 消費電力 | 最大350W |
| 待機時消費電力 | 0.5W以下 |
| 本体サイズ | 680×347×139mm(幅×奥行×高さ) |
| 重量 | 約12.7kg |
| 販売日 | 2026年10月下旬より順次発売 |
| 価格 | オープン価格(予想実売価格:約616,000円前後) |


