ライカカメラは、写真とモータースポーツの世界を融合させた特別仕様モデル「ライカQ3 43 “Formula 1 Edition”」を10月21日に発売した。直販価格は1,595,000円。
ライカカメラ社とFormula 1はライセンスパートナーシップを締結し、その第一弾として「ライカQ3 43 “Formula 1 Edition”」を発表した。両ブランドは精密さ、エンジニアリング、スピード、そして決定的瞬間を追求する価値観を共有しており、本モデルはその思想を体現する製品として位置付けられている。
外装にはライカとしては珍しい本物のカーボンファイバーを採用。ハンドグリップ、サムレスト、ソフトレリーズボタンなどに専用設計のカーボンパーツを装備するほか、レーシングカーのステアリングホイールをイメージした高グリップ仕様のマイクロベロア素材をボディに採用している。F1ロゴ入りレンズキャップやトッププレート、専用ロープストラップも付属する。
本モデル専用のLeica Look「Formula 1」を新たに開発。コントラストや彩度を高めることで、サーキットやパドックの臨場感を再現する色表現を実現した。Leica FOTOSアプリ経由で利用可能となっている。
技術的なベースは「ライカQ3 43」。43mm F2のアポ・ズミクロンレンズと約6030万画素フルサイズセンサーを搭載し、6000万画素・3600万画素・1800万画素を選択できるトリプルレゾリューション技術や高速ハイブリッドAF、8K動画撮影などの先進機能を備える。
製品概要
ライカカメラ社はFormula 1とのライセンスパートナーシップを発表し、その象徴的なモデルとして「ライカQ3 43 “Formula 1 Edition”」を発売した。本モデルは、フルサイズコンパクトカメラ「ライカQ3 43」をベースに、モータースポーツの世界観とライカのクラフツマンシップを融合させた特別仕様モデルである。カーボンファイバー製パーツやマイクロベロア素材、F1公式ロゴなどを随所に採用し、レーシングカーの機能美をカメラデザインへ落とし込んだ。さらに専用のLeica Look「Formula 1」を用意し、F1サーキットやパドックの空気感をイメージした印象的な写真表現も楽しめる。ライカならではの高画質と操作性を継承しながら、Formula 1との公式コラボレーションならではの特別感を備えたプレミアムコンパクトカメラとして登場した。
主な特徴
Formula 1公式ライセンスを取得した特別仕様モデル
「ライカQ3 43 “Formula 1 Edition”」最大の特徴は、Formula 1公式ライセンスのもとで開発された特別仕様モデルであることだ。単なるロゴ追加モデルではなく、デザインコンセプトから素材選定、アクセサリー構成に至るまでモータースポーツの世界観を徹底的に反映している。F1ロゴ入りトッププレートやレンズキャップ、専用パッケージなど、コレクターズアイテムとしての魅力も高い。
本物のカーボンファイバーを採用したプレミアムデザイン
ハンドグリップ、サムレスト、ソフトレリーズボタンには本物のカーボンファイバーを採用。軽量かつ高剛性というF1マシンでも重要視される素材を使用し、視覚的な高級感だけでなく機能性も追求している。これらのパーツはドイツ国内で製造・検査されており、ライカらしい高い品質管理が行われている。光の角度によって変化する独特の繊維模様も大きな魅力だ。
レーシングカーをイメージした操作性
ボディ外装にはレーシングカーのステアリングホイールをイメージしたブラックのマイクロベロア素材を採用。高いグリップ性能によって安定したホールディングを実現する。また、ソフトレリーズボタンやファンクションボタンにはF1を象徴するレッドアクセントを配置し、視線を外さず直感的に操作できる工夫が施されている。
アポ・ズミクロンf2/43 ASPH.による高画質
搭載される「ライカ アポ・ズミクロン f2/43 ASPH.」は、ライカQ3 43専用に開発された高性能レンズである。43mmという焦点距離は人間の視覚に近い自然な画角を実現。開放F2の明るさとアポクロマート補正による優れた描写性能を備え、風景からスナップ、ポートレートまで幅広い撮影に対応する。さらにマクロモードも搭載し、最短26.5cmまでの近接撮影が可能となっている。
約6030万画素フルサイズセンサーとトリプルレゾリューション
有効約6030万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。撮影シーンに応じて約6000万画素、約3600万画素、約1800万画素を選択できるトリプルレゾリューション技術を採用している。最高解像度時でもセンサー全面を活用できるため、高精細な描写と柔軟なワークフローを両立する。
8K動画撮影や高速ハイブリッドAFに対応
静止画性能だけでなく動画性能も充実している。最大8K動画撮影に対応し、像面位相差AF・コントラストAF・深度マップ解析を組み合わせた高速ハイブリッドAFを採用。スポーツシーンや動体撮影でも高い追従性能を発揮する。
専用Leica Look「Formula 1」
このモデルだけの特典として、専用のLeica Look「Formula 1」を利用できる。コントラストと彩度を強調することで、サーキットの緊張感や疾走感を表現。撮影時から完成イメージを確認できるため、SNS投稿や即時共有との相性も良い。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | ライカQ3 43 “Formula 1 Edition” |
| カメラタイプ | レンズ一体型フルサイズコンパクトデジタルカメラ |
| ベースモデル | ライカQ3 43 |
| センサー | CMOSフルサイズセンサー |
| 有効画素数 | 約6030万画素 |
| 総画素数 | 約6239万画素 |
| 画像処理エンジン | Leica Maestro IV |
| トリプルレゾリューション | 約6000万画素 / 約3600万画素 / 約1800万画素 |
| レンズ | ライカ アポ・ズミクロン f2/43 ASPH. |
| レンズ構成 | 8群11枚(非球面レンズ7面) |
| 焦点距離 | 43mm |
| 開放F値 | F2 |
| 絞り範囲 | F2〜F16 |
| 最短撮影距離 | 60cm〜∞、マクロ時26.5cm〜60cm |
| フィルター径 | E49 |
| デジタルズーム | 60mm・75mm・90mm・120mm・150mm相当 |
| 手ブレ補正 | 光学式 |
| ISO感度 | ISO50〜100000 |
| AF方式 | 像面位相差AF+コントラストAF+深度マップ測定 |
| AF測距点 | 315点 |
| 電子ビューファインダー | 約576万ドット |
| モニター | 3.0型タッチ液晶 約184万ドット |
| シャッター速度 | メカニカル120秒〜1/2000秒、電子1秒〜1/16000秒 |
| 連写性能 | 最大15コマ/秒 |
| 静止画記録形式 | DNG、DNG+JPEG、JPEG |
| 動画記録形式 | MP4、MOV、ProRes |
| 動画解像度 | 最大8K |
| 記録メディア | SD/SDHC/SDXC(UHS-I・UHS-II対応) |
| 防塵防滴性能 | IP52 |
| 無線機能 | Wi‑Fi、Bluetooth 5.0 LE |
| USB端子 | USB 3.1 Gen2 Type-C |
| HDMI端子 | Type-D |
| バッテリー | BP-SCL6(2200mAh) |
| 撮影可能枚数 | 約350枚(CIPA準拠) |
| ワイヤレス充電 | 対応 |
| 外形寸法 | 130×80.3×97.6mm |
| 質量 | 約793g(バッテリー含む) |
| 特別装備 | カーボンファイバー製ハンドグリップ、サムレスト、ソフトレリーズボタン、専用ストラップ、F1®ロゴ入りレンズキャップ、専用Leica Look「Formula 1」 |
| 販売日 | 2026年10月21日 |
| 価格 | 1,595,000円(税込・直販価格) |


