Insta360 Japanは、新フラッグシップモデルとなる8K解像度の撮影に対応する360度全景カメラ「Insta360 X6」を発売した。カラーはミッドナイトブラックとアークティックホワイト。価格は、標準版が118,000円、エッセンシャルキットが135,000円。
製品概要
Insta360 Japanは、360度カメラ技術の10年間にわたる革新と実績を結集した新フラッグシップモデル「Insta360 X6」を発表しました。本製品は、これまでの360度全景撮影の枠を超え、360度全景カメラ、被写体追跡ジンバルカメラ、単眼アクションカメラの3役を1台でこなす「3-in-1カメラエコシステム」を実現したポケットサイズの高画質モデルです。
カスタム設計されたデュアルSony 1/1.1インチスクエアセンサーとトリプルAIチップを搭載することで、1インチ相当の豊かな描画力を発揮します。広範囲なダイナミックレンジと優れた高感度性能により、暗所や逆光といった厳しい光環境下でも繊細で鮮やかな8K30fps全景動画を捉えることができます。さらに、360度全景シーン全体を理解するAIモデル「Insta360 PanoMind」や「AIディレクター」などのインテリジェントな自動編集機能を内蔵しており、手軽にプロレベルの映像を共有できる新次元の撮影体験を提示します。
主な特徴
ソニー製1/1.1インチスクエアセンサーとトリプルAIチップによる圧巻の画質
カスタム設計されたデュアルSony 1/1.1インチスクエアセンサーを採用し、1インチ相当の360度全景撮影を実現しました。従来機と比べてセンサー面積が33%拡大したことで、1フレームあたり4倍の光量を取り込むことが可能となり、高コントラストな環境や暗いシーンでもノイズを抑えた美しい描写を可能にしています。
システムの中核には、8コア3.3GHzの4nmプロセッサーと2つの専用画像処理チップからなるトリプルAIチップを搭載しました。処理性能が500%向上したほか、360度カメラとして初めてカメラ内Dolby Vision撮影や10bitカラー、I-Log撮影にも対応し、より広いダイナミックレンジとプロフェッショナルなカラー表現を提供します。
3つの撮影スタイルを1台で実現する3-in-1カメラエコシステム
直感的な操作で、360度全景カメラ、被写体追跡ジンバルカメラ、単眼アクションカメラという3つの撮影スタイルを瞬時に切り替えられます。
- 360度全景カメラ:ネイティブ8K30fps(または8K50fps)で周囲の全方位を記録し、後からお気に入りの画角を自由に切り出せます。
- 被写体追跡ジンバルカメラ:被写体を自動追跡する「InstaFrame 2.0」により、複雑な編集なしで手軽にフラット4K動画を出力可能です。オプションのリモコンキットを使用すれば、物理的なジンバルのようにスムーズなフレーミング操作を楽しめます。
- 単眼アクションカメラ:シングルモードを使用することで、最大5K60fpsや170度の超広角撮影(5K30fps時)、4K120fpsのスローモーション撮影といった、従来のアクションカメラと同等以上の臨場感ある撮影が行えます。
撮影と共有をスマートにする革新的なAI機能と空間キャプチャー
自社開発された360度対応AIモデル「Insta360 PanoMind」および「AIディレクター」を内蔵しています。本体の充電中に自動で映像内のハイライトシーンを解析・抽出し、タイムライン編集の手間をかけずに完成したクリップを生成してスマートフォンへ送信します。
また、撮影データを活用して3D空間を再現する「空間キャプチャー」機能にも対応しています。アプリに取り込むことで3Dガウススプラッティングモデルが生成され、平面的な動画にとどまらず、いつでもその場所へ戻ったかのように全方位を自由に移動・閲覧できる新しい記録表現を体験できます。
厳しい環境にも耐えるタフネス性能と快適なハードウェア設計
高輝度1200nitを誇り、直射日光の下でも見やすい常時表示対応の2.32インチOLEDディスプレイを搭載しています。フルスクリーンプレス操作に対応しているため、手袋を装着した状態でも確実に操作が可能です。
本体は保護ケースなしで水深20mまでの防水性能(IP68)を備えており、別売の「見えない潜水ケース Pro」を使用することで水深60mでのダイビング撮影にも対応します。レンズには従来比5倍の耐傷性を誇る「交換式レンズ2.0」を採用し、アクティブなシーンでも安心して撮影に集中できます。
容量2600mAhの「エクストリームバッテリー」は、1回の充電で最高8K30fpsの360度動画を最大140分間撮影可能です。24分で0%から80%まで充電できる急速充電機能や、-20℃の極寒環境下での安定動作、独自の「Star-Ridge冷却システム」による熱対策など、あらゆる条件下で連続撮影を強力にサポートします。
音声面では、360度全方向対応の防風4マイクアレイに加え、バイク走行時の風切り音を抑えつつ心地よいエンジン音を拾う「Hidden Engineマイク」モードや、ワイヤレスマイク「Insta360 Mic Air」「Mic Pro」とのダイレクト接続機能を備えています。
スペック一覧
| 項目 | 仕様 |
| 製品名 | Insta360 X6 |
| センサーサイズ | 1/1.1インチ スクエアセンサー×2(ソニー製カスタム) |
| 絞り値 | F2.0 |
| 35mm判換算焦点距離 | 7.78mm |
| ディスプレイ | 2.32インチ OLED(有機EL)タッチスクリーン(最大輝度1200nits、常時表示・フルスクリーンプレス対応) |
| 動画解像度(360度モード) | 360度動画:8K(7680×3840)@50/48/30/25/24fps、6K(6016×3008)@60/50/48/30/25/24fps、4K(3840×1920)@100/60/50/48/30/25/24fps PureVideoモード:8K(7680×3840)@30/25/24fps、6K(5760×2880)@30/25/24fps、4K(3840×1920)@30/25/24fps バレットタイム:8K@100fps、6K@120fps、4K@240fps タイムラプス:16K(15360×7680)@30/25fps、8K@30/25fps |
| 動画解像度(シングルレンズ/平面モード) | 通常動画:5K@60/50/30/25fps、4K@120/100/60/50/30/25fps、2.7K@120/100/60/50/30/25fps InstaFrame 2.0:平面4K@60/50/48/30/25/24fps(裏で8K 360度動画も記録) 超広角撮影:5K30fps時 最大170度 |
| 最大写真解像度 | 360度写真:120メガピクセル(12000万画素 / 15520×7760) 平面写真:42メガピクセル(4200万画素 / 6528×6528) |
| カラープロファイル | 標準(Rec.709)、Dolby Vision、I-Log(10bitカラー対応) |
| 動画フォーマット | 360度モード:INSV シングルレンズモード:MP4 |
| 写真フォーマット | INSP、DNG |
| 最大動画ビットレート | 240Mbps |
| 音声性能 | 360度防風4マイクアレイ、Hidden Engineマイクモード、インテリジェント風切り音低減、ステレオ、Dolby Atmos、Insta360 Mic Air/Mic Pro 送信機2台同時ダイレクト接続対応 |
| 手ブレ補正・水平維持 | FlowState手ブレ補正、360度水平維持ロック |
| 内蔵ストレージ | 64GB(ユーザー利用可能領域:47GB) |
| 対応ストレージ(外部) | microSDカード(UHS-I V30スピードクラス以上) |
| 無線通信・接続 | Wi-Fi 6(最大100MB/s)、Bluetooth 5.3、NFCタッチ接続、USB 3.1 Type-C(最大450MB/s) |
| バッテリー容量 | 2600mAh(エクストリームバッテリー) |
| 充電時間 | 24分で80%まで充電、35分で100%充電(30W PPS急速充電使用時) |
| 連続撮影時間 | 最大140分(8K30fps 360度動画撮影時) |
| 耐熱・動作環境 | -20℃ ~ 40℃ |
| 防水性能 | 本体のみで水深20m(IP68相当)、見えない潜水ケース Pro使用時に水深60m |
| レンズ構造 | 交換式レンズ2.0(従来比5倍の耐傷性) |
| サイズ(幅×高さ×奥行き) | レンズ含む:50.0×100.0×40.0mm レンズ除く:50.0×100.0×26.4mm |
| 重量 | 196g |
| カラーバリエーション | ミッドナイト・ブラック、アークティック・ホワイト |
| 販売日 | 2026年8月12日 |
| 価格 | 通常版:118,000円(税込) エッセンシャルキット:135,000円(税込) スターターキット:123,900円(税込) トラベルキット:126,000円(税込) |


