Garmin【Descent Mk3】水中での視認性と操作性がさらに向上した腕時計型ダイビングコンピューター

ガーミンジャパンは、ダイビングに必要なリアルタイムデータを提供し、安全で楽しい潜水をサポートするGPSダイビングウォッチの最上位モデル【Descent Mk3(ディセント エムケースリー)】シリーズ3製品を、12月22日より発売する。

ラインアップは、1.4型ディスプレイ搭載の【Descent Mk3i 51mm】と1.2型ディスプレイ搭載の【Descent Mk3Si 43mm】【Descent Mk3S 43mm】。

「Descent」シリーズは時計として洗練されたデザインでありながら、ダイビング・アドベンチャーを楽しむための多彩な高機能を搭載したダイビング用コンピューターシリーズ。その最上位となる【Descent Mk3】シリーズは、より高度な安全サポート機能を提供する唯一の腕時計サイズのダイビングコンピューターとして誕生した。

【Descent Mk3】シリーズは、水中での視認性と操作性がさらに向上。ディスプレイはアクティブマトリクス式有機ELで鮮やかで高精細な表示を実現したAMOLEDを採用し、深い水中、暗いスポットでも見やすくなった。

ディスプレイモードは「デカ文字モード」が追加。重要なダイビングデータの数字を大きく表示し、ダイビング中での見やすさがアップした。

また、時計右側には深度センサーを守るボタンガードを装備。さらに、20ATM防水(200m)に進化。近年ではフリーダイビングの記録も100mを超え、あらゆるダイビングにも対応した。ボタンは水中でも操作しやすいインダクティブボタンを採用。水中ではダブルタップで画面を切り替える機能も従来モデルと同様に搭載。

インターフェイスは陸上での操作性を考慮し、ボタン操作に加えタッチパネルを採用(ダイビング中はオフ)。

「ダイブレディネス」は、睡眠、運動、ストレス、時差ぼけなどの要因がダイビングに向けて身体がどれくらい準備できているかを表示。ダイビング前に、ダイバーが自身の健康状態を認識することで、ダイビングプランの判断を助け、安全で無理のないダイビングをサポートする。

「ダイブビューマップ」は、カラーの水深地図と、世界4,000のダイブサイトのポイントを表示し、ダイビングの計画や事前の状況確認に役立つ。トローリングなど釣りにも役立つ機能。現在は、一部の地域のみ対象。今後アップデートを予定。

Garminが誇るGPSナビゲーションは、GNSSマルチバンドに進化。ナビゲーション衛星から送信される複数の周波数にアクセスすることで、GNSS信号が反射したり、弱かったり、位置情報を取得しにくいエリアでの位置精度の向上を実現した。

6種のダイブモードを備え、単一ガスモード、マルチガスモード、ゲージモード、アプネアモード、スピアモード、CCRモードに対応。3軸コンパス、ジャイロスコープ、気圧高度計、精密なGPS機能により、ダイビングのエントリーとエキジット地点をマークし、水中ではビュールマンZHL-16cアルゴリズムの計算式で算出された減圧理論により最適な浮上指示を行う。さらにダイビング中でもトーン＆バイブレーションアラートにより情報や危険性を的確に通知。

【Descent Mk3i 51mm】には、ケイブダイビングのバックアップライトにも活用できるというLEDフラッシュライト機能を搭載する。

また、スマートウォッチとしても、心拍数などライフログ機能、ランニングやゴルフなど100以上のスポーツ機能、スマートフォンとのペアリングによる各種通知やキャッシュレス決済、音楽再生など、最高峰の機能を搭載。海中使用時でも安心の強度と洗練されたデザインを両立。

バッテリー性能は、ダイビングモードで約66時間、スマートウォッチモードなら約25日間と長時間稼働を実現(いずれも【Descent Mk3i 51mm】の場合)。加えて、サンゴ礁などダイブサイト(POI)へのナビゲーションもできる高度なマッピングも搭載し、Garminのオリジナルアプリ「Garmin Dive App」を使用すれば、情報検索だけでなく自身のお気に入りポイントやショップをマッピングし、仲間と共有することができる。

【Descent Mk3i 51mm】のベゼル素材はDLCチタニウム。1.4型(454×454ドット)AMOLEDディスプレイ。内蔵メモリは32GB。バッテリー駆動時間は約66時間(ダイビングモード)/約25日間(スマートウォッチモード)。

サイズは51×16.4×51mm(幅×奥行き×高さ)、重量はシリコンバンドが105.6g、チタンバンドが165.9g。

価格はシリコンバンドが248,000円、チタンバンド(シリコンバンドセット)が278,000円。

【Descent Mk3Si 43mm】のベゼル素材はDLCチタニウム。1.2型(390×390ドット）AMOLEDディスプレイ。内蔵メモリは32GB。バッテリー駆動時間は約30時間(ダイビングモード)/約10日間(スマートウォッチモード)。

サイズは43×14.3×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は68.3g。カラーはブラックとフレンチグレイを用意。

価格は218,000円。

【Descent Mk3S 43mm】のベゼル素材はステンレススチール。1.2型（(390×390ドット)AMOLEDディスプレイ。内蔵メモリは32GB。ベゼル素材はDLCチタニウム。バッテリー駆動時間は約30時間(ダイビングモード)/約10日間(スマートウォッチモード)。

サイズは43×14.15×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は72.5g。カラーはブラックとフレンチグレイを用意。

価格は187,000円。

また、中メッセージにも対応するタンク圧力モニタリング機器【Descent T2】も販売。【Descent Mk3i 51mm】および【Descent Mk3Si 43mm】が対応。

【Descent Mk3】シリーズと合わせて、SubWaveソナーテクノロジーを搭載した、ダイビングの状況把握に役立つアクセサリー機器。マリン関係のユーザーが愛用するGarminのソナー機器の最新テクノロジーを活用し、SubWaveは2.0にアップデート。

トランスミッター(送信機)からトランシーバー(送受信機)に変更されたことにより、タンク圧力を手元で確認できるだけでなく、【Descent Mk3】シリーズ＋【Descent T2】を持つダイバー同士で、水中間で簡単なテキストメッセージの送受信を行うことができるようになった。メッセージは定型文を活用するので、水中操作でも素早く簡単にやり取り可能。最長30mの距離まで通信可能なので、視界の悪い場所や流れの早い場所などでのコンタクトにおすすめ。水中メッセージは今後のアップデートにより使用可能。

最大接続個数も、最も人数の多い場合のグループダイブを考慮し、最大8個に増加。タンク圧力だけでなく一緒に潜るバディのいる水深、バディと自分との距離(距離は今後のソフトウェアアップデートにより使用可能予定)も表示できるので、ダイビングインストラクターが参加者のタンクをモニタリングすることが可能になった(10m範囲内)。

価格は77,000円。

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@Monoqlo365