エミライは、中国に本拠を構えるFIIO Electronicsのエントリークラスデジタルオーディオプレーヤー「Snowsky DISC」の新色「ホワイト」を9月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後。
製品概要
Snowsky DISCは、FiiOが展開する「Snowsky」シリーズの一員として登場した、小型デジタルオーディオプレーヤーだ。CD全盛期のディスクを思わせる68mm角のコンパクトなボディに、1.8型の円形タッチスクリーンを搭載し、アルバムアートや操作画面を円形の中に美しく収める独特のスタイルを採用している。CS43131デュアルDACによるフルバランス回路、3.5mmシングルと4.4mmバランスの両ヘッドホン端子、Bluetooth送受信やAirPlay、USB DACなど多彩な機能を備え、見た目の楽しさと本格的な音質・利便性を同時に追求したDAPである。
主な特徴
ディスクを思わせるコンパクトデザインと円形タッチスクリーン
Snowsky DISCの第一印象は、やはりCDを連想させるコンパクトなスクエアボディと、その中央に配置された円形タッチスクリーンにある。約68×68mmという手のひらサイズの筐体は、ポケットや小さなバッグにもすっと収まり、持ち歩く楽しさを自然と高めてくれる。1.8型の円形タッチスクリーンにはアルバムアートなどを表示でき、再生中にアートワークを回転させる演出も可能で、視覚的な楽しさと操作性がうまく融合している。
カラーバリエーションとホワイトモデルの追加
Snowsky DISCは、もともとブラック、ブルー、ピンクの3色展開でスタートしたが、新たにホワイトモデルが加わり、全4色のラインアップとなった。ホワイトは、円形ディスプレイのグラフィカルな表示と相性が良く、クリーンで軽やかな印象を与えるカラーだ。好みやスタイルに合わせて色を選べる楽しさが増し、日常のオーディオライフにちょっとした遊び心を添えてくれる。
CS43131デュアルDACによるフルバランス回路
内部には、シーラス・ロジック製のDAC「CS43131」をデュアル構成で搭載し、フルバランス回路を実現している。これにより、コンパクトなボディながらも、ノイズを抑えたクリアな再生と、バランス接続ならではの力強さを両立したサウンドが期待できる。4.4mmバランス接続時には、32Ω負荷で最大280mWの出力が可能とされており、ポータブルながらしっかりとヘッドホンをドライブできる設計だ。
3.5mmシングル/4.4mmバランスヘッドホン出力
ヘッドホン端子は、一般的な3.5mmシングルエンドに加え、4.4mmバランス端子も備えている。普段使いのイヤホンから、バランスケーブルを用いた本格的なヘッドホンまで、幅広い組み合わせに対応できるのがうれしいところだ。シングルエンドで気軽に楽しみつつ、じっくり音楽に浸りたいときにはバランス接続で音質を追い込む、といった使い分けも自然にできる。
Bluetooth送受信とAirPlay、USB DACなど多彩な接続機能
Snowsky DISCは、Bluetoothの送信・受信の両方に対応し、ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンへの送信はもちろん、スマートフォンなどからのBluetooth受信にも対応する。Bluetoothコーデックは送受信ともにSBCとLDACをサポートし、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質再生が楽しめる設計だ。さらに、AirPlay再生、USB DAC入力、USB Audio出力といった機能も備え、PCやスマートフォンとの連携、外部DACやアンプとの組み合わせなど、現代のオーディオ環境に柔軟に溶け込む。
Hi-Res Audio/Hi-Res Audio Wireless認証取得
Snowsky DISCは、「Hi-Res Audio」と「Hi-Res Audio Wireless」の両認証を取得している。これにより、有線接続だけでなく、ワイヤレス接続でも高品位な再生が可能であることが示されており、コンパクトなボディながら、音質面で妥協しない姿勢がうかがえる。ハイレゾ音源をmicroSDカードに保存して持ち歩き、シーンに応じて有線・無線を切り替えながら楽しむ、といった使い方にもぴったりだ。
microSDスロットによる最大2TBストレージ対応
本体には内蔵ストレージを搭載せず、microSDカードスロットを備える構成となっている。対応容量は最大2TBで、膨大な楽曲ライブラリを持ち歩くことも夢ではない。スロットは1基で、カードは別売だが、ユーザーが好みの容量や速度のカードを選べる自由度がある。音楽ファイルを整理して、自分だけの「ポータブルライブラリ」を作り込んでいく楽しさが広がる。
コンパクトボディと約12時間のバッテリー駆動
外形寸法は約68×68×12.9mm、重量は約77.2gと、非常にコンパクトで軽量な設計だ。内蔵バッテリーは容量1450mAhで、最大約12時間の音楽再生に対応するとされている。通勤・通学やちょっとした外出はもちろん、休日にカフェや公園でゆっくり音楽を楽しむシーンでも、バッテリー残量をあまり気にせず使えるのが心強い。
Snowsky DISCスペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Snowsky DISC |
| カラー | ブラック/ブルー/ピンク/ホワイト |
| ディスプレイ | 1.8型 円形タッチスクリーン |
| DAC構成 | CS43131 デュアルDAC(フルバランス回路) |
| ヘッドホン端子 | 3.5mmシングルエンド/4.4mmバランス |
| 最大出力(4.4mmバランス) | 280mW(32Ω時) |
| Bluetooth機能 | 送信/受信対応 |
| Bluetoothコーデック | SBC/LDAC(送信・受信) |
| 対応機能 | Bluetoothワイヤレス送信/受信、AirPlay再生、USB DAC入力、USB Audio出力 |
| 認証 | Hi-Res Audio/Hi-Res Audio Wireless |
| ストレージ | microSDカードスロット×1(別売) |
| 対応microSD容量 | 最大2TB |
| バッテリー容量 | 1450mAh |
| 最大再生時間 | 約12時間 |
| 外形寸法 | 約68×68×12.9mm |
| 重量 | 約77.2g |
| 販売日 | 2026年5月22日(本体発売)、2026年9月30日(ホワイト追加) |
| 価格 | 市場想定価格 19,800円前後 |


