CIOは、普段着をヒーターウェア化できるガジェット【WEARHACK2】を、応援購入サイト「Makuake」にて発売した。
「WEARHACK」シリーズは2022年1月にMakuakeにてクラウドファンディングを実施した製品で、モバイルバッテリーで駆動するヒーターユニットを上着のタグの部分にあるハンガーループに取り付けてヒーターウェア化できるガジェット。「WEARHACK」をベースに、寄せられた多くのユーザーの声に応えて、最新技術でアップデート。
バッテリーを本体内ポケットに収納。その中に接続ケーブルを設置したことでほぼケーブルレス化に進化。また、専用アプリにBluetoothで接続し、スマートフォンから操作できるようになった。さらに、ヒーター部分をクッション性のある素材でカバーし、淵をパイピングで仕上げることで断線防止と設置安定性を改善。加えて、面ファスナーを採用し、破損リスクを低減、耐久性を改善した。
アウターの首元のタグに本体の取り付けベルトを通して使用する。薄型設計のため、中綿の入ったアウターやフリースジャケットでは、ほぼ目立たない。また薄手のアウターであっても、ステンカラーコートやハンティングジャケット、デニムジャケットなど生地に張りがあるものは、背中を丸めない限り、大きく目立たない。上着のほかにもバックパックやひざ掛けにも使用可能。なお革製品などの熱に弱い素材への使用はできないという。
長時間使用する場合は、本体下部のUSB Type-Cポートに手持ちのケーブルを接続し、バッテリーをつなぐことも可能。本体のポケットに入らない10,000mAhや20,000mAhなどの大容量バッテリーを使うことができる。
操作は専用アプリを使ってスマートホンで行う。電源のオン/オフや温度調整(約35~60℃)、オフタイマーの設定ができる。またスマートフォンを所持していないシーンでも使えるよう、本体にも電源のオン/オフボタンを搭載した。
連続使用時間は、容量5,000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、約35~40℃で約3時間、約45~50℃で約2時間、約55~60℃で約1.5時間。タイマーは1~120分で設定可能(アプリ操作のみ)。なお使用するバッテリーにはCIO製のモバイルバッテリーを推奨している。
サイズは、約200×200mm(幅×高さ)。重量は約90g。消費電力は約10W。
一般販売予定価格は4,980円。
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