アイロボットジャパンは、ロボット掃除機のスタンダードモデルとして【ルンバ i5】を発売した。
2023年3月に発売した「ルンバ i5+」のクリーンベース(自動ゴミ収集機)を省略したモデル。上位モデルと同等の清掃力を持ちながら、5万円を切るという高いコストパフォーマンスを実現。
「AeroForce 3段階クリーニングシステム」を搭載し、ゴミを浮かせてパワフルに吸引。微細なホコリや花粉はフィルターで除去する。吸引力が10倍(AeroVac搭載のルンバ600シリーズとのカーペットの上での比較)のパワーリフト吸引で、ペットの毛などまで逃さずキレイにするという。2本のゴム製ブラシが床に密着して、毛がからみにくく手入れも簡単に行なえるという。
「フロアトラッキングセンサー」によるナビゲーションで、カメラを搭載していないにも関わらず、移動距離や方向を把握しながら各部屋を移動し、無駄なく直線的効率的に床を清掃。バッテリー残量が少なくなると自動で充電して中断したところから再開し、最後まで掃除を続ける。
さらに、清掃中の立ち往生を防ぐ「リアクティブセンサー」や、ゴミが特に多い場所を検知して、きれいになったと判断するまで集中的に掃除する「ダートディテクトテクノロジー」を装備する。
独自のオペレーションシステム「iRobot OS」を採用し、「iRobot Homeアプリ」を通して、清掃する部屋の指定やスケジュール設定などの細かなカスタマイズをしたり、外出先から清掃を開始したりすることが可能。
ユーザーの清掃ルーティンを学習して、ライフスタイルに合わせた清掃スケジュールや、花粉の時期、ペットの毛が抜け変わる時期に清掃回数を増やすといった最適な掃除方法を提案する。
AeroForce® 3段階クリーニングシステム | iRobot® Homeアプリ対応 | Imprint® リンク*4 |
スケジュール機能*4 | 音声アシスタント対応*5 | ダートディテクト機能 |
ソフトタッチバンパー機能 | からまり防止機能 | エラーメッセージ機能 |
自動充電&自動再開 | 洗えるダスト容器 | リアクティブセンサー |
部屋を指定して清掃*4 |
「ルンバ i3シリーズ」から踏襲した柔らかな印象のグレーボディを採用。スマートスピーカーなどにも採用されているファブリック調の盤面はデザイン性を追求しただけでなく、指紋が付きづらく、ホコリも気にならないという。
サイズは34.2×9.2cm(直径×高さ)、重量は約3.2kg。1回の充電による稼働時間は最大75分。充電時間は約3時間。交換用フィルターなどが付属する。
価格は49,800円。
サブスクの「ロボットスマートプラン+」の対象でもあり、「おためし1ヶ月コース」は月額1,980円、「あんしん継続コース」は月額1,580円(6月29日まで3カ月無料)で利用できる。
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