高度な音声AIテクノロジーを活用した製品を提供するMobvoi Information Technology(モブボイ)は、「Wear OS by Google」を搭載したスマートウォッチブランド「TicWatch(ティックウォッチ)」から、驚異的なバッテリー駆動時間とタフネスボディ、さらにフィットネス機能を刷新しアウトドアシーンに最適化した最新モデル【TicWatch Pro 5 Enduro(ティックウォッチ プロ ファイブ エンデューロ)】を販売した。
TicWatchは、米グーグル社も出資するMobvoiが、世界40以上の国と地域で展開するウェアラブルデバイスブランド。過去に日本のグッドデザイン賞やドイツのレッド・ドット・デザイン賞を受賞したこともある、優れたデザインかつ高機能なWear OS by Googleを搭載したスマートウォッチやイヤホンなどのウェアラブルデバイスを販売している。
【TicWatch Pro 5 Enduro】は、前モデル「EnduroTicWatch Pro 5」に引きつづきSnapdragon W5+ Gen 1ウェアラブルプラットフォームとWear OS by Googleを搭載した、より速く、よりスムーズな操作性と接続性を備えたスマートウォッチ。超低消費電力ディスプレイと高速充電テクノロジーを採用し、前モデルを超えるスマートモードで90時間という脅威のバッテリー駆動時間を実現。高い耐久性能と高いデザイン性だけではなく、GPS(アメリカ)、GLONASS(ロシア)、Galileo(EU)、BeiDou(中国)、QZSS(日本)の5つの衛星測位システムに対応し、キャンプや登山、釣り、ダイビング、オープンウォータースイミングなど様々なアウトドアシーンで活躍。
様々なアウトドアスポーツに耐えるようにアメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810H」に準拠した高い耐熱性・耐衝撃性・耐水性・防塵性・防湿性を兼ね揃えている。さらに5気圧防水(5ATM)、気圧計、コンパスが搭載。耐久性を求めるアウトドアユーザーのニーズを満たすと同時に、厚さ12mm以下の洗練されたデザインと、使いやすさを向上させた回転式クラウンを備えており日常生活にも適している。
アウトドア環境下での耐久性を高めるためにディスプレーには、高級腕時計にも使われているサファイアクリスタルガラスを採用。サファイアクリスタルガラスは、モース硬度尺度で9と評価され、ダイヤモンド(※モース硬度尺度で10)に次ぐ硬さを持っている。人工的に作られたガラスながら、高い耐久性を持っているのが大きな特徴。そのため、ぶつけたりこすったりするだけでは割れることが無く、アウトドア環境下で使用するスマートウォッチのディスプレー素材としては申し分ない耐久性がある。
前モデル「EnduroTicWatch Pro 5」から採用された回転式クラウンを回すことで、タッチスクリーンだけでなくアナログ感覚でも多彩な操作ができる。指1本でも、手袋をつけたままでも、画面の切り替え、音量の調節、画面のズームイン・ズームアウトなどの様々なコントロールが可能。ボタンのスクロール感覚と画面操作がシームレスに連動する。さらに回転式クラウンを再設計することで使いやすくアップグレードした。クラウンの形状をドーム型に変更することで、触感をよくし、よりスムーズになるように改良した。さらに前モデルよりも誤動作がしにくくなっている。
前モデル「EnduroTicWatch Pro 5」に引き続き、発色が鮮やかなAMOLED(有機EL)ディスプレイの上に超低消費電力ディスプレイ(FSTN液晶)を採用。その結果、前作よりもバッテリーの持続時間が向上し、「Wear OS by Google」を搭載したスマートウォッチとして、業界最長レベルのバッテリー性能を誇り、スマートモードでは最大90時間、エッセンシャルモードでは最大45日間持続するロングバッテリーが特徴。超低消費電力ディスプレイは、スマートモードとエッセンシャルモードをシームレスに切り替えることが可能。さらに上述したように傷のつきにくいサファイアクリスタルガラス製ディスプレイは、屋内でのワークアウトから登山やトレイルランニングまで、過酷な環境下でも鮮明な視認性を保証。
1.43型のUIディスプレイにより、ユーザーはより鮮明なエクササイズ状況を確認することができ、ワークアウトの進捗状況のペース把握やモチベーションの維持が容易になる。またクロスカントリースキー、階段昇降、クランチなど、さまざまなフィットネス目標やレベルに合わせた専門性の高いワークアウトも新たに追加された。さらに、GPSと距離追跡機能を含む膨大なアウトドアスポーツデータを提供し、ユーザーがランニング、サイクリング、ハイキングなどのアウトドア活動中のパフォーマンスを正確にモニターできる。
Strava、adidas Running、Nike Run Clubなどの人気のフィットネス・ランニングアプリをスマートフォンで開くことで、実際にワークアウトを行う際に、最上部の超低消費電力ディスプレイ(FSTN液晶)上にリアルタイムでワークアウトの様々なデータを表示。表示されるデータは、元々のアプリの表示データ以外に、心拍数、ペース、速度、消費カロリー、コンパスの方位、標高などの情報も表示させることが可能。
Wear OS by Googleを搭載しているため、 Wear OS ウォッチ版のYAMAP及びヤマレコのアプリをインストール可能。登山の最中にスマートフォンを取り出さなくても【TicWatch Pro 5 Enduro】「MIL-STD-810H」に準拠した高い耐熱性・耐衝撃性・耐水性・防塵性・防湿性を兼ね揃えているGPSスマートウォッチを付けていれば、時間、心拍数、標高、距離などのデータを確認することができる。さらに現在地がわかる地図を表示することが可能。
Mobvoi 製「TicHealth」アプリがプリインストールされている。心拍数、血中酸素、睡眠、ストレス、健康目標などの機能が、TicHealthアプリに統合されている。毎日の活動レベルのモニタリングから心拍数、睡眠パターンなどのトラッキングまで、健康トラッキングを合理化し、よりスマートに自身の健康状態を把握できる。
Mobvoi Healthアプリの最新機能として、「いびき検出機能」を追加。ユーザーは自身の睡眠中の健康状況について十分な情報を得た上で判断することが可能。その結果、寝る姿勢の調整や専門家によるアドバイスの必要性など、この機能はユーザーの全般的な睡眠の質と健康を向上させるための貴重な洞察を提供。
主な仕様は、ディスプレーは1.43型(466×466ドット、326ppi)AMOLED (有機EL)+ 超低消費電力ディスプレー(FSTN液晶L)の2層ディスプレー、SoCがSnapdragon W5+ Gen 1 ウェアラブルプラットフォーム、メモリが2GB、ストレージが32GB、OSがWear OS by Google。
サイズは50.15×48×11.95mm、重量は44.7g。
店頭予想価格は49,999円。
サイズ(mm) | 50.15 x 48 x 11.95 |
重量 | 44.7 g |
カラー | オブシディアン ブラック |
ウォッチケース材質 | ステンレス、 7000シリーズアルミウム、高強度ナイロン、グラスファイバー |
ディスプレー材質 | サファイアクリスタルガラス |
バンド材質 | フッ素ゴム(フルオロエラストマー)、24mm |
搭載OS | Wear OS by Google |
チップセット | Snapdragon W5+ Gen 1 ウェアラブルプラットフォーム |
メモリー | RAM: 2GB / ROM: 32GB |
ディスプレー | AMOLED(有機EL)+ 超低消費電力ディスプレー(FSTN液晶)の2層ディスプレー、 1.43インチ(466×466) 326ppi |
通信方式 | Bluetooth 5.2、Wi-Fi: 2.4GHz |
衛星測位方式 | GPS+Beidou+Glonass+Galileo+QZSS |
スピーカー&マイク | 有 |
バッテリー容量 | 628 mAh(公称容量) |
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、 HD PPG心拍センサー、 SpO2センサー、皮膚温度センサー、低遅延オフボディセンサー、気圧計、コンパス |
耐久性 | 5ATM、オープンウォータースイミング対応、MIL-STD-810H |
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