シャープ【AQUOS サウンドパートナー (AN-SX8)】立体音響が手軽に楽しめるウェアラブルネックスピーカー

シャープは、映画や音楽などの臨場感あふれる立体音響が手軽に楽しめるウェアラブルネックスピーカー【AQUOS サウンドパートナー (AN-SX8)】を7月22日に発売する。

鹿島建設とサウサンプトン大学が共同開発した立体音響技術「OPSODIS」を、「AQUOSサウンドパートナー」として初めて搭載。HDMIまたは光デジタル音声ケーブルから送信機に音声データを入力した際に、前後・左右・上下から包み込まれるような立体的な音に変換する。

音楽ホールやスタジオなどの建築音響分野で豊富な実績を持つ鹿島建設と、音響技術分野で著名なサウサンプトン大学が共同開発した立体音響技術「OPSODIS」を搭載した。「OPSODIS」は、少ないチャンネル数で、前後・左右・上下360°の立体音響を創出する技術であり、臨場感のある立体音響を実現。4K8K放送の22.2ch音声信号のほか、地上デジタル放送や4K放送の2ch/5.1ch音声信号、BDやVODコンテンツなど、さまざまな音源を独自の音声処理により立体音響で再生できる。

また、映画館でも採用されている立体音響技術「Dolby Atmos」にも対応。

重低音に合わせて蛇腹形状の振動ユニットが大きく伸縮して振動を創り出すパッシブラジエーター構造と、振動ユニットの内部にバスレフダクトを組み合わせた独自のハイブリッド型音響システム「ACOUSTIC VIBRATION SYSTEM」を搭載。低音域から中高音域までバランスよく再生。低音に振動が加わることで、迫力あるサウンドが楽しめるという。

ソファーに座って、ゆっくり映画を楽しむことを想定し、耳よりもやや前方にスピーカーがくるよう設計。常に前方から音が聴こえ、映像と一体感のある自然なサウンドを楽しる。また、首の後ろに接する部分に柔軟性のある弾力ゴム素材を採用しているので、長時間使用しても疲労を感じにくい快適な装着感を実現。

このほか、本体とペアリング済みの送信機を同梱する。本体と送信機の接続には、Bluetoothの新規格「LE Audio」の技術を用いた独自の通信方式を採用。音の遅延が少なく、高音質な音声で楽しめる。「LE Audio」のブロードキャスト機能により、1台の送信機に複数の本体を接続できる。

スマートフォンやタブレットなどは、送信機を使わずに本体と直接Bluetoothで接続できる。2台のBluetooth対応機器と接続できる「マルチポイント接続」に対応。送信機とBluetooth対応機器は、ワンボタンで簡単に接続の切り替えが可能。

主な仕様は、音楽再生時間が約16時間、充電時間が約3時間30分。Bluetooth 5.3準拠で、対応プロファイルがHSP、HFP、A2DP、AVRCP、TMAP、対応コーデックがSBC、AAC、LC3をサポートする。

サイズおよび重量は、本体が227×181×33mm(幅×奥行き×高さ)/約260g。送信機が90×90×21.5mm(幅×奥行き×高さ)/約85g。

店頭予想価格は39,600円前後。

Follow me!

@Monoqlo365