完実電気は、Silent Angelブランドから、ミュージックサーバー【Z1Cシリーズ】を発売した。250GB SSD搭載の【Z1C】、1TB SSD搭載の【Z1C-1T】。
ミュージックサーバーとして高い評価を得たZ1の後継モデル。Intel製4コアCPU、NVMe SSDを採用し処理性能が向上。高精度TCXOクロック、改良を加えたEMIアブソーバーの他、USB出力には高度な高周波フィルターを搭載し、ノイズレベルを大幅に低減した。TIDAL、Qobuzといったストリーミングサービスに対応するだけでなく、Roon Coreとしても使用可能。エントリーモデルでありながら妥協のないストリーミング体験を実現するミュージックサーバー。
インテル製4コアCPU、NVMe SSDを搭載し、ハードウェア性能を強化。DSD256、PCM768kHz/32bitをサポートするほか、最大10台のオーディオ・エンドポイントへの同時配信が可能。
LinuxベースのサーバーOS「VitOS」を搭載。ハイエンドオーディオ向けにデザインされており、サーバーのパフォーマンスを効率化し、ネットワーク遅延を最小限に抑え、安定した動作を実現。
また、TIDAL、qobuz、AirPlay、Spotify connectといったストリーミングサービスに対応する他、Roon Core、DLNAレンダラーとしても機能する。設定は、モバイルアプリ「VitOS Manager」をインストールしたiPhone/iPad、androidデバイスから行う。
筐体は振動やノイズから効果的に保護する堅牢なアルミ合金製。Silent Angelオリジナル工法で削り出し加工し、音質劣化の大きな原因となる外来ノイズの飛び込みや回り込みを最小限にする。
高精度TCXOクロックを採用。ネットワークレイテンシーとジッターを最小限に抑え、シームレスなオーディオ再生を実現。さらに10MHzの外部クロック入力端子を搭載し、より高精度なクロック・ソースを使用することでさらなる音質向上を実現した。
筐体内部で発生する電磁ノイズ(EMI)を吸収するEMIアブソーバーを改良。より高い透磁率(>120 @1MHz)により、メモリ、CPU、SSD、ネットワークインターフェイス、USB等、コンポーネント内部のEMIがさらに低減される。
「Z1 Plus」と同等の、第2世代USBオーディオ出力を搭載。高度な高周波フィルターによりノイズレベルを低減し、さらなる高音質化を実現した。
サイズは200×200×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.4kg。ACアダプター、電源ケーブル、LANケーブルが付属する。カラーは、シルバーとブラック。
価格はオープンプライス。店頭予想価格は、250GB SSD搭載の【Z1C】が242,000円前後、1TB SSD搭載の【Z1C-1T】が406,000円前後。
寸法 | 200mm x 200mm x 65mm |
---|---|
重量 | 3.4 kg |
筐体 | アルミ合金製シャーシ |
ストレージ | ・Z1C:250GB(NVMe SSD) ・Z1C-1T :1TB(NVMe SSD) ※システムディスクとして 120GB を使用。 |
入出力端子 | ・USB オーディオ出力(PCM 768KHz,DSD256) ・USB3.1×2/USB2.0×1(外部 ストレージ用) ・RJ-45(1000base-T)×1 ・外部クロック入力端子(10MHz、50Ω) ※DSD はネイティブ再生に対応した機器に接続した場合、DSD256 まで再生 できます。DoP 再生の場合、DSD128 となります。 |
ROON DSP | DSD ソースを使用する機能の組み合わせは DSD256 まで対応。 |
電源コネクター | 12V/3A (5.5mm x 2.5mm) |
電源 | 100 V 50/60Hz |
付属品 | ACアダプター、電源ケーブル、LANケーブル |
おすすめ記事
XGIMI【MoGo 3 Pro】投射角度を自在に変更できるスタンド一体型で、天井投影が可能なプロジェクターのほか4モデル
オーディオテクニカ【ATH-M50x LAB】【ATH-M50xBT2 LAB】モニターヘッドホン「M50x」シリーズの2024年限定モデル
【Razer Kraken V4】3つの接続モード、超広帯域マイク、9ゾーンのイヤーカップライティングを搭載したワイヤレスゲーミングヘッドセット
ORIVETI【bleqk Lowmaster】2BA+1DDハイブリッド・テクノロジーを搭載した有線イヤホン
AYANEO【AYANEO POCKET MICRO 国内正規版】39,800円から、3.5型のIPS液晶を搭載したAndroidゲーム機