- Anker Soundcore Liberty 5 Proは、静けさ・音質・通話を磨いた完全ワイヤレスイヤホン
- 結論
- Soundcore Liberty 5 Proのメリットとデメリット
- Anker Soundcore Liberty 5 Proの製品概要
- Anker Soundcore Liberty 5 Proの特徴
- Anker Soundcore Liberty 5 Proのスペック一覧
- Anker Soundcore Liberty 5 Proの総合評価とレビュー
- おすすめな人
- おすすめしにくい人
- よくある質問
- まとめ
- Soundcore Liberty 5 Pro MaxとSoundcore Liberty 5 Proを徹底比較
- 比較表で見る主な違い
- 共通する性能と機能
- Soundcore Liberty 5 Pro Maxだけの特徴
- 価格差10,000円に見合うのはどちら?
- 使用スタイル別の選び方
- 総合評価
Anker Soundcore Liberty 5 Proは、静けさ・音質・通話を磨いた完全ワイヤレスイヤホン
Anker Soundcore Liberty 5 Proは、独自開発のAIチップ「Thus」を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。前モデルからノイズキャンセリング性能を高めたほか、9.2mmダイナミックドライバー、LDAC、Dolby Atmos最適化、3台マルチポイント接続など、通勤から仕事、音楽鑑賞まで幅広く活躍する機能を備えています。ケースのディスプレイで基本操作を行えるのも特徴。上位モデルのLiberty 5 Pro Maxとは異なり、AIボイスレコーダー機能は搭載せず、イヤホン本来の性能に絞ったモデルです。
結論
Anker Soundcore Liberty 5 Proは、ノイズキャンセリング、通話品質、音質、日常の使いやすさをバランスよく求める人に向く上位クラスの完全ワイヤレスイヤホンです。特に、電車やカフェで周囲の音を抑えたい人、スマートフォンとパソコンを切り替えて使う人には、ANCと3台マルチポイント、ケースディスプレイが頼もしい組み合わせになります。
一方、価格は税込26,990円。高音質コーデックのLDACは対応端末が必要で、iPhoneやiPadでは利用できません。また、ノイズキャンセリングを有効にした場合の再生時間はイヤホン単体で最大6.5時間です。長時間連続で使う人は、充電ケースも含めた運用を考えておきましょう。
Soundcore Liberty 5 Proのメリットとデメリット
メリット
- 独自AIチップ「Thus」とウルトラノイズキャンセリング4.0を搭載。
- 公式発表では、前モデルのLiberty 4 Proと比べてノイズキャンセリング強度が約2倍。
- 9.2mmダイナミックドライバーとデュアル低音増強ダクトを採用。
- LDACとDolby Atmosに最適化したオーディオに対応。
- 8基のマイクと骨伝導センサーを備え、騒がしい場所での通話をサポート。
- 最大3台の機器とマルチポイント接続ができる。
- ケースのディスプレイから、残量確認やモード切り替えなどを操作できる。
- IP55の防塵・防水性能、ワイヤレス充電に対応。
- イヤーチップ5サイズ、イヤーウィング3サイズが付属し、装着感を調整しやすい。
デメリット
- 税込26,990円で、エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンより価格は高め。
- ANCオン時の再生時間はイヤホン単体で最大6.5時間。音量や利用環境によって短くなる。
- LDACはiOS端末に対応せず、利用時は対応Android端末とアプリ設定が必要。
- ケースにディスプレイはあるものの、AIボイスレコーダー機能はLiberty 5 Pro Maxのみ。
- Dolby AtmosとLDACは同時利用できず、目的に応じた切り替えが必要。
Anker Soundcore Liberty 5 Proの製品概要
Anker Soundcore Liberty 5 Proは、2026年5月27日に発売されたBluetooth 6.1対応の完全ワイヤレスイヤホンです。片耳約5.9gのイヤホン本体に9.2mmダイナミックドライバーを搭載し、SBC・AAC・LDACの各コーデックに対応。ウルトラノイズキャンセリング4.0、外音取り込み、Dolby Atmos最適化、HearID 5.0、3台マルチポイント接続などを備えます。充電ケースにはディスプレイとワイヤレス充電機能を搭載。カラーはミッドナイトブラック、パールホワイト、スカイブルー、シルバーピンクの4色です。
Anker Soundcore Liberty 5 Proの特徴
独自AIチップ「Thus」を搭載
- CPUとメモリーを一体化した構造:情報を処理するCPUと、情報を保管するメモリーを一体化した独自チップ「Thus」を採用。データ移動に伴う消費電力を抑え、イヤホン内部の処理性能向上を目指した設計です。
- ノイズ処理や音響機能を支える:AIチップと複数のセンサーを活用し、周囲の騒音や装着状態に合わせた処理を行います。公式説明では、前モデルとの比較で環境に合わせたノイズキャンセリング処理のAI演算性能が最大150倍とされています。これはチップ全体の性能を示す数値ではありません。
ウルトラノイズキャンセリング4.0
- 環境に応じたノイズ低減:ウルトラノイズキャンセリング4.0を搭載。Thusと8つのセンサーを組み合わせ、周囲の状況に応じてノイズを処理します。
- 通勤・作業時の集中をサポート:電車やカフェなど、環境音が気になりやすい場所で音楽や作業に集中しやすくします。公式発表では、Liberty 4 Proと比べてノイズキャンセリング強度が約2倍とされています。
- 外音取り込みにも対応:イヤホンを着けたまま周囲の音を聞けるため、駅のアナウンスを確認したいときや、短い会話をしたいときに便利です。
9.2mmドライバーとLDAC対応のサウンド
- 迫力と明瞭さを両立する構成:9.2mmのダイナミックドライバーに、デュアル低音増強ダクトとAIサウンド補正を組み合わせています。低音の量感だけでなく、中高音域の聴きやすさにも配慮した設計です。
- LDACでハイレゾ音源を再生:対応するAndroid端末などと組み合わせると、LDACで音楽を再生できます。LDACの利用にはSoundcoreアプリでの設定や、対応端末・ファームウェアが必要です。iPhone・iPadはLDACに対応していません。
- HearID 5.0で好みに調整:聴こえ方を診断し、ユーザーに合わせたイコライザーを作成できます。音の好みがはっきりしている人は、アプリのEQ調整も活用すると自分向けのバランスを探しやすくなります。
- Dolby Atmosに最適化:立体音響に対応し、音楽や映像コンテンツを包み込まれるような広がりで楽しめます。LDACとは同時に使えないため、音源や聴き方に応じて選びましょう。
8基のマイクと骨伝導センサーによる通話
- 騒音下での音声通話に配慮:8基のマイクと骨伝導センサーを搭載。AI処理と組み合わせ、駅やカフェなど周囲が騒がしい環境でも声を届けやすくする設計です。
- オンライン会議や外出先の通話に:スマートフォンだけでなく、パソコンとの接続にも活用できます。通話品質は装着状態や周囲の音、接続環境によって変わるため、会議前にマイクの設定を確認しておくと安心です。
ケースのディスプレイと3台マルチポイント
- ケースから基本操作:充電ケースのディスプレイで電池残量の確認やモード切り替え、ノイズキャンセリングの強度調整などを行えます。毎回スマートフォンでアプリを開かずに操作できるのが利点です。
- 最大3台の機器に同時接続:スマートフォン、パソコン、タブレットなどを切り替えて使うときに便利です。LDAC利用時は同時接続が最大2台となるため、接続台数の条件には注意してください。
- Liberty 5 Pro Maxとの違い:両モデルはイヤホンの基本性能を共有しますが、Liberty 5 Pro MaxはケースにAIボイスレコーダー機能を搭載します。会議録音や文字起こしを重視するならMax、イヤホン性能を中心に選ぶならProが比較候補です。
IP55とワイヤレス充電に対応
- イヤホン本体はIP55:防塵・防水規格IP55に対応しています。汗や突然の雨への備えになりますが、充電ケースは対象外です。水に浸けたり、濡れたまま充電したりする使い方は避けましょう。
- USB Type-Cとワイヤレス充電:USB Type-Cで充電できるほか、充電ケースはワイヤレス充電にも対応します。マグネット式ワイヤレス充電はLiberty 5 Pro Maxの機能で、本モデルは通常のワイヤレス充電対応です。
装着感を調整しやすい付属品
- イヤーチップ5サイズ:耳の大きさに合わせてサイズを選べます。密閉感はノイズキャンセリングや低音の聴こえ方にも関わるため、左右それぞれでフィットするサイズを試すのがおすすめです。
- イヤーウィング3サイズ:耳への固定感を調整できます。歩行中や移動中にイヤホンがずれやすい人は、イヤーチップとあわせて装着位置を確かめるとよいでしょう。
Anker Soundcore Liberty 5 Proのスペック一覧
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | Anker Soundcore Liberty 5 Pro |
| 製品タイプ | 完全ワイヤレスイヤホン |
| 発売日 | 2026年5月27日 |
| 発売時価格 | 税込26,990円 |
| カラー | ミッドナイトブラック、パールホワイト、スカイブルー、シルバーピンク |
| 製品型番 | D1203N11(ミッドナイトブラック)/D1203N21(パールホワイト)/D1203N31(スカイブルー)/D1203N51(シルバーピンク) |
| ドライバー | 9.2mmダイナミックドライバー、デュアル低音増強ダクト、AI補正 |
| 通信方式 | Bluetooth 6.1 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
| ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング4.0 |
| 外音取り込み | 対応 |
| 立体音響 | Dolby Atmosに最適化 |
| 音質調整 | HearID 5.0、イコライザー、AIサウンド補正 |
| マイク | 8基のマイク、骨伝導センサー |
| マルチポイント | 最大3台(LDAC使用時は最大2台) |
| 再生時間(通常モード) | イヤホン単体最大12時間、充電ケース併用最大50時間 |
| 再生時間(ノイズキャンセリングON) | イヤホン単体最大6.5時間、充電ケース併用最大28時間 |
| 再生時間(通話+ノイズキャンセリング) | イヤホン単体最大4時間 |
| 再生時間(LDAC+ノイズキャンセリング) | イヤホン単体最大4.5時間 |
| 再生時間(Dolby Atmos+ノイズキャンセリング) | イヤホン単体最大5時間 |
| 充電時間 | イヤホン本体:約1時間/イヤホン本体と充電ケース:約3時間 |
| 充電端子・方式 | USB Type-C、ワイヤレス充電 |
| 重量 | イヤホン片耳:約5.9g/充電ケース込み:約68.5g |
| 防塵・防水規格 | IP55(イヤホン本体のみ) |
| 付属品 | 充電ケース、イヤーチップ(5サイズ)、イヤーウィング(3サイズ)、USB-C&USB-Aケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル |
| 保証 | 18カ月。Anker会員登録後、対象製品は6カ月延長 |
Anker Soundcore Liberty 5 Proの総合評価とレビュー
Anker Soundcore Liberty 5 Proを選ぶ理由をひとことで表すなら、「日常の騒音を抑え、音楽も通話も一台でこなしたい人に向けた、機能の厚いイヤホン」です。完全ワイヤレスイヤホンは、音の好みだけでなく、電車でのノイズ対策、仕事のオンライン会議、スマートフォンとパソコンの切り替え、毎日の充電のしやすさまで、使い勝手が満足度を左右します。本機はその複数の要素を高い水準でまとめようとしている点が魅力です。
まず注目したいのはノイズキャンセリングです。ウルトラノイズキャンセリング4.0に独自チップ「Thus」と8つのセンサーを組み合わせ、周囲の環境に応じた処理を行います。メーカー発表の「前モデル比約2倍」は一定の条件下での比較値であり、実際の体感は耳へのフィット、音量、環境によって変わります。それでも、移動中や作業場所で騒音を抑えたい人にとって、製品選びの中心となる機能でしょう。低域の騒音を中心に静けさが増したが、すべての音を完全に消す機能ではありません。人の声や突発的な音が聞こえることもあり、周囲への注意が必要な場所では外音取り込みを活用したいところです。
音質は、9.2mmダイナミックドライバーとデュアル低音増強ダクトを軸に、低音の迫力と中高音の聴きやすさを狙った構成です。低域に厚みがありながら以前のシリーズより自然で、ボーカルが埋もれにくいという感想です。一方で、高音のきらびやかさや抜けを重視する人には、標準設定がやや穏やかに感じられる可能性もあります。音の好みは個人差が大きいため、購入後はHearID 5.0やイコライザーを試して、自分の耳に合うバランスを探すのがよさそうです。
LDAC対応は、対応するAndroid端末などで音質を重視したいユーザーにとってうれしいポイントです。ただし、イヤホンがLDACに対応していても、再生端末やアプリの設定が合わなければ利用できません。iPhoneやiPadではLDACを使えないため、iPhoneユーザーはAACでの利用が基本になります。また、Dolby AtmosとLDACは同時に利用できません。高音質コーデックを優先するのか、立体的な音場を楽しむのかを、聴くコンテンツに応じて選ぶ仕様です。この点を購入前に把握しておけば、対応機能への期待とのずれを抑えられます。
通話機能も本機の大きな強みです。8基のマイクと骨伝導センサーを備え、騒がしい環境で自分の声を届けやすくする設計になっています。駅やカフェから短い連絡を入れたり、移動中にオンライン会議へ参加したりする人には、音楽再生だけにとどまらない便利さがあります。メーカーはG-MOSの客観評価に関するギネス世界記録認定を公表していますが、これは記録対象や評価方法が定められた測定結果です。実際の通話は相手の端末や通信状況にも左右されるため、どんな環境でも常に同じ品質になると受け取るのではなく、通話に力を入れた設計上の特徴として見るのが適切です。
ケースのディスプレイは、使い始めると便利さを実感しやすい要素です。電池残量やモードの切り替えをケース側で確認できるため、スマートフォンを取り出してアプリを開く回数を減らせます。最大3台のマルチポイント接続も、パソコンで会議をしながらスマートフォンの着信を受けるような使い方に向いています。複数端末を日常的に使う人には、音質やノイズキャンセリングとは別のかたちで価値が出るでしょう。なお、LDAC使用時は同時接続が最大2台となるため、すべての機能が常に同じ条件で使えるわけではありません。
購入を検討する際に迷いやすいのが、上位モデルのSoundcore Liberty 5 Pro Maxとの比較です。イヤホンとしての基本性能は共通し、Pro Maxの大きな特徴は、ケースに一体化したAIボイスレコーダー機能やケースの仕様にあります。会議録音や文字起こしを日常的に使いたい人には、上位モデルの追加機能が購入理由になります。一方、イヤホンの音質やノイズキャンセリング、通話機能を中心に選ぶなら、Liberty 5 Proは価格を抑えた選択肢です。ケースの録音機能が不要なのに、上位モデルを選んで機能を持て余す必要はありません。
気になる点は、価格とバッテリーの使い方です。発売時価格は税込26,990円で、手軽に試せる価格帯ではありません。ANCをオンにするとイヤホン単体の再生時間は最大6.5時間で、LDACや通話などを組み合わせるとさらに短くなります。メーカー公称値は使用条件によって変わるため、長時間の移動や会議が続く日はケースで充電できる運用が現実的です。ケース込みで最大28時間という仕様は安心材料ですが、長時間連続でイヤホンを着けっぱなしにしたい人は、単体再生時間を優先して比較するとよいでしょう。
装着感については、イヤーチップが5サイズ、イヤーウィングが3サイズ付属する点が親切です。耳に合う組み合わせを見つけやすく、フィット感を調整する余地があります。ただし、耳の形は一人ひとり異なるため、軽量だから必ず長時間快適とは限りません。ノイズキャンセリングの効きや低音の量感も装着状態で変わるので、最初に複数のサイズを試すことが大切です。IP55はイヤホン本体の規格であり、ケースまで水に強いわけではない点も覚えておきましょう。
総合すると、Anker Soundcore Liberty 5 Proは「強力なノイズキャンセリングを軸に、音楽・通話・端末切り替えもこなしたい人」におすすめしやすいモデルです。特に通勤・通学、出張、在宅勤務を一つのイヤホンでカバーしたい人には、機能の組み合わせが魅力になります。反対に、低価格を最優先する人、LDACをiPhoneで使いたい人、イヤホン単体で非常に長い連続再生を求める人には、購入前の比較が欠かせません。Pro Maxの録音機能が必要かどうかも含めて選べば、価格に見合う機能を活かしやすい一台です。
おすすめな人
- 電車やカフェなどでノイズキャンセリングを活用したい人。
- 音楽鑑賞だけでなく、オンライン会議や通話にも使いたい人。
- スマートフォン、パソコン、タブレットを切り替えて使う人。
- LDAC対応のAndroid端末でハイレゾ音源を楽しみたい人。
- ケースの画面から設定や状態をすばやく確認したい人。
- Pro MaxのAIボイスレコーダー機能は不要で、イヤホンの基本性能を重視する人。
おすすめしにくい人
- 価格を最優先し、必要最低限の機能で十分な人。
- iPhoneでLDACを利用したい人。
- ノイズキャンセリングをオンにして、イヤホン単体で長時間連続再生したい人。
- 会議の録音やAI文字起こしをイヤホンケースで使いたい人。Liberty 5 Pro Maxも比較候補です。
- 高音の強いきらびやかさなど、特定の音質傾向を最優先する人。
よくある質問
- QAnker Soundcore Liberty 5 Proの発売日と価格は?
- A
2026年5月27日発売で、発売時価格は税込26,990円です。
- Qノイズキャンセリング使用時の再生時間は?
- A
イヤホン単体で最大6.5時間、充電ケースと併用すると最大28時間です。実際の再生時間は音量や使用環境などによって変わります。
- QiPhoneでLDACを使えますか?
- A
iPhone・iPadはLDACに対応していません。LDACを使うには、対応するAndroid端末などと必要なアプリ・ファームウェアの条件を満たす必要があります。
- QLiberty 5 ProとLiberty 5 Pro Maxの違いは?
- A
イヤホンの基本性能は共通ですが、Liberty 5 Pro Maxは充電ケースにAIボイスレコーダー機能を搭載し、ケースの仕様も異なります。会議録音や文字起こしを使わない場合は、Liberty 5 Proが選択肢になります。
- Q防水性能はありますか?
- A
イヤホン本体がIP55の防塵・防水規格に対応しています。充電ケースは対象外です。
- Qワイヤレス充電に対応していますか?
- A
対応しています。Liberty 5 Proはワイヤレス充電に対応し、マグネット式ワイヤレス充電はLiberty 5 Pro Maxの仕様です。
- QDolby AtmosとLDACは同時に使えますか?
- A
同時利用には対応していません。聴く音源や好みに応じて切り替えて使います。
まとめ
Anker Soundcore Liberty 5 Proは、ウルトラノイズキャンセリング4.0、9.2mmダイナミックドライバー、LDAC、8基のマイクと骨伝導センサー、3台マルチポイント接続などを備えた高機能な完全ワイヤレスイヤホンです。ケースのディスプレイやワイヤレス充電も、日々の使いやすさを支えます。
税込26,990円という価格や、ANC使用時のイヤホン単体再生時間、LDACの対応端末には注意が必要です。それらを理解したうえで、通勤や仕事で静けさと通話性能を重視する人、複数の機器を行き来する人には、検討する価値のある一台です。
Soundcore Liberty 5 Pro MaxとSoundcore Liberty 5 Proを徹底比較
Soundcore Liberty 5 Pro MaxとSoundcore Liberty 5 Proは、どちらもAnker独自のAIチップ「Thus」を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。ウルトラノイズキャンセリング4.0、9.2mmダイナミックドライバー、8基のマイクと骨伝導センサー、Bluetooth 6.1など、イヤホン本体の主要性能は共通。大きな違いは、Pro Maxの充電ケースにAIボイスレコーダー機能が搭載され、ケースのディスプレイやワイヤレス充電方式も異なる点です。
発売時価格はProが税込26,990円、Pro Maxが税込36,990円で、差額は10,000円。音楽や通話、ノイズキャンセリングを中心に使うならPro、会議の録音や文字起こしをケースから行いたいならPro Maxが候補になります。
比較表で見る主な違い
| 比較項目 | Soundcore Liberty 5 Pro Max | Soundcore Liberty 5 Pro |
|---|---|---|
| 発売時価格 | 税込36,990円 | 税込26,990円 |
| 価格差 | Pro Maxが10,000円高い | |
| イヤホン片耳の重量 | 約5.9g | 約5.9g |
| 充電ケース込みの重量 | 約85.5g | 約68.5g |
| AIボイスレコーダー | 対応。ケースから対面録音を開始し、アプリで文字起こし・要約が可能 | 非対応 |
| 充電ケースのディスプレイ | 1.78インチAMOLEDディスプレイ | ディスプレイ搭載。公式製品情報に画面サイズの記載なし |
| ワイヤレス充電 | 対応。マグネット式ワイヤレス充電にも対応 | 対応。マグネット式は非対応 |
| カラー | ミッドナイトブラック、シャンパンゴールド | ミッドナイトブラック、パールホワイト、スカイブルー、シルバーピンク |
| イヤホンの基本性能 | 基本仕様は共通 | |
| Bluetooth | Bluetooth 6.1 | |
| 対応コーデック | SBC、AAC、LDAC | |
| ドライバー | 9.2mmダイナミックドライバー、デュアル低音増強ダクト、AI補正 | |
| ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング4.0 | |
| 通話用マイク・センサー | 8基のマイク、骨伝導センサー | |
| マルチポイント | 最大3台。同時接続数はLDAC使用時最大2台 | |
| 通常モードの再生時間 | イヤホン単体で最大12時間、ケース併用で最大50時間 | |
| ANCオン時の再生時間 | イヤホン単体で最大6.5時間、ケース併用で最大28時間 | |
| イヤホン本体の充電時間 | 約1時間 | |
| イヤホンとケースの充電時間 | 約3時間 | |
| 充電端子 | USB Type-C | |
| 防塵・防水規格 | IP55(イヤホン本体) | |
| イヤーチップ・イヤーウィング | イヤーチップ5サイズ、イヤーウィング3サイズ | |
再生時間は音量や使用環境、機能の組み合わせによって変わります。Pro MaxのAIボイスレコーダーは、専用アプリのインストールとログインが必要です。録音はケースを使った対面録音に対応し、文字起こしや要約にはインターネット接続が必要です。
共通する性能と機能
Thus搭載のウルトラノイズキャンセリング4.0
両モデルはAnker独自開発のAIチップ「Thus」と8つのセンサーを活用し、ウルトラノイズキャンセリング4.0を実現しています。公式発表では、前モデルのSoundcore Liberty 4 Proと比べてノイズキャンセリング強度が約2倍とされています。Pro MaxだけがANCに強い、あるいは音楽再生性能が高いという違いではなく、ノイズキャンセリングの基本性能は両機種で共通です。
なお、「Thusの処理性能が最大150倍」という説明は、前モデル搭載チップとの比較における環境適応型ノイズキャンセリング処理のAI演算性能を指します。チップ全体の処理性能が150倍という意味ではありません。
音質・コーデック・音のカスタマイズ
どちらも9.2mmダイナミックドライバーとデュアル低音増強ダクトを搭載し、SBC、AAC、LDACに対応します。Dolby Atmosに最適化した立体音響や、HearID 5.0による聴こえ方の診断とイコライザー作成も利用できます。音質面でPro Maxに追加料金を払うというより、音楽を聴く基本部分は共通で、録音ケースなどの追加機能を選ぶ構成です。
LDACを使うには対応するAndroid端末などが必要で、iPhone・iPadはLDACに対応していません。また、LDACとDolby Atmosは同時に利用できないため、音源や好みに合わせて切り替えます。
通話とマルチポイント接続
通話用の8基のマイクと骨伝導センサーも両モデル共通です。騒がしい場所でも声を届けやすくする設計で、外出先の電話やオンライン会議をよく使う人に適しています。スマートフォン、パソコン、タブレットなど最大3台とのマルチポイント接続にも対応します。ただし、LDAC使用時は最大2台となります。
バッテリー・防塵防水・装着まわり
再生時間は、通常モードでイヤホン単体最大12時間、ケース併用最大50時間。ノイズキャンセリングをオンにするとイヤホン単体最大6.5時間、ケース併用最大28時間です。片耳重量はどちらも約5.9gで、イヤーチップ5サイズとイヤーウィング3サイズが付属します。IP55はイヤホン本体の規格であり、充電ケースは防塵・防水の対象ではありません。
Soundcore Liberty 5 Pro Maxだけの特徴
ケースから録音を始められるAIボイスレコーダー
Pro Maxの最大の特徴は、充電ケースにAIボイスレコーダー機能を搭載していることです。会議や打ち合わせなどの対面音声をケースから録音し、Soundcoreアプリで文字起こしや要約を行えます。録音機能自体はオフラインでも使えますが、文字起こし・要約にはインターネット接続が必要です。公式情報では、半径約5m、2〜3人程度の打ち合わせに適した用途が案内されています。
2026年5月時点では、ケースを使った対面録音が対象です。スマートフォン通話やオンライン会議の録音については、公式製品ページ上で2026年内を目処に対応予定と案内されています。利用可能な機能はアップデートで変わることがあるため、購入時には最新の対応状況も確認しましょう。
1.78インチAMOLEDディスプレイと壁紙カスタマイズ
Pro Maxのケースには1.78インチAMOLEDディスプレイを搭載。電池残量やモード切り替えなどに加え、ケースの画面に好きな画像を設定できます。画面操作のほか、録音を開始する操作にも対応しており、アプリを開かずに使える操作性が魅力です。
マグネット式ワイヤレス充電
Pro Maxのケースは通常のワイヤレス充電に加え、マグネット式ワイヤレス充電にも対応します。充電器に位置を合わせやすい方式を使いたい人には、Proとの違いとして実用的です。Proもワイヤレス充電には対応しますが、マグネット式ではありません。
Proよりケースが重い
Pro Maxは充電ケース込みで約85.5g、Proは約68.5gです。差は約17g。イヤホン本体の重さは共通ですが、ケースを毎日ポケットに入れて持ち歩くなら、重量差も選択材料になります。
価格差10,000円に見合うのはどちら?
発売時価格を比べると、Soundcore Liberty 5 Pro Maxは税込36,990円、Soundcore Liberty 5 Proは税込26,990円。Pro Maxの追加料金は10,000円です。この差額で得られる主なものは、AIボイスレコーダー、Proより大型のケースディスプレイ、マグネット式ワイヤレス充電です。イヤホンの音質やANC、通話などの基礎性能が上位化するわけではありません。
そのため、会議の録音と文字起こしを日常的に使う人や、ケース操作の充実度、マグネット充電を重視する人にはPro Maxを選ぶ意味があります。一方で、音楽・通話・ノイズキャンセリングを中心に使うなら、Proでも主要性能は同じ。ケース機能を必要としない人にとっては、Proのほうが価格を抑えやすい選択です。
AIボイスレコーダーを使う場合は、アプリへのログインやネット接続が関係する点も見落とせません。また録音では、参加者の同意を得てプライバシーと法令に配慮する必要があります。単に「AI機能が付いているから」という理由だけで選ぶより、実際に会議録音をどのくらい使うかを基準にすると、価格差の納得感を判断しやすくなります。
使用スタイル別の選び方
Soundcore Liberty 5 Proがおすすめの人
- 音楽、動画、通話、ノイズキャンセリングを主な用途にする人。
- Pro MaxのAIボイスレコーダーを使う予定がない人。
- イヤホン本体の基本性能を保ちながら、購入費用を抑えたい人。
- ケース込みの重量が軽いモデルを持ち歩きたい人。
- パールホワイト、スカイブルー、シルバーピンクから色を選びたい人。
Soundcore Liberty 5 Pro Maxがおすすめの人
- 対面会議や打ち合わせを録音し、文字起こしや要約まで活用したい人。
- 録音機器を別に持たず、イヤホンケースと一緒にまとめたい人。
- 大型ディスプレイを使ったケース操作や、画面の壁紙カスタマイズを楽しみたい人。
- マグネット式ワイヤレス充電を使いたい人。
- 追加機能のために税込10,000円の価格差を許容できる人。
総合評価
Soundcore Liberty 5 Pro MaxとSoundcore Liberty 5 Proは、イヤホン本体の音響・ノイズキャンセリング・通話性能を共通化し、ケースの付加機能で選び分けるシリーズです。Pro Maxは録音、文字起こし、要約をイヤホンケースにまとめたビジネス寄りのモデル。Proは主要なイヤホン性能を維持しながら、ケース機能をシンプルにして価格を抑えています。
どちらが上かではなく、AI録音ケースに10,000円を払う価値を感じるかが決め手です。会議記録を実際に使うならPro Max、ノイズキャンセリングや音楽、通話が中心ならProが選びやすいでしょう。主要性能が共通しているからこそ、自分が日々使う機能に絞って選ぶと満足度につながります。
※セール開催・内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。
