名栗 三徳包丁

山谷産業は、村の鍛冶屋から、名栗加工が施されたSLD鋼の三徳包丁【名栗 三徳包丁】を10月6日より販売する。

山谷産業、家庭用・業務用包丁類の手作りによる一貫製造を行っているタダフサ、木槌の製造を主軸に様々な木製品を手掛けているカネコ総業がコラボレートして製作したもの。刃、ハンドル、外箱まで全てが三条製、重厚感あるこだわりの一本。

名栗 三徳包丁

名栗加工が施されたハンドル。名栗とは、木材の表面に凹凸の削り痕を残す加工で、古くから日本建築で使われている、長い歴史を持つ日本の伝統技術。独特の凹凸が手にフィットし、見た目だけでなく実用性も兼ね備えている。

木材にはウェンジュを使用しており、耐久性が高いのが特徴。美しい木目と黒紫褐色が重厚感のあるハンドルを作り出す。

名栗 三徳包丁
名栗 三徳包丁

SLD鋼の刃。SLD鋼は、硬くて粘りがあり、耐摩耗性が高いため、長期間使用しても切れ味が持続。ステンレス並みのクロームと多くの炭素、モリブデン、バナジウムなどを含む特殊合金鋼。炭素鋼と違い、非常に錆びにくい材質。鋼の中では比較的研ぎやすい種類。

SLD鋼の表面には梨地加工が施されている。細かい食材がくっつきにくいというメリットがある。

刃にさりげなく刻印された村の鍛冶屋のマークが施されている。

サイズは全長が約310mm、刃渡りが約165mm、重量が約158g。

店頭予想価格は22,000円。

名栗 三徳包丁
名栗 三徳包丁

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