ダイヤテックは、FILCOブランドから、左右分離可能なエルゴノミクスキーボード【Majestouch Xacro M10SP】を、10月26日に発売する。
70%タイプの左右分割型エルゴノミクスキーボード。キーボード自体が左右に分割できるので、肩や腕を広げた自然なフォームでのタイピングが可能。コンパクトキーボードながらFnキーと合わせ押しをすることで、フルサイズのキーボード同等の入力が可能。
よく利用される「ESC」と「E/J」、「Caps Lock」と「左Ctrl」の切り替えや、Fn/特殊キーの位置はDIPスイッチによる切り替えが可能。専用ユーティリティ「FILCO Assist」上からDIPスイッチの状態や配列を確認できる。
10個のマクロ専用キーを分割面に沿って、左右に5個ずつ配置しました。人差し指と親指でアクセスしやすく、非常に使い勝手がよいキーデザインという。ハードウェアマクロ設定機能やソフトウェアマクロ設定機能を利用して、お好きなキーコードやマクロ登録が可能。
さらに、DIPスイッチ1/2を操作することで、QWERTY配列だけでなく、Colemak配列、Dvorak配列、Colemak風日本語配列、ダイヤテックがアレンジしたWorkman風日本語配列、Mac風配列に切り替えられる。それぞれの配列に対応したキーキャップも1,980円で用意。
PCに接続したキーボードを操作するだけで、キーコード変更やキー入力パターンのプログラミングが可能な「ハードウェアマクロプログラミング」、FILCO Assist上でモニターを見ながらマクロやテキストの編集による「ソフトウェアマクロプログラミング」の両方に対応する。ユーティリティ上ではプロファイルを最大8個まで保存できる。
レイヤー機能も備えており、レイヤー2~4にユーザーが作成した3つのオリジナルプロファイルを設定可能。レイヤー切り替えは右端のRGB LEDの色が変わるため状態が瞬時に確認できる。なお、レイヤー1ではマクロキー以外のキーにマクロ登録はできない。
スイッチを固定する鉄板と基板の間には、吸音性に優れたシリコーンシートを挟むことで打鍵時の底打ち音を抑えた。また、キーキャップにはPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂を採用し、耐摩耗性/電気特性を高めた。
サイズは336×123×39mm(幅×奥行き×高さ)、重量は840g。キーピッチは19mm、キーストロークは4mm。インターフェイスはUSBで、1.8mのUSBケーブル、連結ケーブル(USB Type-C)、好環境キーキャップ、FILCO Key Puller、高さ調整用脚などが付属する。
価格は23,100円(茶軸/青軸/赤軸)~24,200円(MX SILENT RED軸)。
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