ZG02

ヤマハは、オンラインでのマルチプレイやゲームプレイ動画の配信を行うクリエイターに必要な機能・サウンドを集約したインターフェースとして、ゲームストリーミングオーディオミキサー【ZG02】を販売した。

プレイヤー人口が多く、対戦アクションからシューティング、レースゲームなどジャンルも多様化しているオンラインマルチプレイゲームを対象に、「スクワッド(チームメイト)とのコミュニケーションに必要な機能」を優先して最適化を行ったゲームストリーミングオーディオミキサー。「ZG01」と同様に、独立した各ツマミによる直感的な操作を採用し、独自の音声処理技術も搭載した。サイズは、HDMI端子非搭載や操作部を厳選したことで「ZG01」よりコンパクトになり、かつリーズナブルな価格も実現。さらに、専用アプリケーション「ZG Controller」を併せて活用すれば【ZG02】の一部機能が追加使用できるだけでなく、ゲーム配信音声の音量バランスをリアルタイムに調整可能な「リンク機能」も追加される。加えて、Elgatoの提供するプラグインにも対応。【ZG02】と同社の多用途コントロールデバイス「STREAM DECK」を使えば、本機で非搭載のゲーム/マイクエフェクトのボタンを「STREAM DECK」側に割り当てるなど、複数のエフェクトを使い分けられる。

スクワッドとのコミュニケーション」に最適化されたゲームストリーミングミキサー。ゲームマッチの勝敗を左右する「プレイヤー自身のボイス」「チームメイトのボイス」「ゲームの音声」の3つを、物理ノブで直感的にコントロール可能。自分が欲しい音声、相手に届けたい音声をリアルタイムでミックスして調整し、常に最適な音量バランスでプレイヤーを支援するという。

3種類のエフェクトを瞬時に起動できるプリセットボタンを備えている。「プレイヤー自身のボイス」に対するエフェクト、「ゲームの音声」に対するエフェクト、そして配信を盛り上げる「効果音」の3種類。自身の声をもっとクリアな音質で届けたい、ゲーム中の音声を聞き取りやすくしたいなど、スクワッドとのコミュニケーションや、ゲームを有利に進めるためのエフェクトを自分で作成、設定することができる。また、ヤマハが用意している音声のプリセットから、自分が必要なエフェクトを設定することも可能。

入力端子は48Vファンタム電源に対応したXLRと、3.5mmステレオミニを用意。ヘッドセット、コンデンサーマイクといったゲーマー・ストリーマーに人気の機材をベースに最適なマイクのゲインレベルを3段階で設定しているため、難しい音量調整は必要ないという。なおXLR入力とステレオミニ入力の同時使用はできない。

またスピーカー出力も搭載しており、長時間のヘッドホンリスニングに疲れた場合には、ワンタッチで出力をスピーカーに切り替えることも可能。

PC接続用と家庭用ゲーム機接続用に、計2基のUSB Type-Cポートを備え、電源もUSB Type-C経由で給電する。

「ZG01」と同様に、専用アプリケーション「ZG Controller」を使えば、音量や各種エフェクトの設定を細かく編集できる。新たに追加された「リンク機能」を使えば、ZG Controllerだけでなく、ZG02のツマミを使って、配信中の音量をリアルタイムに調整可能。Elgato製のコントロールデバイス「STREAM DECK」との互換性も確保した。

サイズは162×113×61mm(幅×奥行き×高さ)、重さは0.6kg。長さ1.5mのUSB2.0ケーブル(USB Type-C to Type-C)×1などが付属する。

価格は23,100円。

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