TERRAMASTERは、AIネイティブOS「TOS 7」を搭載した4ベイNAS「F4-425 Pro」を販売した。CPUの違いにより、Intel N305モデルとIntel N350モデルがラインアップ。価格は109,990円、129,990円。
製品概要
TerraMaster「F4-425 Pro」は、8コアCPUとデュアル5GbEを備えた4ベイNASに、世界初を謳うAIネイティブNAS OS「TOS 7」とAIエージェント「OpenClaw」を組み合わせた、次世代志向のプライベートクラウドストレージです。
自然言語での操作、ローカル完結のAI処理、高速な5GbEネットワーク、M.2 NVMe×3による柔軟なストレージ構成を一体化し、クリエイターからスモールビジネス、テック系ユーザーまでを狙った“AI時代のNASプラットフォーム”として設計されています。
主な特徴
AIネイティブOS「TOS 7」とOpenClawによる自然言語操作
TOS 7は、AIを前提にカーネルレベルから再設計されたNAS向けOSで、AIエージェント「OpenClaw」との連携により、バックアップ設定やコンテナ展開、ストレージ構成の変更などを自然言語で指示できるのが大きな特徴です。T
500以上のRESTful APIやSDKも用意されており、開発者はCI/CDパイプラインの自動化やAIワークフローの構築など、NASを“プログラマブルなプラットフォーム”として活用できます。
8コアCPU+16GB DDR5メモリによる高い処理性能
上位モデルとなるF4-425 Pro(Intel N350モデル)は、8コアのIntel N350プロセッサと16GB DDR5メモリを搭載し、多数のコンテナや仮想マシン、4K/8Kクラスの映像編集など、負荷の高いマルチタスク処理を想定したスペックになっています。
従来世代からコア数が倍増したことで、GPU内蔵グラフィックスも強化され、軽量なAI推論やメディア処理をローカルでこなせる“余裕のあるNAS”というポジションです。
デュアル5GbEと最大約1010MB/sの高速転送
ネットワークは5ギガビットLANポートを2基搭載し、SMBマルチチャネルやリンクアグリゲーションを組み合わせることで、実測最大約1010MB/sの高速転送を実現します。
4K/8K素材のオンライン編集や、大容量バックアップ、複数ユーザーによる同時アクセスでもボトルネックになりにくく、クリエイティブ用途の“作業用ストレージ”としても運用しやすい構成です。
4ベイ+M.2 NVMe×3の柔軟なストレージ構成
2.5/3.5型SATAドライブ用ホットスワップベイを4基、M.2 2280 NVMeスロットを3基備え、HDDとSSDを組み合わせたハイブリッド構成や、SSDキャッシュ、オールSSDプールなど、用途に応じた柔軟なストレージ設計が可能です。
RAID 0/1/5/6/10に加え、容量の異なるドライブを効率よく活用できる独自の「TRAID」にも対応し、将来的な容量拡張を見据えた運用がしやすくなっています。
エンタープライズ級のデータ保護とローカルAI処理
HyperLock WORMによる長期不変ストレージ、スナップショット、3-2-1バックアップ戦略、AIによるランサムウェア検知など、エンタープライズクラスのデータ保護機能を搭載しつつ、AI処理はすべてローカルで完結する設計です。
写真の顔認識やファイル分類、セマンティック検索などもNAS内部で処理されるため、クラウドにデータを出さずに“賢い検索・整理”を使える点が、プライバシー重視のユーザーには大きな安心材料になります。
充実したインターフェースと静音コンパクト筐体
背面には10Gbps対応のUSB 3.2 Gen2 Type-A×3、Type-C×1、HDMI出力×1を備え、外付けストレージやディスプレイとの連携もスムーズに行えます。
本体は幅181mm×奥行219mm×高さ150mm、重量約2.9kgのコンパクト筐体で、120mmファン1基による冷却と静音性を両立し、オフィスや自宅のデスクサイドにも置きやすいサイズ感です。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | TerraMaster F4-425 Pro(Intel N350モデル) |
| メーカー | TerraMaster |
| カテゴリー | 4ベイNAS(ネットワーク接続ストレージ) |
| 搭載CPU | Intel N350 プロセッサ |
| CPUコア数 | 8コア(最大3.90GHz) |
| メモリ容量 | 16GB DDR5(標準搭載) |
| メモリ仕様 | DDR5、増設対応(メーカー公称) |
| ドライブベイ | 2.5/3.5型 SATAホットスワップベイ×4 |
| M.2スロット | M.2 2280 NVMeスロット×3 |
| 最大生容量 | 最大約152TB(4×32TB HDD+3×8TB M.2 SSD構成時) |
| 対応RAIDレベル | RAID 0/1/5/6/10、TRAID(TerraMaster独自) |
| 搭載OS | TOS 7(AIネイティブNAS OS) |
| AI機能 | OpenClawエージェント、自然言語操作、ローカルAI処理(顔認識・分類・検索など) |
| ネットワーク | 5ギガビットLANポート×2(リンクアグリゲーション/SMBマルチチャネル対応) |
| 最大転送速度 | 最大約1010MB/s(リンクアグリゲーション時実測値) |
| USBポート | USB 3.2 Gen2 Type-A×3、USB 3.2 Gen2 Type-C×1 |
| 映像出力 | HDMI×1 |
| その他インターフェース | –(上記以外は公称スペックに準拠) |
| 対応クラウドサービス | OneDrive、Google Drive、Dropbox など(CloudSync) |
| バックアップ機能 | BBS(Business Backup Suite)、TFSSスナップショット、3-2-1バックアップ戦略、HyperLock WORM |
| マルチメディア機能 | 4Kハードウェアデコード、Plex/Emby/Jellyfin対応 |
| 仮想化・コンテナ | Docker、仮想マシン(VM)対応 |
| リモートアクセス | TNAS.online(グローバルリレーネットワーク)、TerraSyncによるP2P同期 |
| 冷却ファン | 背面120mmファン×1 |
| 電源 | 90W ACアダプター |
| 外形寸法 | 約 幅181mm×奥行219mm×高さ150mm |
| 質量 | 約2.9kg |
| 保証 | 2年間保証(24時間サポート、30日間価格保証・返品対応) |
| 発売日 | 2026年6月23日 |
| 価格 | N305モデル:税込109,990円/N350モデル:税込129,990円(Amazon想定販売価格) |
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