Razerは、31個のプログラム可能なコントロールと調整可能なアクチュエーション、位置調整可能なリストレストを備え、MMOやFPSで高い操作性を実現するゲーミングキーパッド「Razer Tartarus V2 Pro」を9月中に発売予定。店頭予想価格は33,280円。
製品概要
「Razer Tartarus V2 Pro」は、片手でゲームの世界を自在に操ることを目指して設計された左手用ゲーミングキーパッドだ。Razerのフラッグシップ級スイッチ技術である第2世代Razer Analog Optical Switches Gen-2を採用し、Rapid Triggerと0.1~4.0mmの調整可能なアクチュエーションに対応することで、指先のわずかな動きまで正確に入力へと変換してくれる。さらに、フルサイズのTMR親指スティックと31個のプログラム可能なコントロール、完全調整可能なエルゴノミックリストレストを組み合わせることで、MMOやFPS、MOBAなど幅広いジャンルのゲームで、プレイヤーそれぞれのスタイルに合わせた理想的な操作環境を構築できる一台となっている。
主な特徴
アナログオプティカルスイッチ Gen-2とRapid Trigger
「Tartarus V2 Pro」の心臓部ともいえるのが、第2世代Razer Analog Optical Switches Gen-2だ。このスイッチは、光学式ならではの高速応答性に加え、Rapid Trigger機能に対応しているため、キーがわずかに戻った瞬間にリセットされ、次の入力を受け付ける。これにより、従来のメカニカルスイッチでは難しかった超高速連打や、細かなストレイフ操作などが、より直感的かつ正確に行えるようになる。アクチュエーションポイントは0.1~4.0mmの範囲で調整可能で、軽いタップで反応させたい場面から、しっかり押し込んだときだけ発動させたいスキルまで、プレイスタイルに合わせて感度を細かく追い込めるのが嬉しいところだ。
31個のプログラム可能なコントロールとHypershift
本体には合計31個のプログラム可能なコントロールが搭載されており、キーボードの主要キーやマクロ、ショートカットなどを自由に割り当てることができる。Razer Synapseを通じて設定を行えば、標準のキーマップに加えて、Razer HyperShift機能を使った拡張レイヤーも活用できるため、実質的にはさらに多くの入力を片手の届く範囲に集約できる。MMOで多数のスキルを使い分けるときも、FPSで武器切り替えやユーティリティを素早く呼び出したいときも、指を大きく動かすことなく、自然な手の動きのまま操作を完結できるのがこのキーパッドの魅力だ。
フルサイズTMR親指スティックと専用ボタン
親指部分には、フルサイズのTMR親指スティックが搭載されている。磁気センサーによって位置を検出するこのスティックは、摩耗しにくくドリフトが起きにくい構造となっており、キャラクターの移動やラジアルメニューの操作など、アナログ入力が求められる場面で頼れる存在になる。さらに、親指周辺には3つの専用ボタンが用意されており、HyperShiftの切り替え、キーマップのサイクル、プロファイルの切り替えなどを割り当てることで、ゲーム中でも瞬時に操作モードを変更できる。交換用サムスティックキャップも付属し、短い凹型・長い凹型・短い凸型といった形状を好みに合わせて選べる点も、細かなこだわりを感じさせる。
完全調整可能なエルゴノミックリストレスト
長時間のプレイでじわじわ効いてくるのが、手首や手のひらへの負担だ。「Tartarus V2 Pro」では、リストレストが上下方向にスライドできるだけでなく、左右に角度をつけて回転させることもできるため、自分の手のサイズや置き方に合わせて、しっくりくるポジションを追い込める。ふっくらとしたレザー調のクッションは、触れた瞬間に柔らかさを感じさせつつ、しっかりと手のひらを支えてくれるので、長時間のセッションでも自然な手首の角度を保ちやすい。キーボード面には傾斜がつけられており、指先がキーに自然に落ちるような形状になっているのも、エルゴノミクスデザインならではの配慮だ。
True 8000Hz HyperPollingと高耐久設計
入力の遅延を極限まで削りたいゲーマーに向けて、「Tartarus V2 Pro」はTrue 8000Hz HyperPollingに対応している。一般的な1,000Hzのポーリングレートと比べて8倍の頻度で入力情報をPCへ送信するため、マウスやキーボードのハイエンドモデルと組み合わせれば、システム全体として非常に滑らかな応答性を体感できる。スイッチは個別に潤滑処理が施され、高密度フォーム層と組み合わせることで、打鍵感と打鍵音のバランスを整えつつ、1億回のキーストロークに耐える高い耐久性を実現している。キーキャップにはダブルショットPBT、トップケースには5052アルミニウム合金が採用されており、見た目の質感と堅牢さの両方を兼ね備えた仕上がりだ。
豊富なキーマップとプロファイル管理
ソフトウェア面では、Razer Synapseを通じて最大24種類のキーマップを設定し、3つのオンボードプロファイルに保存できる。1つのプロファイルあたり最大8種類のキーマップを持てるため、MMO用、FPS用、クリエイティブ用途など、ゲームやアプリケーションごとに最適化したレイアウトを用意しておき、ボタンひとつで切り替えるといった使い方が可能だ。これにより、単なるゲーム専用デバイスにとどまらず、動画編集や3D制作、配信操作など、クリエイティブなワークフローを支える左手用入力デバイスとしても活躍してくれる。
スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Razer Tartarus V2 Pro |
| スイッチ | Razer Analog Optical Switches Gen-2(アナログオプティカルスイッチ) |
| コントロール数 | 31個のプログラム可能なコントロール |
| アクチュエーションポイント | 0.1~4.0mm(調整可能) |
| Rapid Trigger | 対応(キーがわずかに戻った時点でリセット) |
| ポーリングレート | 最大8000Hz HyperPolling |
| 親指スティック | フルサイズTMR親指スティック(ドリフト防止、交換用キャップ付属) |
| 専用ボタン | 親指周辺に3ボタン(HyperShift、キーマップサイクル、プロファイルサイクルなど割り当て可能) |
| リストレスト | 完全調整可能エルゴノミックリストレスト(上下スライド・左右回転、レザー調クッション) |
| 接続方式 | USB有線接続 |
| 対応OS | Windows(Razer Synapse対応) |
| キーマップ・プロファイル | 最大24種類のキーマップ、3つのオンボードプロファイルに保存可能 |
| ライティング | Razer Chroma対応RGBバックライト |
| 耐久性 | 1億回のキーストローク寿命 |
| 本体サイズ | 約20.2 × 15.1 × 6.4 cm |
| 本体重量 | 約491g |
| 型番 | RZ07-05520100-R3M1 |
| 発売日 | 2026年9月18日 |
| 価格 | 税込33,280円前後 |


